手帳でやってきたい基本の使い方は
1.願いごとリストを書く
2.未来の予定を書く
3.「感謝日記」と「ほめ日記」を書く
の3つ。
これらをやっていくだけで、あなたは十分に願いを叶えていきます。
ここからは、さらにもっと引き寄せたい!大きな願いを叶えていきたい!という人のために、とっておきの提案を著者はしています。
ときめきを集めよう!
ウイークリーページのスケジュール欄。
ウイークリーページの日付のついた左側を同じくらいの縦2つにわけて、「ときめきメモ」&「はげまし言葉」を書く、というものがあります。
ときめきメモは、ざっくばらんに気になったことをポンポン書いておく欄として使ってもらえたらと著者は思っています。
友達に聞いたおいしいレストラン、最近よく聞く言葉、教委はあるけど願いごと未満のこと、調べてみたいこと、突然思い出した昔の友人のこと。
張り切って取り組みたいイベントのこと・・・。
あなたのアンテナに引っかかるものを片っ端からメモしておけばいいのです。
こうしたちょっと気になるものが、そのあとでも素敵な出会いや体験につながることがよくあります。
願い事リストを書いたり、ビジュアライゼーションをして未来の予定を書いたり、感謝日記やほめ日記をつけたりしていると、小さな事柄が次々と実現していき、引き寄せ癖がついてくるようになるでしょう。
「最近よく引き寄せてる!」「うまくいってる!」「ついてる!」と思う場面が多くなったら、あなたは宇宙とうまく調和が取れてきている証拠みたいなものです。
本体宇宙はいつだって、私たちに必要なサインを送ってきてくれているものです。
しかし、私たちはそれになかなか気づけないのです。
でも、引き寄せぐせがついてくると、そのサインに気づきやすくなります!
だから、何となくでも気になったことは「宇宙からのメッセージかも!」と思ってなんでもメモしておきましょう。
自分をはげます言葉でモチベーションをキープ
あなたは、さまざま挑戦してみたいことがあると思います。
たとえば「ひとりで旅行に行く」「思い切って髪をもっと短くしてみる」などということは、単発的なものなので、勇気を振り絞って一気にやってしまえばできることでもあります。
でも、「英語をネイティブ並みに話す」「ピアノでショパンのノクターンを弾く」という達成までに少し時間がかかりそうな望みの場合、途中で自分のモチベーションが下がってしまうこともあるかもしれません。
どうもこのモチベーションというものは、なかなか長く続けるのは苦手な人が多いもの。
ちょっとうまくいかないと、「やっぱりダメ」「そもそもムリ」と思ってあきらめてしまったり。
でも、反対にこんなことを繰り返していると、自分自身に負けグセがついてしまい、何事も中途半端な人になってしまいかねません。
宇宙はあなたに最適なタイミングで望みを叶える、と繰り返し著者は言っていますが、物事を達成するプロセスも大事なプレゼントである場合が少なくありません。
その先には、願望達成成就だけでなく、さらに素晴らしい世界が広がっているかもしれません。
それなのに、ちょっとダメになったくらいであきらめ、棒に振っているのはもったいないのです。
願望の途中放棄を防ぐために、最初のうちは自分にご褒美を用意することはとても有効です。
たとえば「フルマラソンに出る」という望みを持っているなら、「5キロ走れるようになったら、温泉旅行に行く」などと自分で決めておくと俄然やる気が戻ってふたたびやる気が出て走り出すと思います。
また、大切なのは自分に日ごろからダメ出ししないこと。
あなたは自分自身についつい非難やキツイ言葉をかけていませんか?
「あ~、私はできない」「なんで同じミスばっかりするんだろう?」「自分にがっかり」「〇〇ちゃんと比べてなんでやることが遅いんだろう?」など。
「もうダメかも」「私はやっぱりできない」と不安がむくむくしてきたら、それに追い打ちをかけるような非難の言葉を吐いている場合ではありません。
かけるべきは、自分を励ます言葉のシャワー!
これでもかというくらいに励ましの言葉を自分に浴びせましょう!
「絶対成功するよ」「今までうまくやってきたじゃない」「終わらない仕事はないよ」「もうすぐ温泉旅行だよ。ファイト!」など、あの手この手で励ましてほしいのです。
著者だっていつも心の中で、自分をほめたり、励ましまくっているのです。
そうしてモチベーションをキープしているのだとか。
自分へのダメ出しは悪しき習慣です。
手放しましょう。
「ほめ日記」をつけているとだいぶ楽になりますが、モチベーションの維持に著者が勧めるのは、偉人や成功者、あこがれの人の本を読んだり、映画を見ること。
その中から、心に響いた言葉をピックアップして手帳に書いておきましょう。
たくさんの素敵な言葉を集めておきましょう。
そして、物事をスタートさせるときには、「それがうまくいって大喜びしている自分」をビジュアライゼーションしていくことを忘れずに。
今日も1日お疲れさまでした。
ゆっくり休んで素敵な夢を。
では、また。