暑さで疲れやすいこの時期、スッキリするために、手帳の余白を使って気分転換に小さなワークはいかがですか?
ちょっとした嫉妬やあなたが嫌いだと思っていることの裏にある、あなたが本当にやりたかったことがあるかもしれません。
ネガティブな感情がポジティブに切り替えることができます。
こんばんは、ラブです。
著者は、上機嫌になる方法やポジティブについて著書を出している書道家です。
著者自身が「書く」という作業で、自分の思いを吐き出してラクになることを発見しました。
吐き出すことができれば、自分と向き合い、心を開いて、夢へつながっていく力が湧いてきます。
昔のドラマやマンガの中で「〇〇大学合格!」「甲子園優勝!」などと書いて、机の前に貼っている光景はよく見られましたよね。
あれには、本当に効果があるそうです。世界で活躍するイチロー選手や本田圭佑選手、石川遼選手の卒業文集には、驚くほど具体的に自分の夢が書いてあります。
書くことは、吐き出すこと。
自分をさらけ出した言葉から、本当の自分を見て、自分と対話し、自分の心を「見える化」して整理整頓すること。
そこから自分の本当にやりたかったことをしって、かなえる道へつなげることができます。
この本では、30の項目を1日1項目ずつ書いていき、30日間続けていきます。
ワタシは、1日で多くの項目をやってしまいました。
モヤモヤを一気に片付けてしまいたかったので・・・。
かなりスッキリしました。
もし、やってみたい項目があれば、ぜひトライしてみてください。
このワークをしていく上での注意点は、以下の10個です。
「書いて」夢をかなえるための10カ条
①ワクワクしながら書くこと!
②乗り気じゃない日は書かなくていい
③筆記具はなんでもOK!書きたいペンで。
④指定の数を全部思いつかなくても、書けるものだけ。思い付いたら、後から書いてもいい。
⑤ワーク1から順番でやらなくてもいい
⑥友達とわいわい書いても、一人でじっくり向き合うのでも、よし
⑦いつ書いてもよい。書きたい時に書きたい場所で
⑧同じワークを書き直してもいい
⑨終わったワークを大切にしてほしい
⑩書かなければ、空腹を埋めなければ、という義務感を感じたら、ストップ
トライしてから見るページは、グレーで抜き出しました。
本日は、大きく3つあるステップのうち、ステップ1から面白かったワークをいくつか紹介します。
ステップ1 気づく
あなたが持っているものと持っていないものにフォーカスし、自己分析します。
1 あなたが今、持っているものと、もっていないものを書いてみよう
パソコンや携帯、バック、友達や家族、仕事や時間など、書きやすいものからランダムに。
あると当たり前に思えてしまいますが、思ったよりもたくさんあったりしませんか。
それがじんわり温かく嬉しくなったりしませんか。
ないものリストに、あなたが欲しいと思っているものが発見されます。
そんなふうに自分を再発見、再認識することが、この最初のワークの目的です。
2 感謝リストを作ろう!
感謝したい人3人、感謝したい人3人、感謝したいサービス3つ
出てきにくい時は、朝からの行動を思い直して。ご飯を作ってくれた人、顔を洗う水を出してくれた人。
なかなか思いつかないけれど、よく見ると感謝を楽しむモードに入り、ハッピーになります。
3 理想の未来日記を書こう!
ワクワク夢日記”を書いて、明日のあなたの生活をもっとワクワクするものにしましょう。
①明日の午前中、あなたはどう過ごしましたか?
②100歳になった誕生日、あなたは1日をどう過ごしましたか?
たとえば・・・
①朝6時に起きて、カーテンを前回にして、思い切り窓をあけて空気を入れ替え。
シャワーを浴びて、お気に入りの服で仕事へ。
45分前についたのでスタバでラテを飲みながら、プレゼンの予習。
プレゼンも盛り上がって、なんだかいい気持。
たまに早起きするとイイ!ハッピーな午前だった。
②自宅で気持ちの良い目覚め。お気に入りのお茶を淹れて背筋を伸ばして飲む。
100年間多少のトラブルや病気もあったけど、おおむね穏やかに楽しく暮らすことができた。
好きな仕事をして、好きなことをして生きてきた自分がうれしい。
理想の「未来」を書くことで、「今」やるべきことが変わります。
未来日記で「早起きしたから気持ちいい。
おまけに電車も空いていてサイコー。そのせいか会議でスラスラ発言出来て褒められちゃった」と理想の朝を書いてみること。
そうすることで、”今”やるべきことは変わります。
いつもの夜更かしを我慢なしにやめることができたり。
ワクワクするすてきな朝をイメージしながら日記を書くと、”今”の行動を楽しい気持で変えることができます。
4 「~しなければ」と気が重くなることを10項目書いてみよう
増えすぎて重くなってしまった自分の中の「義務感」に気づいてみましょう。
5 4で書いた10項目を「~したくてたまらない」と書き換えてみよう。
「しなきゃ」を「したい!」に変える魔法
「片付けなきゃ」→「片付けしたくてたまらない」。
「勉強しなきゃ」→「勉強したくてたまらない」。
なんだか片づけや勉強がしたくなるから、不思議ですね。
思考のクセを直すためのワークです。
言葉の力は大きいですね。
あなたが書いたこの5のワークである「変換リスト」をたまに見つめるだけでも、効果絶大ですよ。
6 新たに身につけたい!という良質な習慣をいくつでもかいてみよう
とびきり素敵な、良質な習慣を始めることを宣言しましょう!
「タバコをやめよう」「寝る前のアイスクリームをやめよう」と壁に貼ってもやめられなかった著者。
それよりも、
「タバコを吸いたくなったら、深呼吸して筆を持つ」
「アイスクリームが食べたくなったら、温かいハーブティを飲んでベッドに入る」
と書いてみました。
つまり、習慣を”やめる”のではなく、新しい習慣を”始める”。
それもとびきり素敵な〈良質の習慣〉を始めるべく、紙に書き出してみる。
このワークで大切なのは”良質な習慣”を書き出すことです。
7 あなたが日々よく使っている口ぐせを3つ書いてみよう
たとえば「マジで?」「すみません」「やばい」。
口ぐせには、ポジティブなものもネガティブなものもあります。
ネガティブなものが多い場合は、そこにあなたのポイントがあります。
その言葉の裏側には、あなたの思考のクセが隠されています。
「疲れた」「めんどくさい」などがあれば、思うよりもあなたはくたびれているのかもしれません。
疲れをとるように、休憩時間をとったり、今日は長湯をしてみたり、余裕があるならマッサージに行ってみるなど、ちょっとしたケアをしてみませんか。
8 これから身につけたいすてきな口ぐせを 7つ書いてみよう
ワーク7で書いた口ぐせを見直していきます。
「すみません」を「ありがとうございます」に。
「マジで?」を「すごいですね」「面白そう」に。
「やばい」を「遣り甲斐があるな」など。
言葉はブーメランのように自分に帰ってきます。
すてきな口癖をすっと思いだせた人は、それだけ自分の発する言葉や周囲の人の言葉を、ふだんから”意識”できている証拠です。
人間は、意外と自分の口ぐせい気づいていないものです。
ネガティブな口ぐせは、特にです。
昔から「言葉には言霊が宿る」という通り、「疲れた」とつぶやくとどっと疲れたり。
つまり、自分の言葉に人は縛られるものです。
あなたも周囲の心地よくなる言葉、「すてきな口ぐせ」を声に出すことで、毎日が楽しくなること間違いなしです。
後日「自分を知る」ワークと「夢を知る」ワークを紹介します。
今日もお疲れさまでした。
明日もあなたに素敵なことがたくさん起きますように!
では、また。