「よくてんぱってるよね・・」と言われるワタシです。
プレッシャーを過度に感じてしまうと、人は運動機能が低下してしまったり、たいていの人は実力を発揮できなくなったりします。
日々のモチベーションとなる報酬や評価さえもが、なぜかその瞬間プレッシャーとなって、あなたのパフォーマンスを下げてしまうかもしれません。
現代人は日常的に強いプレッシャーを感じているものですが、そこには現代の生活スタイルに原因があります。
だから、どうにもならんのです。
スポーツ選手などは、プレッシャーに強いように見えますよね~。
それがあるからこそ、結果を出すと思われています。
しかし、データをよく見るとそうでもないらしいです。
バスケットボールのマイケル・ジョーダンであっても、同じでした。
試合終了直前の重要度の高いシュートをわたしたちはよく記憶しています。
が、それは「利用可能性バイアス」と心理学者が呼ぶもので、実際は違うそうですね。
実は統計的には拮抗した試合の中では、ジョーダン選手でさえシュート率は落ちていたのです。
いま、プレッシャーを解消する方法
そこで、とりあえず、目の前にあるプレッシャーの対処。
22のプレッシャー解消法です。
①自分を試すチャンスだと考える
②チャンスはほかにもあると考える
③あまり深刻に考えない
④ミッションに集中する
⑤心の準備をしておく
⑥自分のすぐれている点をあげる
⑦絶好調の自分を思い出す
⑧前向きな姿勢を保つ
⑨五感に耳を澄ませる
⑩自分がコントロールできることに集中する
⑪好きな歌を聴く
⑫キーワードやイメージを決める
⑬プレッシャーの場面を練習する
⑭左手でボールを握り締める(右利きの場合)
⑮不安をすべて書き出す
⑯自意識を捨てる
⑰瞑想する
⑱プレ・ルーティンを決める
⑲思考を減速させる
⑳呼吸を整える
㉑自分の出番を1番にする
㉒自分の気持ちを誰かに打ち明ける
プレッシャーに強くなる鎧を身に着ける方法
生来のあなたの力を強化して、さらにプレッシャーにつよい自分に育てていく方法もあります。
①自信
自信はひとりでに魔法のように上げることはできません。
たとえば、イメージトレーニングという方法もあります。
自信のある人はよく自分自身のプラスのイメージを思い浮かべています。
彼らは様々な場面で自分が成功している姿を「思い描く」傾向にあります。
また、たいていの人は重要な場面での成功を夢見ていますが、小さな成功を大事にすることも将来の業績に繋がっていきます。
たとえば、上司と有意義な会話をすることや、同僚や友人にほめられることなどにも、実hあ同じ効力があるのです。
小さな成功によって商社効果が生まれ、テストステロンとドーパミンが分泌されて自信が増すのです。
日常では、小さな成功の方が頻繁に起こるので、いっそう重要です。
自信を習慣づけるのもとても有効です。
外見をベストの状態にしておくこと、
自分の行動に責任を持つこと、
批判を積極的に受け入れること、
自分の正しさを疑ってみること、
準備を怠らないこと。
それらはあなたの自信を習慣づけます。
自信のほかに、②楽観性を意識して持つこと。
③ねばり強さを持つこと。
④熱意を持つこと。
そうしたことで、あなたはもっとプレッシャーに強くなることができるのです。
プレッシャーがかかると、私たちの思考力や判断力は低下します。
創造性さえ損なわれます。
しかし、ポジティブな感情や熱意には、そうした逆境にめげず立ち直る力を持続させる絶大な効果があるのです。
熱意を高めることで、脳内の作業記憶は増えます。
そして、情報を瞬時に取り込めるようになるからです。
1998年、ピクサーは小規模なハードウェアの製造会社としてスタートしましたが、生き残りをかけて奮闘するうちに、史上初のコンピューターアニメ映画を作るという画期的なアイディアを思いつきました。
しかし道のりは平たんではありませんでした。
『トイストーリー』でアカデミー賞を受賞し、二作目の『バグズ・ライフ』も大成功。
しかし、『トイストーリー』の続編は、もともとビデオソフト用作品として予算も低い中で準備したものでした。
そのまま劇場上映すれば悲惨なしろものになってしまう。
そこでピクサーの首脳陣は苦渋の選択をします。
これまで撮影された分をすべて廃棄し、公開までの9か月で劇場用に作り直しを決意したのです。
昼も夜もなくノンストップで作業をしました。
『トイストーリー2』を成功させようという長期にわたる大きなプレッシャーでしたが、熱意がその成功を導き出したのでした。
暑いですね。疲れますね。
週末まで、がんばりましょう。
カフェに逃げたい。
古民家カフェの端っこに座って、壁だけ見ていたい。
今日も1日お疲れさまでした。
あなたの大好きな人があなたの夢に出てきますように。
では、また。