毎日忙しい!
無理しているつもりはなくても、スケジュールはぎっしり!
で、いつも追われていることがあります・・・・・。
「休みたくても、休む暇がない・・・」そう感じているかもしれません。
そこで、日常の中でできるちょっとした休息方法です。
マインドフルネス瞑想
「マインドフルネス」は、忙しい人にとってとても有効です。
マインドフルネスは、ビジネスパフォーマンスとリーダーシップ、心身の健康の向上のプログラムとして、今や企業において実践されています。
要は「今この瞬間」に注意を向けること。
このことで、私たちは集中力を高めたり、感情の変化に気づいたりすることができます。
さらにその結果、広く健康効果があることが分かりました。
1呼吸からどこでも始められる
1日に1回。3回の呼吸に意識を向ける。
そんなところからスタートしてもいいのです。
瞑想でなくても、「毎日のシャワーの時間だけマインドフルネスを意識する」などもOK。
自分の中で1番習慣づけしやすいタイミングで、まずはちょこっと継続させてみることを著者は勧めています。
基本姿勢
マインドフルネスの基本の瞑想の仕方は、次の通りです。
①イスに腰かけ、骨盤を縦、足は組まずに、地面に足の裏がついていることを意識して座ります。
②背骨の1本1本がまっすぐにすっと伸びるイメージで背筋を伸ばし、肩を3~4回まわして、胸を開いていきます。
③両手を膝の上に乗せます。
④目を閉じるか半眼にして、ゆったり構えます。
基本の呼吸
呼吸は鼻から刷って鼻から吐き出し、吸うときにお腹が膨らむ、吐くときにお腹がへこむ腹式呼吸でゆったりおこないます。
ですがマインドフルネス瞑想には厳密な決まりが無いので、あなたのリラックスでいる呼吸を繰り返すことを大切にしていきます。
身体の感覚に敏感になる
感情がざわざわして落ち着かな時は、からだを落ち着けることから始めましょう。
お腹に手を当てて呼吸をする
私たちは、緊張したり不安になったりすると、呼吸がどんどん浅くなっていきます。
まずは今の自分の意識に向けて、呼吸の速さを感じてみましょう。
呼吸が感じられたら、胸ではなくお腹での深い呼吸に変えていきます。
このときおなかに手を当てて吸う息とともにおなかのふくらみを感じ、少しずつ呼吸を深めていきます。
1呼吸の時間を意識的に長くすることで、焦る気持ちや不安感が和らぐかもしれません。
まずは姿勢を整える
感情を変えたければ、今この瞬間の姿勢を見直してみましょう。
それだけで気持ちは変わります。
このページをご覧になっている瞬間に、どんな姿勢でしょうか。
禅の世界には、「からだを調えることで息が調い、息が調うことで心が調う」という考えがあります。
どれかひとつを欠いても、他は成り立たないとされます。
姿勢は心を調えます。
手に感謝しながらハンドクリームを塗る
生活の中で一番初めに感覚が伝わることの多い、あなたの手。
でも、それをいたわる瞬間はあまりないものです。
普段ハンドクリームを使っている人は、クリームを塗るときに何かをしながらではなく、自分の手の感覚に集中してみましょう。
クリームに触れる感覚から、なじんでいく温度感。
指1本1本、間接ひとつひとつへと丁寧に広げていきながら、今この瞬間の目の前にある手に「いつもがんばってくれて、ありがとう」と感謝を向けていきます。
マインドフルネスのワークに、「手を3分間観察する」というものがあります。
試しに少しの間、手のひらを監査圧すると、シワの細かさや脈打つ感覚や、ほんのりとした温かさを感じるなど、意外とたくさんの気づきがあります。
お腹が空くまでごはんを食べない
1日3食しっかり食べることは大切ですが、ついルーティンで食べていることもあります。
特に間食が習慣になっている人(ワタシです・・)は、空腹を感じないまま惰性で食べてしまっている場合も。
しかし、適度な空腹感は集中力を高めてくれたり、消化器を休ませてくれる効果もあります。
たまの空腹を味わい、からだがほしがる食事の量をからだにたずねてみるのも、いいかもしれません。
今週もお疲れさまでした。
寒い時期だからこそ、ゆったりした時間を過ごしたいですよね。
ゆっくり休んでくださいね。
では、また。