猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

ちょっと頑張りすぎなあなたへ。その荷物を下ろす方法

 

電車の席がたまたま空いていて、「あ、ラッキー」と思って座ったあなた。

するとそんな日に限って、ご高齢の方が目の前にやって来ます。

「譲らなきゃ!」

と思いつつも、

「でも、ご本人が高齢者と思っていなければ、失礼かも・・・」

なんて思っているうちに、隣の人がさっと席を立って、

「どうぞ!」

 ・・・。

 

それで終わればまだしも、家に帰ってからも自分を

「席も譲れない自分ってダメだな・・・」

「恥ずかしい人間だ」

なんて考えたり。

こんな自分に何だか疑問に思ったりして、思い切って人に相談したら、

「考えすぎだよ!」

と笑われてしまったり。

 

でもこれ、あなたが悪いんじゃないんです。

「責任感が強すぎる」ということが原因なのです。

 

~『「自己肯定感」が低いあなたが、すぐ変わる方法』大島信頼

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責任感をなくしちゃうと、自己肯定感が上がる

責任感をしっかり持っているのは、仕事でも勉強でもよい結果につながります。

でも、ときに頑張りすぎちゃって責任感が強くなりすぎると、実はあなた自身の重荷になってしまうこともあるのです。

 

「自分がすべてを何とかしなければ!」

「自分のせいで周りが不快な気分になっている!」

というように。

 

責任感が強ければ強いほど、「あれもこれも自分のせい!」と自分を責めるネタが増えていってしまいます。

自分を責めてしまうと、自己肯定感も低くしてしまいます。

「自分がいるから、みんなに悪い影響を与える」なんて思考までし始めてしまったり。

 

実践2 責任感をなくす

昨日は、「自分の姿をイメージする」でしたが、本日はこちら。

「責任感をなくす」。

え~、そんなことしていいの?という疑問はちょっと横に置いておいてください。

 

実践は簡単です。

「自分は、いろいろなことで責任をとりすぎ。

だから、責任感をなくしてみよう!」

と自分の中で思う。

それだけです。

ちょっとそう思ってみてください。

けっこう肩の力が緩むのではないでしょうか。

 

たとえば、会社で事務のお局様がイライラしている。

「私が何かしでかしちゃったのかな?」

「何とかフォローしなくちゃ」

と声をかけたくなってきます。

こんな時にお局様に声をかければ、すごい邪険な扱いを受けます。そして、

「やっぱり嫌われているんだ!」

と、どん底になっちゃいます。

 

そこで、

「責任感をなくそう!」

と心の中で(お局様に聞かれてはなりません)言ってみましょう。

すると。

「会社で不機嫌になっているなんて、バッカじゃない!」

などの言葉がすぐに浮かんできたりして、あなたは自分でもびっくりします。

そして、「バッカじゃない!」という態度でいると、なぜかお局様が自分に気を遣っているという現象が起きます。

 

取引先に急いでいるときにタクシーに乗ったとします。

ところが、タクシーが回り道をしているとします。

「何やってるんだ!」とあなたは怒ったとします。

 

ところが、責任感が強すぎてしまうと、

「こんな自分だから、なめられて、わざと高い料金を取ろうとしてる!」

「自分のダメな容姿のせいだ」

と変な考え方をしちゃいます。

「運転手さんが気に病んで、仕事ができなくなったらどうしよう?」

「自分の考えが間違っていたら?」

なんて、不快な考えがぐるぐるしたり。

そんな時にも、「責任感をなくそう!」と心で唱える。

すると、「ふざけるな、まじめにやれ!」という言葉が浮かんできます。

そうなんです。

悪いのは運転手さんであって、そのことに対してあなたが責任をとる必要なんて、一切ないのです。

すると、ぐるぐるが湧いてこなくなります。

運転手さんからも、

「すみませんでした。料金は半額でいいです」

と言われたりする現象が起きます。

ぐるぐるした挙句にあなたの態度がおどおどしていたら、どうなっていたかは・・・ご想像の通りでしょう。

 

責任感をなくそう!

そう片っ端から思っていくことで、責任感の呪縛からあなたを解放してあげましょう

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うちの職場にも「いつも不機嫌なお局様」がいるので、これを実践しました。

朝っぱらから苦虫をかみつぶしたみたいな顔をしているので、こっちも「あんたとは必要最低限しか話しませんよ」という表情で行ってみました。

するとですよ・・・。

 

 

 

やばいです。

ベテラン(ワタシとそのお局様)同士の冷戦状態には多少なりました。

が、人を見るたびににらみつけてきていたその人は、ちっとはマシな態度をするようになりました。

自分が間違ったことをしていないのならば、堂々としているって大事だなぁって思いました。

 

 

今日も1日お疲れさまでした。

明日、あなたにハッピーな1日でありますように。

では、また。

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とにかくもう、必要以上に人のご機嫌を取るのは、やめたっと。