猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

片付けで自律神経を整える?~『読むだけで自律神経を整える名医の言葉』小林弘幸

著者は心身の調子が「なんだかちょっと変だな?」と感じるときは、身の回りの片づけをするようにしています。

ふだんは散らかっていてもあまり気にならないタイプだそうです。

でも、疲れを感じたら片づけをするようにしているのだそうです。

この時の片付けの仕方は、1か所集中。

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1か所20分の片付けが「小さな怒り」を解放していく

このときの片づけは1か所。

しかも20分だけと決めているそうです。

片づけは自律神経のバランスを整える効用がありますが、始めると副交感神経の働きが上がり、20~30分すると交感神経の働きも上がり始めます。

そうなると逆に片付けに夢中になってしまうので、その前にストップをかける必要があるのです。

あくまでも、「心身を整えるための片付け」というわけです。

 

身の回りがごちゃごちゃしていると、それだけでも心の余裕がなくなりイライラが募ります。

これはいわば「小さな怒り」をためている状態と同じで、こうした「小さな怒り」を解放するには、短時間での片付けが有効なのです。

自律神経の変動リズムから見ても、残業していると結果は残せない

午後にいったん副交感神経の働きが高くなった後、15時から18時にもう一度、自律神経のバランスが整う「勝負の時間帯」が訪れるそうです。

ですから、大切な仕事を午前中に終えられなくても大丈夫。

午前中ほど交感神経の働きは高くないけれど、この時間に備えて昼食後に「作業」の仕事を終えておきましょう。

そしてすっきりした頭で1日の最後のクリエイティブな「仕事」に取り掛かってください。

 

なぜ「勝負の時間帯」なのかと言うと、18時を過ぎると、今度は副交感神経が圧倒的に優位になるからだそうです。

身体はどんどん眠りに近づいていくのです。

18時以降に後れを巻き返そうとしても、自律神経のリズムから考えると、効果はどんどん落ちていきます。

 

つまり、「18時になっても仕事が終わらないなら残業するしかない」などと考えていたら、いつまでたっても仕事は終わりません。

 

「18時に必ず退社する。

むしろ、残業しているから結果が残せないのだ」

 

そのようにとらえて、自律神経の変動リズムによって証明された「勝負の時間帯」に集中。

その日の仕事を一気に終わらせてしまいましょう。

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今週もお疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

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