猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

毎朝を楽しく目覚めるための方法~『人生の勝負は朝で決まる 「結果を出す人」が続けている52の朝の習慣」千田琢哉 

今、あなたが幸せな人生を送っているか、不幸な人生を送っているかが一発でわかる方法がある。

今朝の目覚めを思い出せばいいのだ。

目覚めが不幸な人は、不幸な人生を送っている。

目覚めが幸せな人は、幸せな人生を送っている。

 

 

そう著者は言います。

確かに!

人生がうまくいっているときって、朝起きた瞬間が違います。

逆に、朝のめざめを少しでも良くできたら、1日がもっと素敵になりそうですよね。

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もしあなたの人生を幸せにしたければ、目覚めを幸せにすればいいのだ。

目覚めを幸せにするにはどうすればいいか考えることが、あなたの人生を幸せにするコツなのだ。

目覚めを幸せにするコツを自分で見つけた人が、人生の勝者だ。

 

しかし、ただ早起きすればいいと著者は言っているのではありません。

 

ろくに休息もとれていないのに、体にムチ打って朝4時に起床している人たち。

ありのままの現実を述べれば、彼らは全員貧しいままだ。

貧しいままどころか、不健康で体調を崩した人さえ複数いる。

「早起きさえすれば成功できる」のなら、新聞配達の人たちは今頃、全員大富豪になっているはずだ。

中には本当に大富豪になった人もいるのかもしれないが、その比率が他の職業と比べて突出して高いという話は聞いたことが無い。

本当に幸せになりたいなら、手段と目的を混同してはいけない。

「早起きすれば成功できる」のではなく、「自然に早起きしてしまうほど大好きなことに没頭すれば成功しやすい」のだ。

遠足当日の朝はまだ外が薄暗いうちから目が覚めてしまい、リュックサックを何度も開き、おやつの入れ忘れが無いかを入念にチェックしたものだ。

そして小学生の身でおぼろげながら

「毎日がこんな人生だったらいいのに・・・」

と思ったものだ。

学校を卒業し、社会人になってからも、「遠足の日の朝のように、毎朝がドキドキの人生を歩みたい!」という願望が、ことあるごとに頭に浮かんだものだ。

あなたの目覚めが悪いのは、嫌いなことをやって生きているから

このところ睡眠に関する質問が増えてきた。

「寝つきが悪い」

「朝、なかなか起きることができない」

実は私自身も、これまでに数えきれないほどそんな経験をしてきた。

自分自身の経験を振り返って断言できるのは、嫌いなことをやって生きているから寝つきが悪いし、なかなか起きられないということだ。

あなたの目覚めが悪いのは、嫌いなことをやって生きているからなのだ。

・・・

目覚めが悪いのはあなたがだらしないからではなく、あなたが大好きなことをやって生きていないからなのだ。

「今のままでは幸せになれませんよ」と、あなたの身体が警鐘を打ち鳴らしている状態が、目覚めが悪いということだ。

「こんなことをするために 生まれてきたのではありませんよ」と、あなたの本能が人生の軌道修正を促している状態が、目覚めが悪いということだ。

この本質から目をそらしてはいけない。

自然の摂理に反抗して快眠グッズなどの小細工を使っても、あなたは絶対に幸せになれないのだ。

目覚めが良くない時は、嫌いなことを見直して「大好き」なことを始めてみよう。

辛かった時期は、確かに朝の目覚めがしんどいですよね。

そこを踏ん張ってしまって、結局体調を崩してしまった時期がワタシにもありました。

目覚めがよくない、というのは大事な警鐘ですね。

生まれつき朝に強い人はいない。大好きに生きるから朝が早くなる。

仕事で「朝が強い人」「朝が弱い人」という表現がよく使われる。

いずれにせよあらゆる組織には、始業時刻よりも早い時間から仕事をスタートする人と、始業時刻ギリギリに駆け込んでくる人の2通りしか存在しない。

そしていずれの場合も早くスタートしてくる人たちは偉くなっていくし、ギリギリにスタートしている人たちはずっとうだつの上がらないままでいることが多い。

その差は広がるばかりである。

早くスタートする人は長時間働いた結果仕事ができるわけではなく、自分の好きなことをやりたいがため、早くスタートをしているだけだったのだ。

反対に、ギリギリにスタートする人はだらだらと長時間残業する割に、自分の嫌いなことをやっているため身が入らず、ミスが多いこともわかった。

好きなことを仕事にしたいもんです。

で、目覚めについては次のようにも書いています。

・短時間で熟睡したければ、空腹のまま眠る

・ちゃんと眠くなるように、おきている間によく考えてよく動く

・睡眠に勝る薬は、この世に存在しない

・寝室の換気で、睡眠の深さは変わる

・寝起きが良くなるサプリメントがあれば、どんどん活用する

・出社時間は、人生の集大成だ

・3時間残業するより、30分早く出社したほうがお得

・「キミ、朝強いね」と言われたら、出世コースに乗っているということだ

・始業時間までに、「やらなければならないこと」を終わらせる

・早朝からフル回転すると昼過ぎから眠くなってくるが、それでいいのだ

・朝に会議を済ませてしまえば、その日のうちに実行に移せる

・夜だと「〇時まで勉強しなくては」、朝だと「〇時までしか勉強できない」

・徹夜は自己満足のため。朝勉は自己実現のため

・憶えられないのは、覚えたらすぐ寝ないからだ

・寝る前に憶えたことを、朝にサッと復習すると、グンと記憶が定着する

・難問を解いて行き詰ったら、勇気をもって一度眠ってみる

・睡魔と戦った6時間の勉強は、熟睡したあとの3時間の勉強に遠く及ばない

・夜が元気な人より、朝が元気な人のほうがカッコいい

・朝起きて顔を洗ったら、鏡の前で思い切り笑顔を作ってみよう

・「おはようございます」は100%自分から発信すると決めておく

・朝は、仲直りのチャンス

 

などなど。

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4月からの大事なスタートの季節。

ちょっと朝を大事にしてみようと思います。

ゆっくり休んで、素敵な朝を迎えてくださいな。

では、また。

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