先週は風邪を引いて、仕事をこなすのがやっとで、デスク回りがメチャクチャでした。
先日それらの仕事のスペースを片付けたら、驚くことが!
その日のうちに悩みが一気に解決したり、ものすごく忙しいはずの日程がすんなり完了できたり。
このパワーって、もっと活用したら凄いことになりそう!と実感したので、人生で最も苦手な「お片付け」にトライすることにしました。
今回は、「模様替え」→「片付け」→「掃除」というプロセスなので、できそう。
深刻な悩みを持っているとします。
あなたは、その悩みが消えるのを、何もせずに時が過ぎるのを待ちますか?
それとも、誰かに相談しますか?
あなたの部屋は、あなたの悩みを映し出す!
もしかすると、あなたの部屋は、心地よい部屋(環境)ではないかもしれません。
無意識にあなたの悩みが、部屋に表れていませんか?
あなたの潜在意識は、あなたの部屋と繋がっています。
あなたの人生を、これからどうしたいのかにフォーカスして、
模様替え→片づけ→掃除
の3ステップの順番で実行していきます。
はじめに掃除や片づけではなく、まず模様替えからスタートする、これこそ著者の「お部屋セラピー」の秘訣です。
1日目「模様替え」
1日目で、「模様替え」であなたの願いを引き寄せましょう。
願いは何でもオッケーです。
悩みが解決した状態の「自分」を想像し、願いがかなった状況の「自分」を想像します。
「なりたい自分」をゴールに考えて、「なりたい自分」が暮らす部屋をイメージしましょう。
ここで大きな落とし穴があります。
イメージ力には個人差があり、「イメージしてください」だけだと、99%の人がうまくいきません。
内装のプロフェッショナルだって、イメージ力だけでは難しく、共通言語である「スケッチ」が必要です。
なりたい自分の姿を理解することが大事です。
例えばウォルト・ディズニーが夢の国を作ると言って、銀行に通い続けてお、頭がおかしいとレッテルを貼られました。
でも、彼の頭と心の中には、ディズニーランドで遊んでいる子供と大人の笑顔が、今まさにここにあるように浮かんでいました。
「引き寄せの法則」では、「望むことを今まさにここにあるかのように想像しなさい」と言います。
でも、ウォルト・ディズニーのようにイメージできる人は、1%。
99%の人の「イメージよりも、実際今ここにあるもの、目に見えるものを信じる」という特徴は、逆手に取ると大活躍できます。
あなたの望む未来を作り出すために模様替えを意図的に行うのです。
まずは、計画を立てましょう。
実際模様替えまで到達しなかったとしても、計画だけであなたの願いや望む未来が自動的に創られてきます。
そして、模様替えを実行するときには「頭で考えないで楽しく動く」という引き寄せの法則が働きやすい最高の状態を無意識に創り出してくれます。
部屋のイメージの探し方
ここから、あなたの住むべき部屋を計画しましょう。
まず、あなたの願いを書いた紙に何度か目を通し、願いがかなった後の気持ちになってみます。
ネット検索が得意なら、ゴージャスなホテルや、海外リゾートの客室、国内の田舎暮らしの古民家など、「なりたい自分」の波長に合う検索をしてプリントアウトしても。
笑顔のあなたの姿も、一緒に写真に収めると、より効果的。
もしも時間があれば、右半分に「なりたい自分」左半分に「今の部屋」を貼り、そのギャップを目で見ると、未来完成予想図になります。
そして、「なりたい自分」の波長に合うモノを選んでいきます。
「なりたい自分」の部屋に無くて、今の部屋にあるものを「手放す」
「捨てる」だと罪悪感を感じ、結局リバウンドすることが多くあります。
「手放す」と呼んでみましょう。
「なりたい自分」の部屋に合って、今の部屋にあるものを「ピックアップ」
「残す」ではなく、「ピックアップ」。
「なりたい自分」の部屋に合って、今の部屋に無いものを「プラス」しましょう。
願いが叶った未来の「あなた自身」が住んでいる部屋をイメージして、模様替えしましょう。
壁に好きな絵を飾ったり。
今はマスキングテープで壁紙を保護して、ごく軽い額を使えば飾れます。
家族写真も自分や家族へのラブレターになります。
ライトを優しい電球色にするのも有効です。
カーテンやベッドの位置なども考えてみましょう。
今までの判断基準ではなく、すべて「なりたい自分」の部屋を基準に換えていくのが大切です。
紙に書く
数年後に起こると信じていることをノートや紙に書き出しておくのも、幸せな未来を選んでいくために有効な手段です。
模様替えや片付けの前にやることを著者は進めています。
髪に書くことが大事で、結果あなたに強力なパワーを与えます。
2日目は、「片づけ」
「片付け」で、願いがかなう前のあなたを癒してあげましょう。
あなたの部屋は、あなたの悩み(過去)を映し出しています。
片づけをしながら、過去の自分を癒す手伝いをしましょう。
使う位置に気持ちよく収める
「なりたい自分」が住むキッチン、クローゼット、押し入れのドアを開けたら、どうなっているでしょうか?
空間に余裕があって、必要なものだけが置いていませんか?
なるべく、それを目指しましょう。
安価で購入できるものならば、100均やフランフラン、無印、ニトリで販売されているしっかりしたボックスや藤や竹のかごなどを使いましょう。
見えない場所にいいものを使っていると、見えない心の中と一緒で、自分しかわからないけれど、とっておいい気分になれます。
どうしてもプラスチックボックスを使うなら、なるべく白か透明にするなど、統一を。
未来先取りファイル
まずは、紙でシュミレーションします。
「なりたい自分」が日ごろ行っている活動について想像し、ファイルボックスの大きな項目のところに書いていきます。
現状を書くわけではありません。
・旅行しているのであれば「旅行」
・仕事をしているのであれば、その仕事の「名前」
・家事をしているのであれば、「家事」
・何かの手伝いをしているならば、手伝いをしている「内容」
・「その他」(誰でも必ずこの項目を入れましょう」
次に、ファイルの背表紙を考えます。
・「旅行」なら、、ハワイ/クルーズ/パリ/そのほか
・「仕事」なら、顧客リストの場合あ~わまで/企画/清算/原価/その他
・「家事」なら、PTA/町内会/レシピ/保険/家計簿/その他
紙に書いたら、必要なファイルボックスとファイルの数を数えます。
ファイルボックスは9~10センチが多いようです。
収納に必要な場所は、その大きさ
。
まだ、頭の中のイメージで、実際は行いません。
床でこの作業をすると、下を向いてしまうので気が滅入るから、机の上で行います。
壁に掛けた額や完成予想図をときどき見ながら行います。
ファイルボックスやファイルは100均で構いませんが、未来の自分」の部屋にあるデザインや色を選びます。
そして、今ある書類を「なりたい自分」のファイルに従って分類。
不要な書類もたくさん出ますが、自分を責めてはいけません。
あなたが成長した結果なので、見つけた時に処分すれば済む話なので、気楽に考えましょう。
空のファイルやボックスに書類が気づいたら増えてくる時が訪れます。
ここで「なりたい自分」を想像しながら作ったことが、あなたのもとへ引き寄せられてくるのです。
これはPCのデスクトップでもできます。
「手放す」
片付けの段階で、「思い出の品」が出てきます。
無理して「捨てなきゃ!」と思う必要はありません。
手放したい、と思う瞬間が必ず来るので、まだそういう気分じゃないときはそのままに。
お金で買える大切にしていないものは、手放していきます。
完成予想図を見ながら、「なりたい自分」になっても、使っているものだけをピックアップしていきましょう。
シンプルな生活は、人生をわかりやすくしてくれます。
「掃除」ですべてうまくいく!
3日目は、「掃除」で、今のあなたを磨きましょう。
掃除が苦手でもオッケー!著者も苦手です。
無理をせず、出来る範囲で掃除することで、今の自分に満足して、自分の周りの人にも感謝することができます。
感謝することで、毎日が幸せな気持ちになり、自分にも周りにもいい影響が出ます。
キッチンにあれこれと用具を置かない、できる限りの調理器具を収納する計画を立てましょう。
外に出ているのは、外に出ているのは、壁の額や美しいキャンドルといったものだけというのがベスト。
収納いっぱいで入らないから、「ちょっと床に物を置く」「机の上に物を置く」ということがないように、収納を腹八分にするのが第一歩。
どうしても置くなら、シンプルデザインで。
掃除は、開運になると言いますよね。
それが目的で、いいんです!
感謝しながら掃除すると開運につながるというのは事実で、松下幸之助さんが社長になっても、毎朝会社のトイレ掃除をしていたのは、この理由と目的の本質をご存じだったから。
幸運はベランダと玄関から入ってくるとか。
ときどきで構いませんのでやりましょう。
掃除は月に1度でいい
今日はトイレ、明日は玄関、明後日はベッドルーム。
ちょこちょこと、無理なく毎日あちこち1か所ずつやっていくことで、かなりきれいな家が完成します。
そうやって、1か月に1回ずつでいいのだ、という心持で無理なくやっていくことの方が大切です。
楽しい気持ちは空間に記憶される
つぶれた店の後にすぐ別の店が入り、またつぶれたところを見たことがありませんか?
最近は「居抜き」と呼ばれる、できるだけ前のままで営業するのが、経費を抑えたメリットとされますが、すぐにつぶれて台無しになることが多いのです。
場所には「残留思念」があり、がんばったけれどダメだった以前の店主の落胆や苦労、その場でお客様との間で残った思念が強くあるのです。
これを打ち破ると考えられているのは、お店の雰囲気を変えることと、笑い声です。
これは、模様替えや片付け、掃除にも言えること。
「イヤ、苦手、しんどい」と思いながらではなく、楽しく笑顔で行うと部屋にいい気持ちが記憶され、いいことが起こる傾向があります。
この家じゃダメと思っていた今の家を、愛情と感謝の気持ちを込めて楽しい気分で模様替え、片付け、掃除をすると、そのあとに大きな「いいこと」が起こる確率が高いのです。
もしかしたら、家も生きているのかもしれませんね。
無理しないこと!気持ちが乗っている日に始めよう
このステップは3日間でできます。
まず大切なのは、やる気がでなかったり、疲れているときは、休憩したり、時間をおいて次の日や次の週に回すこと。
やる気が出たときに取りかかるのが大事です。
とにかく場所を片付けるだけでも、なにかしらがうまく回転していきます。
ちょろっと、少しずつやってみます。
結果は後日報告させてください。
では、また。