つい部屋出来てしまいがちなトレーニングウエア。
(というか、しかも疲れたトレーニングウエア・・)。
それを1日の実際は半分近くの時間を着ていると思うと、たしかにどうかと思いながらも・・・・。
では、何を着て家の中で過ごせばいいのか?という疑問が。
トレーニングウエアの罠
きれいな女性がまるで定番のようにトレーニングウエアを着ていると、確かにちょっとがっかり感があります。
つい「ずっと若いころから家ではトレーニングウエアが定番」だから、「コーディネートに困らないから」と選択肢がちなトレーニングウエア!
でも、トレーニングしていないのにそれを着ているのは、「あなたの時間」がもったいないことなのかもしれません。
部屋着を持たない
著者は部屋着を持ちません。
マダム・シックは普段のAラインのスカートにセーターかブラウスでした。
そして、ストッキングをはいて、靴はフラットなローヒールかパンプスでした。
早い時間にパジャマに着替えるようなこともなかったのです。
それで、どうしていたかというと、エプロンをつけていました。
掃除もエプロンをしてやっていれば、わざわざ着替える必要がなかったのです。
唯一着替える機会があるとすれば、それはガーデニングのときでした。
そこまでは、さすがにまねできないかも!
帰宅後、どうしても着替えたい場合
だって、「良い服にシミをつけてしまったら?」と心配になります!
しかし、著者がダメになった服はたったの1着だけでした。
子ども用のペディキュアを子どもにしてあげて、大喜びした娘にハグされて、Tシャツがマニキュアでべとべとになったときでした。
マニキュアはとにかく、ふつうのシミならたいてい落とすことが出来ます。
けれども、スーツなどを着ていれば、家に帰ってから気分を変えたいと思うものですよね~。
それなら、家でもおしゃれに見える服を持っていれば便利です。
著者も、チュニックセーターにレギンスを合わせて、バレエシューズを履くなど、工夫することを勧めています。
凛とした魅力と10着のワードローブ
クローゼットをぎゅうぎゅうにさせているということは、持ち主について多くのことを語っている、と著者は言います。
そこには要らない服だけでなく、実は未解決の問題がたくさん詰まっているのです。
内面を磨き、凛とした魅力を身につけるため、クローゼットの整理から着手することはとても良いアイディア。
古くなってくたびれた服や、シミだらけの服、サイズの合わない服は、1つの凝らず処分すること。
いたんだ部分やほころびがあって、もう直せないと思ったら思い切って捨ててしまうことです。
また、著者がマダム・シックから学んだことの1つは、自分が持っている一番良いものを普段使いにすることでした。
そして、どんな予定の日も、きちんと身支度をしておしゃれをすれば、すがすがしい気分になるのです。
まずは家で、ちょっとおしゃれをしてみませんか。
実は、コレに感化されて、ユニクロでかわいい部屋着を買ってみました。
とても気分がアガりました!
正直言って、部屋着ではあります。
それでも「部屋着にお金をかけるの?!」と断腸の思いでもありました・・・。
しかし!家の中で気に入った服を着ていられるだけで、家の中でいる時間がなんだかキラキラします。
自分がグレードアップした気分になれます。
ほんの1000円ちょっとの出費でしたが、すごい威力でした。