猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

マンスリーページで「夢」と「自信」を呼び込む方法~『幸運を呼び込む「2度書き」手帳術』さとうめぐみ

人間は1日に6万個もの問題やことがらについて考えているといいます。

そのうちの大半は「重複」です。

つまり、何度も繰り返し同じことを考えているのです。

「今日は〇〇を買わなくちゃ」

「〇〇さんに連絡を取らなければ」

「あのミスはどうして起こったんだろう」

・・・そんな思考の重複が無くなったら、目の前の出来事に集中で着たり、新しい考え事に脳が使えると思いませんか?

f:id:understandLove:20190210203818j:plain

手帳をうまく使えるようになれば、人生はあなたが考えているよりずっと生きていきやすくなる、と著者は言います。

手帳は「時間の入れ物」であり、「幸運を呼び込む魔法の文具」。

 今日の読む内容はまずマンスリーページに書く内容です。

手帳を使いこなすルール

「手帳を使いこなす」ためには、具体的に最低限のルールがあります。

①手帳は一冊にまとめて、いつでもどこでも持ち歩きましょう。

②手帳には予定だけではなくて「想い(気持ち)」も書きましょう。

③イメージングを行いましょう。

 手帳に書き込むときに、それを実行・実現できている自分をイメージします。

 同様に、手帳を開いてその予定を確認するたびに、イメージングを行います。

 

5色ペンで色分けしてみよう

手帳を使いこなすには、決まった色で予定を書いて見やすくすることが大切です。

「手帳セラピー」では、以下のように色分けして記入を行います。

1色目(青)仕事

2色目(緑)プライベート

3色目(赤)重要なこと、体調に関すること

4色目(黒)日常生活のこと

5色目(好きな色)「夢」に関する行動

この5色なのは、それぞれの色が持つパワーを重視しているからです。

「夢」に関する行動のための色は、手帳セラピーでは「新しいことにチャレンジする勇気」を示すオレンジもお勧めだそうですよ。

大事なのは気分で色分けをせず、決まった色にしておくこと。

すると、「青が多い〇月は忙しかった」「赤が多い〇月は体調を崩しやすかった」など、自分の生活リズムや体調の変化を確認できるのです。

「今月のテーマ」を決めよう

マンスリーのページの上の方に、今月のテーマを書いてみましょう。

今月のテーマの決め方には、2つのやり方があります。

・「叶えたい夢」がある場合

夢をかなえるのに必要な工程を毎月のテーマに組み込みましょう。

例えば1年後に資格を取得したいなら、1月は「資料が順調に集まる」、2月は「1冊目のテキストをスムーズに読破」と、年初にあらかじめ各月へ割り振って書きます。

・具体的な夢が思い浮かばない場合

その月のキーワードをメモページに書き出します。

たとえば12月なら、「忘年会」「クリスマス」「大掃除」など。

そこから発想を得て、テーマを導き出すのです。

「忘年会」→「お酒をたくさん飲む」→「胃が痛くなる」

と連想したならば、「健康に過ごす」をテーマにするなど。

可能形、進行形、完了形など、肯定表現で書く

テーマや目標を決めても、たとえば「3キロ痩せる」と書いたとすると、その字を見るたびにストレスが溜まりやすくなります。

これを軽減するために、可能形、進行形、完了形にします。

可能形ならば、「3キロ痩せられる」

進行形ならば、「3キロ痩せつつある」

完了形ならば、「3キロ痩せた」。

可能形だと、「今までは無理だったけれど、アプローチを変えるとできそう」と思えます。

進行形だと、より具体的なイメージがわきます。

完了形だと、「目標達成後の自分」をより明確になります。

ただ、疑いの強い人は、完了形がマイナスに感じることもあるので、気を付けるとよいそうです。

「やりたいこと」と「やること」を振り分けてみよう

マンスリーのページの上の部分にテーマを書いたら、その隣に未来の予定を小さく見える化しておきましょう。

はっきりとした日時が決まっていない予定もあるもの。

ですが、書き込んでおかないと先延ばしになりがちです。

ですから、その「見送り」を減らすため、メモっておくのです。

書くことは2つ。

今月やること□免許更新      今月やりたいこと□美術館に行ける

      □料金の払い込み           □友人の誕生日を祝う

      □不用品の整理            □花火大会に行ける  

 

□のチェックボックスをつけ、実行後はレ点を入れます。

どちらも欲張りすぎはNG

「やりたいこと」も「やること」も1か月で達成できるのはそれぞれ3つ程度です。

自分のキャパシティが把握できるまでは、確実にこなせる数に抑えてください。

やりたいことがたくさん思いついたら、まずメモページに書き出し、優先順位をつけること。

「今月じゃなくてもいいこと」は優先度を低めに設定しましょう。

「人との約束事」と「自分との約束事」を書き分ける

手帳はスケジュール管理を知るために使いますが、自己実現のツールとしても最高。

それには、人との約束事と同時に自分との約束も手帳に書くことです。

自分との約束事には□をつけて書く

自分との約束事は、とくに時間の決まりが無いので、頭に□のチェックボックスをつけて書き込みましょう。

(例)□ゆっくり入浴

   □テキストP50~55

   □古着の整理

  など。

「~をしたい」と、頭の中で考えているだけだと、いつまでたっても実行に結びつかなかったりします。

すると自己評価がどんどん下がってしまうのです。

予定として手帳に書き込めば、実行しようとする意識が働き、実現性が高まります。

レ点マークが入ったチェックボックスを増やし、「忙しくてやりたいことができない」と言い訳ばかりしている自分を卒業しましょう。

f:id:understandLove:20190210212458j:plain

今日は少しは休めましたか?

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

f:id:understandLove:20190210213011j:plain