がんばってもうまく行かないとき、「自分ってダメだな」なんて、つい口にしていませんか?
そんな習慣があると、せっかくがんばったのに、さらにエネルギーが減り、余計に物事がうまくいかなくなったり。
不調なときこそ、あなた自身があなたを元気づけてあげることが必要です。
次それには、自分を励ますこと。
自分をホメる習慣を手にいれれば良いのです。
でも、ストイックな人は、なかなか自分のためにパワーを使うことを出し惜しみしがちです。
そこで、こんな心のデトックス方法はいかがでしょうか。
自分をホメるコツ
1 声に出してホメる
心のなかで思うだけでなく、口に出すことで効果がアップします。
2 口角を上げる
心から笑えないときも、口角をあげて笑顔の形を。
それだけで、心が明るくなります。
3 優しい気持ちで
いつも頑張っているあなたを、いたわる気持ちで、優しく語りかけましょう。
ほめことばは、自分に対しても効果があります。
物事が上手くいっているときは、他からほめことばを貰いますが、問題はそうでないとき。
ほめてもらえないので、いっそう自分が嫌になります。そして、さらに元気もなくなってしまいます。
そこで大事なのは、あなた自身に対するポジティブな言葉かけです。
落ち込んだときの「自分ホメ」
努力していても、落ち込むことは誰にでもあります。
一旦落ち込むと、ネガティブに考え方がかたむきがち。
自分には、ホメるところなんかない、という気分になっても、視点を変えてホメる!
1 「自分ってダメだな」と思ったんだね、よしよし!
ネガティブな気持ちになるのは、自然なこと。
前向きになれないあなたを責めるのではなく、自分の感情を、まず丸ごと受け止めるのが、元気になる第一歩。
2 「自分はおおざっぱだけど、おおらかとも言える」
落ち込んでいるときは、欠点に目が向きがち。
でも、欠点は見方を変えれば長所です。
3 「片付け下手だったけど、去年よりは上手になった」
ホメることが見つからないときは、過去の自分を基準にしてみませんか。
今まで身に付けた知恵や経験など、成長したことが必ず見つかります。
4 「お節介しちゃったけど、相手のためを思ってやっていた」
よかれと思ってやったことが上手くいかなくても、意図を思い返してみましょう。
その自分の善意をホメましょう。
その後で、次ぎはどうしたらいいか、考えていけばいいのです。
今日も一日、お疲れ様でした。
ゆっくり休んでくださいね。
では、また。