昨日読んだ「若者向けビジネス書」をまた読ませていただきます。
今日も、ベテランとして自分が「やばいなぁ」というところをピックアップさせていただきます。
いや~、反省反省。
どんな時でも言い訳しない
言い訳をしないで生きていくのは、たしかにむずかしいことです。
反対に、言い訳をするのは簡単なことです。
約束の時間に遅れた。仕事で失敗した。
相手があなたの行動をすべて知っているわけではないので、ちょっと考えればいくらでも創作できます。
しかし、言い訳とは実に「自分の失敗を隠し、自己正当化するための悪知恵」。
言い訳をしないということは、「自分の行動にいつも責任を持てる」ということであり、これこそが真の大人として、社会人として心がける姿勢です。
(ひ~!じゃあ、言い訳するベテランとかって最低ってことじゃん)
失敗したら、謝る。
一流の人たちもたくさんの失敗を重ねてきました。
失敗が転じて思考した例もたくさんあります。
ですから、失敗はしてもいいのです。
しかし、人に迷惑をかける失敗については、次に繰り返さないよう「常に強く心がける」ことが大切です。
一度注意されたら、二度と同じことを言われないように
何度注意されても同じ失敗を繰り返す人が、あなたの職場にもいませんか?
その人は、とても不誠実なことをしています。
何度言っても直らないということは、言われていることを真剣に聞いていない、受け入れていないということです。
普通、尊敬していない人から何を言われても、素直に聞く耳は持てませんよね。
会社でも同じだからです。
つまり、注意をしてくれた人を尊敬していないから、何度言っても同じ失敗を繰り返す。
上司はそれに気づいています。(そうだねー)
好きな人に言われた注意だったら、絶対に繰り返しませんよね。
それはもちろん、嫌われたくないからです。
会社で同じ失敗を繰り返すということは、その上司に嫌われるということをなんとも思っていないということであり、信頼や将来を嘱望されることを拒否しているということ。
取り返しのつかなくなる前に、一度注意されたことは即座に直すようにしましょう。
約束の時間より5分早く行こう
最近は携帯電話の普及で、以前よりも時間にルーズな人が増えています。
時間に遅れても、連絡できるからです。
いつもいつも、なぜか5分約束の時間に遅れてくる人がいました。
彼は仕事はきちんとこなすのですが、彼と仕事をしているスタッフは打ち合わせ時間より5分前に、約束の場にいつも着いていました。
ですので、彼を待つ時間は合計10分以上になります。
そのうち、待ち合わせ時間を5分早く伝えることにしました。
するといつも通り来るのです。
となると「ワザと遅れてきているのか」「待たせることで、自分が1番偉いと思わせたいのか」と変な不信感をスタッフは持つようになりました。
その結果、彼のスタッフは1人離れ2人離れ、懇意にしていたスタッフはほとんど彼のもとを離れてしまったのです。
絶対に約束の時間に遅れないように心掛けることです。
もしも相手がもっと早く来ている人だったとしても、約束より早くその場に着くことによって「気遣いのできる人」として評価は上がります。
小さいことですが、時間に関する評価は意外と大きなものです。
能力以上に評価される場合もあります。
言う前に、言っていいかどうかまず考えよう
「覆水盆に返らず」と言います。
「災いは口より出でて身を滅ぼす」とも言います。
まさに言葉による失敗は、取り返しがつきません。
職場やお客さんに対する失言は、思わぬ結果を生みます。
何万回謝って言い直しても、この人はこんなことを考えていたのか!という相手のショックは消えませんし、ぎくしゃくした関係は続き、修復する方法はありません。
プロとしての意識をもって仕事をしよう
①仕事に人生をかける人
②不可能を可能にするために限りなき努力をする人
③自分の仕事に誇りを持つと同時に謙虚な人
④先や時代を読んで仕事をする人
⑤時間より目標を達成させるために仕事をする人
⑥高い志・理念・目標にむかって邁進する人
⑦結果にすべての責任を持つ人
⑧成果によって報酬を得る人
⑨仕事において甘えのない人
⑩能力向上のたえに常に学び、努力し続ける人
⑪仕事を通して人間性・能力を高めている人
⑫謙虚かつどん欲に誰からでも学ぼうとする人
⑬仕事を通してまわりの人に夢と感動を与える人
⑭仕事のために自己管理が徹底できる人
⑮尊敬できる人(メンター・師匠)を持ち、その人に徹底的に学んでいる人
⑯真剣に人材(後輩)育成をしている、または将来する決意のある人
これが著者の考える一流のプロフェッショナルとしての定義であり条件です。
すべてに該当する人はそうはいないけれど、プロを目指す以上1つ1つチャレンジすることが大切ではないでしょうか。
人間はスタート時は同じでも、時間の経過で差が出てきます。
それは、能力や資質よりも、高い志を持っているかどうか。
日々の努力にかかっています。
プロ意識の低さを本日は大反省いたしました!
今日も1日お疲れさまでした。
今年もがんばりましょう。
では、また。