宮沢賢治の言葉です。
誰が誰よりどうだとか、誰の仕事がどうだとか、
そんなことを言っているひまがあるか。
自分のことをもっと考える
人は、他人がしていることがとにかく気にかかるものです。
しかし、そうすることで自分の生活が向上するわけではないんですよね。
ですから、自分の人生に集中する方が、より生産的。
自分にとって一番大切なことは、「自分が、どう生きるか」ということ。
イタリアの詩人ダンテも「お前の道を進め、人には勝手なことを言わせておけ」と言っています。
実行しない考えは意味がない
よいと思ったことは決してそのままにせず、必ず実行してみる。
また、自分の習慣上、悪いと心づいたことは必ず禁断する。
人間の成功、不成功の分かれ目はここである。
両替商・安田屋を開き成功し、今の安田銀行(のちの富士銀行、現在のみずほ銀行)を創業しました。
日本銀行理事になり、多くの銀行を買収するかたわら保険業界にも進出。
別荘で国粋主義者に刺殺されました。
ただ、軽々しくなんでもやれ、と安田善次郎は言っているのではありません。
善次郎はこう続けています。
「大丈夫だと見込みがつき、かつ筋道がたったのちには、全力を挙げて、そのなそうと欲したことをあくまでやり通すのである」。
今日もお疲れさまでした。
ゆっくり休んでくださいね。
では、また。