猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

「好き」は見た目、「嫌い」は香りで決まる~『山中教授の自分を変える練習』プレジデントムック

近年、セクハラやパワハラと並ぶハラスメントの一種として台頭してきたのがスメルハラスメント。

先日駅で女子高生が

「帰りの電車の仕事帰りのおじさんってこの季節、すごく臭い。

夏より臭い。

死にそう」

と話し合っていました。

あまり汗をかかなかった冬を超えてきているので、今の時期は確かにどろっとした汗になりがちで、においも気になります。

 

職場でもたばこのヤニの臭いとか、「昨日何食べました?」系とか。

においが気になる、というのはよくあることですよね。

 

もちろんワタシたち「強いオバサン」もそうですね。

「強いオバサン」は、ビタミン剤の香りがすることがあります。

あれはニンニクの臭いっぽいんですよね。

 

実はうちの職場でも更衣室で若い女の子たちが「〇〇さんって、におうよね」と話題にしています。

(いろいろ気をつけているおじさま方は割と大丈夫ですって。

「20代だけど、あいつは夕方から臭う」とも言っていました。

すごい分析です・・・!)

 

においが気になる人は、何となく遠巻きにされたりします。

ひどいよね。

汗かいてがんばった証拠じゃん、とは思いますが、人間関係あってのお仕事。

ですから、まぁ楽しんでスキルを身につけちゃった方がいいかも。

女の子も若くてもストレスがたまるとストレス臭もありますもん。

20代後半からは加齢臭だってありますからね~。

 

においが気になるのは、脳の仕組みが関係しているそうです。

さらに、最近のにおい対策についても読んでいきたいと思います。

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感じが良い人になる練習

見た目が悪いとにおい面でも大損

「におい」は「見た目」とも密接にかかわっています。

「例えば、汗のにおいがして見回した時に、ハンカチで汗を拭いているオジサンがいると、本当はその人のにおいでなくても『あ、あの人がくさいんだ』と勝手に思ってしまうことがあります。

 

実は若い人は代謝が早く、汗もたくさんかき、皮膚に常に存在する常在菌も多いので、とても臭くなります。

しかし、実験をすると、若い人は中年に比べてネガティブな印象を持たれにくい。

これは完全に心理的なもの。

つまり、『くさい』は見た印象で決まるということなのです。

・・・

男性が特に注意したいのが、加齢臭やミドル脂臭。

おしゃれのひとつとして香水を使う人もいるが、万人ウケを狙うなら、無臭でいることがベター。

香りの好き嫌いは人によるからです。

最近は汗拭きシートや制汗スプレーなど、あるいは衣服のにおいを消すものまで、消臭効果のあるも商品が増えてきて、それらを使うのも有効な手。

・・・

食べ物や、体表に存在している菌が原因で体臭が発生することもあります。

この2つに気をつければ、ミドル脂臭を抑えることができます。

食べ物については、油っぽいものを抑えること。

汗に動物の油を含む成分が含まれてしまい、体表の菌がその汗の成分を分解してくさい成分にかわってしまうのです。

対策は必須でも気にしすぎは注意

しかし、体表の菌は消しすぎるのもよくないです。

体表には意味があって菌がいるのです。

やみくもに殺菌し続けてしまうのはやめたほうがいいでしょう。

・・・

また、自己臭恐怖症という精神的な病気があります。

『みんなに避けられているのは、自分がくさいからだ』と考え、においを取らないと、と思い込んでしまう。

本当は表情が硬いなど、におい以外のことが原因で人から避けられているのに、それをにおいのせいにしてしまうというように、実際はくさくない場合もあります。」

 

 体臭を「くさい」から「美しい」に変えるマジカルケア 山川アンク

この方は、メンズ美容家です。

著書は『収入2700万円の差がつく身だしなみ』。

 

「年齢に応じて対策方法を変えるのがポイントです。

というのも、体臭の種類が年代で異なるから。

20代後半から気づき始める『ミドル脂臭』と、40代後半から気になってくる『加齢臭』では、対策も異なります。

・・・

例えば30代が『加齢臭を抑える石鹸』を石鹸使っても、対策を感じにくいです。

・・・

出勤前の体臭対策は、朝シャワーを浴びてサッと寝汗を洗い流し、デオドラントアイテムを使うのがベター。

時間が無ければ、汗拭きシートで、わき、胸、首筋を拭くだけでも変わります。

また、汗を抑えるデオドラントアイテムは、自分の体質に合ったものを使うことがポイント。

体質に合ったアイテムは耳垢の湿り気状態によっておおよそ判断できます。

・・・

①耳垢がカサカサした人は、ふき取りシート、もしくはスプレータイプ。成分は植物性の防臭成分配合のもの。

②耳垢がしっとりした人は、ふき取りシートとスプレータイプを併用。比較的マイルドな抗菌剤であるフェノール配合のものなど。

③耳垢が粘り気のある人は、ふき取りシートと、ロールオンタイプ(直塗り)もしくはクリームタイプを併用。成分は殺菌作用が強い塩化ベンザルコニウム配合のものなど。

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ニオイのもととなる皮脂の傘下に強い身体環境を作ることが重要です。

ニンジンなどに多く含まれるビタミンAや、アーモンドなどに多く含まれるビタミンEは抗酸化作用が強いため、積極的にとりましょう。

汗対策だけではダメ 足と口も防臭を

夏場のように汗の量が増える時期、意外と役立つのが、ズボンの下にステテコを履くこと。

最近では抗菌・防臭効果のある商品も販売されています。

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ニオイは体の汗だけではありません。

山川氏が推奨するのは、靴は最低3足用意し、必ずローテーションさせること。

足は汗を1日200ミリリットルかくため、内部が生乾きの状態で同じ靴を履き続けると足が臭うからです。

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口臭は原因別にアイテムを使い分けるのがベスト。

口臭の主な原因は、「磨き残し」と「ドライマウス」による菌の繁殖。

携帯できる殺菌対策のアイテムとしては「ガム・お口/のど殺菌スプレー」、ドライマウス対策としては和光堂の「オーラルプラス 口腔保湿スプレー うるおいミスト」がおすすめ。

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きっかけは『仕事のため』『職場のエチケット』で十分です。

ニオイケアをはじめとしたメンズ美容は結果が出やすく、どんどん自分がスマートになっていくのがわかるので、自信に直結します。

ぜひ楽しみながら試してみてほしいですね。

そして、成功オーラを身にまとってください。」

 

 この山川氏が最低限行うべきミドル脂臭対策5として、

1 後頭部と背中を丁寧に洗う

2 デオドラントアイテムを使う

3 抗菌作用がある洗濯用洗剤を使う

4 朝の洗顔で「水だけ」はNG

5 食生活の見直しで体質改善

を挙げています。

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楽しみながらニオイ対策をしたいですね~。

 

今日も1日お疲れさまでした。

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

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