猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

ムリなく、楽しく、素敵に!ずぼら流片付け術~『1分片づけ術 収納・整理編』すはらひろこ

スキマ時間の1分だけを最大限に使う「1分片づけ術」です。

 

片づけというと、「面倒くさい!」のと感じてしまうことがワタシも多くあります!

でも、それは「きちんとしなきゃ」と思うあまり、中途半端にしかできなていないと思ってしまうことが原因だと著者は言います。

・雑誌で見るような完璧な部屋にしたい

・キッチリしまって、いつもキレイにしておかなきゃ

多くの人が、この考えに縛られて「片づけストレス」を抱えているそうです。

この思い込みを捨てましょう。

完璧・正解は片づけに存在しないというのが著者の持論です。

・モノが出ていても心地いい

・お気に入りに囲まれて気持ちよく過ごしたい

・頑張らなくてもマイペースでいい

 

人それぞれに違っている「求めているもの」。

あなたに合った方法を一緒に見つけ、あなたの身の回りがちょっと快適になる。

そんなキッカケがつかめる本です。

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1分片づけの5つのメリット

片づけを習慣化すると、部屋がきれいになるだけでなく、こんなうれしいメリットがいっぱいついてきます。

1時間短縮の癖がついて、段取り上手になれる

わざわざ時間をつくるのではなく、「ついでに」で片づけをすることに、とても大きなメリットがあります!

スキマの1分、という時間を最大限に利用するので、とても低いハードルになります。

そしてトライしてもらいたいと著者が言うのは、「スキマの1分」を最大限に利用すること。

できることから片づけることが、1番のポイントだそうです。

 

歯磨きしながら、空いている方の手で小物をしまう。

お湯を沸かしている間に、調理台をふさいでいる皿を1枚洗う。

電話で話しながら、読みかけの雑誌をマガジンラックに入れる・・・・。

ついでの時間を使ってちょっと実行するだけで、部屋がみるみる片づいていくという、まさしく最強の時短作戦。

メインの用事が済んだ時点で、片づけもそうじもおしまい。

こんなストレスフリーなやり方なら、続けられるかもしれません。

不要なものを買わなくなり、節約できる

安売りで買い物をすると、得した気分になるけれど、クローゼットの肥やしになるだけだったり。

この最大の原因は、自分が持っているものを把握していないから。

これが「モノをあるべき場所に置く」という習慣ができることで、足りているモノ、不足しているモノがはっきり。

ムダな買い物が避けられるようになります。

心地よい時間を過ごせて、心に余裕ができる

厳しいルールで縛りすぎないことが、片づけ上手になる第一歩です!

片づけが苦手な人は、好き好んで散らばっている部屋にいるわけではないことがほとんどです。

本当はきれいな部屋にしたいけれど、どうしても片づける気分になれず、自分はダメだ・・・そんな負のスパイラルに陥っていることが多いそうです。

それよrも、自分が心地よければそれを合格!にすることが大切。

「片づけなきゃ」「掃除しなきゃ」の呪縛から、あなた自身を開放してあげましょう。

あなたが気持ちよく、過ごしやすい部屋にできれば、十分合格点です。

それくらいのゆるい気持ちで始めましょう。

すると気持ちにゆとりができるとポジティブな考え方になります。

そうしていくうちに、自然と心地よい空間へと部屋が変化していきます。

習慣化することで、自信につながる

「1分だけ」の積み重ねで、部屋は見違えるほどきれいになります!

「1分だけ」というごく低いハードルならば、習慣は意外と簡単に変えることができます。

「あとでやろう」

「今度の週末にまとめてやればいいかな」

これが積もり積もって、部屋をごちゃごちゃになっていたということもよくあること。

それならば、その考えを、片付く方向にシフトチェンジ。

 

そこで魔法の口グセ。

「1分だけやっちゃおう」です。

たった1分だけ、モノをキレイに並べる、ホコリを払う。

それだけOK。

それを繰り返しているうちに、いつの間にか部屋がだんだん片付いていきます。

「自分もやればできるんだな!」

とあなたが思えたら、しめたもの。

あなたは決して片づけができない人なのではなく、悪い習慣を繰り返していただけなのです。

「1分間片づけ」を習慣にしてしまえば、大きな自信につながります。

迷いがなくなって、人生が充実

モノに振り回される日々にサヨナラです。

人生の主役はあなた自身になります。

「いる・いらない」が3秒で決断できるようになります。

モノをため込んでしまう人の特徴的だと著者が指摘するのは

「いつか使うかも」

「まだ使えるから」

という考えにとらわれていること。

 

でも、そうやってとっておいたモノで、本当に必要だったモノはどれくらいあるでしょう?

結局は1度も使わず、ムダに場所をとっているだけということが大半です。

ワタシも、いっぱいあります!

 

そんな捨てられない病を治すには、モノを捨てるときに「3秒ルール」を徹底することがだそうです。

判断する基準は、「今、自分が使うか使わないか」。

3秒以内に「いる・いらない」を決定します。

 

あなたの人生の主役はモノではなく、あなた自身です!

自分基準にモノの「いる・いらない」を判断できるようになれば、モノに振り回されることが無くなります。

すると、余計なことで悩んだり、迷ったりすることが無くなり、心の曇りも晴れてくるはずです。

身のまわりから余分なモノが無くなると、気持ちもクリアになり、本当に大切なモノ、本当にやりたいことが見えてくるようになります。

そうすれば、充実した新しい人生を切り拓いていくことができるのです。

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では、明日はさらに1分間片づけの詳しいやりかたについて。

 

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

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