「しなかったら良かったのに」というのは、後悔と言う手ごわい感情のもとになる思考です。
「過去を変えたい」という不可能なことを考え続けてしまっている証拠なのです。
それでも、その考えにグルグル憑りつかれてしまうことがありませんか?
そんなときは、どうすればいいのでしょうか?
無意識に「しなければよかった」を使わなくなったら、完成
「しなければよかったのに」という手ごわい感情は、「過去を変えたい」と思ってしまっているということ。
たとえば、「彼・彼女に出会わなければ良かったのに」などと考えていると、出口がありませんから、すぐに苦しくなります。
そこで、正直に
「彼・彼女と出会って悪かった」
と表現しなおしてみるのです。
「良い・悪い」の判断をしているのは、自分自身なので、その判断を変えようと思えば変えることが出来ます。
「彼・彼女に出会えてよかった」と(仮)に変えてみるのです。
するとマインドは
「こんなにつらいのに、どこがよかったの!?」
と反発します。
それでも「出会えてよかった」をあなたが繰り返すうちに、あなたのマインドはしぶしぶその理由を考え探し出します。
「う~ん、まぁ、彼・彼女を好きになって、おしゃれになれたから、良かったのかな?」
などなど。
理由が1つでも見つかれば、確実にあなたは1歩前進しました。
理由が増えれば増えるだけ、「出会ってよかった」が確定します。
後悔に戻ることはありません。
そのとき、たぶん彼・彼女と出会ったときのことの本当の感謝もできるようになります。
感謝することで、あなたの人生を前に1歩進めましょう。
つい過去のつらかった出来事に対して「しなければよかった」を考え続けてしまいますが、「それでよかった」と無理やりにでも脳内変換してみたところ、確かにラクになりました。
「しなければ良かった」って、けっこうつらい考え方ですよね。
だって、何もチャレンジできなくなる思考回路に陥って、ますます生活が楽しくなくなるんですもん。
今日から、「良かった」に変換するように気持ちを変えてみようと思いました。
今日も1日、お疲れさまでした。
ゆっくり休んでくださいね。
では、また。