猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

『不純な動機ではじめよう 人生を変える「ライブワーク」の見つけ方』原田翔太

「自分だけの唯一無二のフィールド」を手に入れてみませんか。

絶対領域

自分の好きなことを徹底してやっていく。

この先の見えない、「前例のない」日本社会だからこその、生き方。

ワクワクする生き方をしたいなら、立派な「ゲリラ」として生きていく。

そんなチョイスも悪くないかもしれません。

 

人生は1度きり。

本当にやりたいことをやって生きていく方が、いいに決まってる。

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ボーダーレス化するからこそ、ボーダーを越境できれば勝てる!

今後日本の社会で起きる現象を端的にまとめると、こうなる。

1.規制や境界線が消える。よって自由化する。

2.フラット化する。よって競争は激化する。

3.多様化する。よって二極化する。

 

では、こういう時代にチャンスをつかむにはどうしたらいいか?

どうすればボーダーレス化する社会を活かして、活躍することができるか?

あるいはボーダーレス化の波にのまれず、生き残ることができるのか?

 

その対応次第で、この時代は本当に二極化するでしょう。

引きこもりで自分の殻に閉じこもったまま、狭い世界でうじうじする生き方。

拡大する世界にガンガン飛び出していって、自分のアイデアで戦う生き方。

あなたは、どっちの生き方がいいだろうか?

当然ですが、後者にはチャンスしかないんです。

境界線を飛び越えて越境できる人が勝つ時代になります。

その「境界線」とは、あなたの心の中にある「常識」と名付けられた定番行動パターンです。

自分の常識を破戒して、新しい世界に飛び出すことを著者は勧めています。

「前例がない」。だからチャンス

今の日本社会は「前例のない」ことの連続ですね。

しかし、太平洋戦争後もそうでした。

国を立て直した中心的な人物は30代の若者が多かったのです。

明治時代前半に日本は東洋の小国から列強に肩を並べる大国になったし、太平洋戦争後の10年間には、目覚ましい復興を遂げて、そのあとの高度成長の基礎を築いた。

政財界では、様々なポジションがこの時期に入れ替わることになりました。

それは、総じて当時の社会が、すべてにおいて「前例がない」出来事の連続だったから。

定型的なものが通用しなかったから。

だから若者が活躍した。

 

しかし、社会が成熟して中心世代の年齢が上がるにつれ、社会の発展のスピードは鈍るのです。

だから、著者は言うのです。

「今が、チャンスだ」。

努力をするには「コツ」がある

その流れにあなたを乗せるには、世間からどれだけ自分をずらせるか、とにかくみんなとは違う景色を見続けるのが大事です。

ごく小さいレベルも含めて、です。

 

たとえば、

・誰も起きていないような朝早くに仕事をする

・みんなが寝静まった深夜に仕事をする

・飲み会を断って仕事をする

・二次会を断る代わりに、新しい人との会食を入れる

・土日に仕事をして平日は休む

 

など。

あなたの日常の延長でできる「これまでと違う生き方」は、思っている以上にたくさんあるのです。

電話はバイブも音も切れ

著者の携帯は、鳴らないそうです。

そして、震えない。

あらゆる着信に気が付かないようになっている。

基本的にはかけなおすようにしているそうです。

なぜかというと、シンプルに生きるため。

それと、本当に大切な電話の場合、音もバイブも切っていても、パッと携帯を見た瞬間に着信が合ったりすることがありませんか?

多くの人は「電話はすぐ出るもの」と思い込まされています。

でも、その当たり前を疑うこと。

私たちは、もっとずっとシンプルに生きられる。

その方が、ずっと遠くまで気軽に行けたりするんです。

 

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今日もお疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

ではまた。

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