葛西紀明選手は20代のころとほぼ変わらない持久力や身体能力の数値を持っています。
1500m走でも、10代20代の選手と一緒に走ってもいつも上位で、1位になることも良くあります。
老いない体を作る秘密は、下半身の強化です。
「猫。トレーニング」で画像を探しても、トイレトレーニングの画像ばかり・・・ヤツらは本当に怠けるのが好きだなぁ。
最後には下半身の筋肉が勝敗を分ける!
老いない体を持つ人は、大概足腰がとても強くて、腰が軽くてなんでもホイホイと動き回り、よく歩いていたりしますもんね~。
ただ、急にトレーニングを頑張ると、著者曰く怪我や疲労の蓄積につながるだけでなく、活性控訴を増やして老化の原因のひとつである参加を促進させます。
つまり、老いが加速するのです。
あんまりガツガツがんばるのではなく、週1回のスクワットから始めることを著者は勧めています。
スクワットは3種類です。
①スキージャンプスクワット
ふつうのスクワットだと思います。
10秒かけておろし、10秒かけてゆっくりと立ち上がる。
下の図よりも腰をおとさないやりかたで紹介しています。
5回を3セット
②テレマークスクワット
①画像のように足を前後に開き、手を腰に当てて5秒かけてゆっくりと膝を下ろす。
②そして、床につく前に5秒キープ。
③10秒かけて、ゆっくり元の位置に戻す。
きつかったら、床に膝をつけていいのですが、勢いよくつけるとけがするので注意。
左右交互に、各5回を3セット
③踏み台昇降
①右足から台に上り、右足から床へ。
顔は正面。背筋を伸ばす。
ゆっくりでいいので、姿勢に気を付ける。
②左足から台に上がり、左足から床へ。
①②をリズミカルに繰り返す。
※1回ごとに左右の足を交換するのがやりにくいなら、回数や時間で区切ってもOk。
時間、5分。
きもちのいいストレッチ
鍛える方は得意でも、伸ばすことを怠りがちです。
しかし、しなやかな筋肉こそ必要ですから、大事にしましょう。
①大臀筋ストレッチ
左右60秒ずつキープ。
②ふくらはぎストレッチ
四つん這いから、肘と膝を伸ばしてお尻を高く持ち上げます。
バランスを取りながら、右足を上げます。
バランスを取りながら、60秒間キープ。
反対側も同じに。
久しぶりにこれらをやってみたところ、5セットできないし、体が硬くてびっくりするし・・・。
でも、スクワットは家でもできそうです。
継続するには、ハードルを下げてスタートすることが肝心だと著者は繰り返し述べています。
週1回からでいいそうです。
のんびりストレスフリーに。
今日もお疲れさまでした。
ゆっくり休んでくださいね。
では、また。