猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

花の香りに誘われて~京成バラ園

バラの香りは種類ごとにまったく違うので、鼻を近づけて確かめたい衝動にかられます!

でも、よその家のバラにそんなことをしたら失礼なので、日々がまんです。

今日は、京成バラ園で思い切りバラの香りを楽しんできました。

春の日差しのなか、70代くらいのお母さんたちを連れた優しい家族もたくさん。

笑顔がいっぱいのバラ園でした。

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バラというと1輪で飾ってもぴしっと決まる赤を連想するのですが、大地にしっかりと根を張って咲くバラは、白やピンク、イエローに紫とそれぞれの華やかさを競っています。

今日は青空いっぱいだったので、

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入ってすぐに目に入ったのは、白でありながら華やかさのあるアーチ。

空の青さに溶けそうな色。

赤いアーチは重厚。

アリスに出てくるハートの女王を思わせる、強気な色は香りも濃厚です。

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大好きな紫からピンクにグラデーションするバロックなバラ。

香りもすてき。

蕾さえも色気があります。

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花びらの華やかさが映えるのは、明るいオレンジ。

春の光によく似合うおひさまの色。

バラがこんもりと繁る間を通り抜けると、たびたびトゲに服をちょんちょんと引っ張られます。

さらに奥に進むと、道いっぱいにバラが広がっていて、トゲにつつかれたり。

 

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街中で見るときとは違って、光に近い色もとても素敵。

黄色いバラは、花ことばが嫉妬だったりするのですが、「そんなこと、わたしはしらないわ」と背筋を伸ばすイエロー。

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人があまり来ないのですが、大きな池もあって、車いすの人がいる家族や、小さな子供たちはシートを広げてひとやすみしています。

 

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コイのこどもでしょうか。

スマホを構えたら、「ごはん、くれるの?」とたくさん集まってきました。

ごめんね、今日はないよ~。

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またバラのルートに戻りましょう。

ピンクのバラは香りもはなやかで、蕾がきゅっと上を向いておすまし顔でした。

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バラ同士の間は、ちょうど細身の女性1人分程度。

日本で育つには手がかかると言われるバラだから、湿気や虫などの対策かもしれません。

たくさんの職員の方が、バラの間に身をかがめて手入れをしていました。

バラの間にこうして入ると、結構トゲで痛いはずなんです!

 

 

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甘い香りと優しい日差し。

たくさんの家族の優しいまなざしが何よりごちそうの1日でした。

 

今日もお疲れさまです。

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。