猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

当たり前だけど大事な習慣~『一流の人が大切にしている 人生がすべてうまくいく習慣38』三浦将

一流の人は「一人でできることには限界がある」と知っているそうです。

ワタシみたいな普通の二流の人は、そこが違います。

「たいていのことは一人でできる」と思ってしまうのです。

f:id:understandLove:20180804195750j:plain

早く行きたければ一人で行け 遠くに行きたければ、みんなで行け

「一流の人」というと、何でも一人でできるというイメージが先行します。

が、実は一流の人ほど「一人でできること」よりも「みんなでできること」の方が格段にレベルが高いことを知っているそうです。

 

「早く行きたければ、一人で行け。

とおっくへ生きたければ、みんなで行け」

これはアフリカのことわざだそうです。

みんなで行きたければ、話し合いや合意や調整が必要です。

それでも、一人で行くよりもより遠くのゴールを目指すことができます。

 

最近ビジネス界では、「collective genius(集合天才)」という概念が注目されています。

これは、「チームメンバーが持つ力を集めれば、天才をもしのぐ価値を生み出すことができる」という考え方です。

 一流の人は、「今、この瞬間」に集中 二流の人は「今、この瞬間」を疎かにする

人生を俯瞰してみる人は、時間の貴重さを実感していると言います。

一流の人は、自分の潜在能力を引き出したうえで、さらに最大限に成長することを目指しています。

そこで大事になるのが、「集中」。

1分1秒が大事であることを知っている人は、常に「今、この瞬間」をどうやって自分の成長につなげるかを考え、目の前のことに集中します。

 

時に自分が望まないポジションに行くこともあるでしょう。

そんなとき、二流の人は、「2年もすればポジションも変わるから、それまでの我慢」と考え、必要最低限のことをこなして適当にその2年を過ごします。

しかし、一流の人は、どの場所にいても、目の前の仕事や周囲の人たちから多くのことを学びます。

 

一流の人は人生を俯瞰してみています。

高いところから人生全体を見渡すイメージを持っているので、「人生の時間は限られているのに、何も学ばない空白期間はもったいない」と考えるのです。

 

また、一流の人は、本当に大事なものに集中するためなら、何かを捨てるのもためらいません。

「もっと自分を成長させ、人のために貢献するには何をすべきか」を考えるので、必要ないものは思い切って手放す決断ができます。

どっちもこっちもやろうとするなら、得られる学びも少なくなります。

集中するからこそ、他者への貢献度が上がり、より大きなインパクトが与えられるのです。

過去の成功を手放す

身に着けた知識をあえて捨てること、つまり「アンラーニング」は、成長の秘訣です。

一流の人は、大きな自分の目的にこそこだわっています。

ですから、過去の成功体験や勝ちパターンにも執着しません。

今まで成果を出したやりかたやノウハウも、今の時代に合わなくなったと判断したら、あっさり手放します。

 

今は変化が激しい時代で、昨日成功したやり方が今日はもう通用しないことも珍しくありません。

この変化の激しい時代には「アンラーニング」という学びなおしこそが不可欠です。

必要なのは、手放す勇気です。一流の人が手放すのは、成功体験だけではありません。

今通用するノウハウも、拾遺の人にどんどん公開します。

成功するやり方を自分一人で抱え込まず、誰にでも惜しみなく教えるのが一流のふるまいなのです。

 「お先にどうぞ」と譲る

著者が気づいた一流の人たちのちょっとしたしぐさです。

一流の人たちは「お先にどうぞ」が習慣になっています。

車の運転でも、前に入ろうとする車がいれば「お先にどうぞ」。

エレベーターや電車に乗るときも、他に乗ろうとする人がいれば「お先にどうぞ」。

ごく自然で余裕を感じます。

 

なぜ「お先にどうぞ」ができるかというと、視野が広く、拾遺を良く観察しているからです。

だから、人が近づいてきたことにいち早く感じ、「相手は急いでいるようだ」と察して先に譲れます。

一方二流の人は、自分しか見えていないので、周囲に気を配ることができません。

 

吸った-バックス創業者のハワード・シュルツと一緒に仕事した人によると、その素晴らしい観察力は驚嘆に値するそうです

日本に来日してスターバックスの店舗を視察した際に、店づくりやサービスについて細かな点までコメントするのはもちろん、たまたま立ち寄ったアパレルショップでも、「ここが魅力的だ」「ここは改善した方がいい」と、鋭い観察力を発揮したと言います。

そこまで周囲を見渡し、広い視野で見る習慣がついていたのです。

 

私たちはそこまでできないにしても、「お先にどうぞ」と譲ることならできるかもしれません。

部下に話しかけられたら、1分でもいいから手を止める、というのもいいかもしれません。

「今忙しいから、あとにして」と言うのは簡単です。

しかし、必ずほんの数分手を止めることを心がければ、あなたの心にも余裕が生まれ、「相談しやすい上司」になります。

ちょっとした振る舞いが、周囲との関係性も変えてしまうのです。

f:id:understandLove:20180805071411j:plain

俯瞰・・・一番の課題です・・・。

学びなおしは、本当に必要ですよね。

変化に頭がついてこなかった時期が、本質的に道を見誤った時期でした。

前のやり方に固執することは、本当に危険ですね。

アンラーニング、大事にしたいと思いました。

車の運転に至っては・・・反省ばっかりです。

「お先にどうぞ」が、うまくできていません。

今日からやってみたいと思います。

 

今日も1日お疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

f:id:understandLove:20180804194736p:plain