手帳セラピーを続けると、夜寝る前に「今日もいい1日だった」と思えるようになってきます。
しかし、最初のうちは自分へのダメ出しや反省の気持ちが強かったり。
そこで手帳でちょっと振り返りをすることで、気持を持ち直す習慣をつけてみませんか。
こんばんは、ラブです。
1日の振り返りを手帳で
まず、モヤモヤした気分を翌日に持ち越さないために、毎晩5分程度の「手帳タイム」をとることが、とてもおすすめです!
その日のことをその日のうちに整理し、予定と気持ちを立て直すことで、翌日を120%の自分で過ごせるようになります。
バスタイムや晩酌タイムに、くつろぎながら1日をふりかえりたいという人もいるかもしれません。
でも、頭の中だけで「ああしよう、こうしよう」と考えるだけで、的確に目に見えない思いが整理整頓できるでしょうか?
あるいは、新しいアイディアが浮かんだ時に、書き記しておかなくても覚えていられるでしょうか?
文字にして書くことで、いろいろなことがあった1日を、客観的に見直すことができます。
手帳を見ながらその日の出来事を整理しておけば、「今日もよくやった!」と心底リラックスタイムを満喫することができます。
あるいは何か新しいアイディアが浮かんだ時に、このチア民具でメモを書き留めておけば、「寝て起きたら忘れていた」ということを避けられるかもしれません。
1日の締めくくりに書き込むこと
1日のおわりには、こんなことを書くとすっきりします。
(1)繰り越しと週間スケジュールを見直そう
記しがつけられなかったチェックボックスがあったら、繰り越しが必要なものは次に実行できそうな日へ移動させます。
突然入った要件によって、もともとは言っていた予定が実行できなかった場合も同じ。
また、ウイークリースケジュールをざっと見直して、追って日時が決まった予定や新着の予定を追記しましょう。
明日以降に持ち越す場合は、次の手順ですすめます。
①用事のひとつひとつを「明日1日で出来る用事(仕事)」と「数日かかる用事(仕事)」のどちらに該当するかを考える。
②「明日1日でできる用事(仕事)」の手順、時間配分を手帳に記入する。
③「数日かかる用事(仕事)」を1日何分で何日かかるか、細分化してメモページに書き出し、手帳に落とし込む。
自分のやれそうな分量の8割程度に抑えておくことがポイント。
他者と関わる用事の場合は、6割程度の達成度を目安にしましょう。
(2)予定外に行ったことを書き足そう
自分が思い付きで行ったことや、他人から急に頼まれた用事など、予定外の行動を追加します。
最初から入っていた予定と区別するため、思いつき行動は後ろにチェックボックスを付け、急に頼まれたことも追記しておきましょう。
また、書店で目にとまった本のタイトルなど、気になった情報も記入しましょう。
毎日体重や万歩計の歩数などの数値を記録している人は、このタイミングで記録するとよいでしょう。
(3)未来宣言をチェック
未来宣言(週のはじめ書いた、やりたいこと。ワクワクすることを緑で書く)の実現した部分を緑のマーカーなどで塗りつぶします。
「ちょっとでも思った通りに1日が送れた」と気分がよくなるはずです。
(4)ハッピーマイレージを書きこもう
〇(得したこと)
●(誰かにお得を分けてあげられたこと)
♡(精神的な幸せをもらった)
♥(精神的な幸せを誰かに分けてあげられたこと)
を記入します。
その日の嬉しかったことやトクしたことを思い出していると、寝る前の気分がかなり明るくなりますよ!
(5)プチ内観を書きこもう
1日の中で最も印象的だった出来事を思い出し、3行で日記を書きます。
ポイントは出来るだけ自分を褒めて1日を締めること!
反省点が浮かんだ場合は、3行目でしっかり改善策を見出して、プラスな気持ちで1日を終えるようにしましょう。
翌日の流れを毎晩イメージ
ここまでやり終えると、すでに気持ちが明日にむかっています。
手帳を閉じてつぶり、明日の流れを想像してみましょう。
商談や会議など、大切な予定が入っている場合は「どんな発言をしよう」と具体的に思い描いてみてください。
プライベートの楽しみな予定があれば「ワクワク」膨らませてみてください。
持ち物や洋服の準備も済ませて、仕事も万全に。
脳裏にカラー映像で明日のイメージを思い浮かべることができれば、実現率は高まります。
イメージを思い浮かべることって、毎日くりかえしていると少しずつ上手くなっていく気がします。
そうすることで、自分の夢を引き寄せる力もついてきそうな感じがしますね。
手帳を使って1日を振り返ることで「今日できたこと」を振り返った後で、「明日をカラフルに楽しくイメージする」ことがラクできます。
そのためにちょっと大切なのは、「お気に入りの手帳」であるということもポイントです。
今日もお疲れさまでした。
よい夢が見られますように。
では、また。