さあ、コロナが収まったら、また忙しくなりそうです。
そして、テレワークをはじめ、システムが変化しますね。
価値観も変わるかも?うん、必ず変わる。前もそうだったから。
昔を懐かしんでいるベテラン勢は、淘汰される時代がやってきましたね~。
まずいです!絶滅危惧種になってしまう!!!
今回の感染症拡大についても、また似たようなことが無いとも限らないですもんね~。
とすると、これからの世の中に適応していくことが大切ですよね。
さあ、どうしよう!?
何を備えようかな~。
大学で史学専攻だったので、教授からこんな話を聞いたことがありました。
今の言葉で言えば、『世紀末』だね。
当時は貴族から武士に変わっていく時代の変化があったんだけど、
昔からの貴族たちは、自分たちの領地や特権を新興勢力の武士に奪われていくことを嘆いて、『この世の末=末法』と呼び、仏が滅した世界として嘆いていたんだね。
でも、それは貴族からの視点。
実は時代をとって変わろうとしている武士たちにとっては、『これからが俺たちの時代だ』という希望の時代でもあったんだ」
時代が変わっていくことをチャンスと捉えるには
地球が生まれてこのかた、さまざな生物が繁栄したり消えていったりしたわけだし。
それとも、人類が持っている繁栄のターンが、いよいよ終わりになったのかもしれない。
世界のシステムが変わっていくのならば、それに適応するしかないし、適応が速ければ生き残ったり、楽しく生きていけたりするのかもしれませんよね~。
適応できないことを、「〇〇が悪い」と言っていると、平安時代の貴族のように、没落していくとも限りませんもんね!
歴史から学んでおかなくちゃ、なのです。
歴史的に考えるならば、日本は巨大な飢饉と地震にみまわれることが多く、サバイバルとか逆境に強い国民性ですからね。
世界の人たちもネット上で、愚痴を並べるというよりは、「じゃあ、どうする?」のアイデア競争になってきているのが、人類の底力を感じてうれしくなったりします。
人間っていいな♪
ワタシを含めたベテラン世代は、就職活動中にリーマンショックを受け、その後「文化が止まる」という現象のなかを生きてきました。
それまで流行していた歌が、世間の荒波を反映してどこか寂し気な色合いを帯びるようになったり。
しかし、ばかみたいに高い値段の服がもてはやされたのが、しっかり地に足の着いたお値段でオシャレを楽しめるようになった今の方が、正常だったんだと思います。
生き方も、ものの買い方も、とても堅実な若者が多くて勉強になります。
さあ、今回のショックですが。
経済がリーマンショック並みに落ちる、とすると、ですよ。
非正規雇用とか、増えそうですね。雇用形態がまた変化しますね。
完全実力歩合制かぁ・・・。おお、怖い。
そういえば、リーマンショックの後で重宝された人たちは、ワタシの周りだとこんな人たちでした。
まず何より「健康で、会社を休まない人」ですよね。
若手でよく出来る同僚でも、よく休む人はちょっと難しく、就職がとても厳しい時代でも離職していました。
それから、「バイタリティーがある人」。
社会経済が、今までに無いものを生み出していくとき、勢いと幅広い視野は武器でした。
また、「コミュニケーション能力のある人」。
リーマンショックで世間の仕組みが変わったときに、新しいつながりが必要になりました。
そのとき、人と人とをつなげられる力のある人が、活躍していました。
それから、「柔軟な人」。
固定観念にとらわれない人が、仕事をとってきてましたね。
そう考えると、何よりも、当たり前ですが
「タフな人」ですね。
肉体的にも、精神的にも。
そういう若手を育成する役割の一端を担うわけですから、自分もそう変化する必要があります。
そういうわけで、ワタシたちベテランは、このコロナの在宅勤務のうちに、
パソコン作業をちょっとでもレベルアップし、
今だから書ける 詳しくて現実的な企画書をたくさん作って、
家の中で体を鍛えておき、
専門知識をいっぱいつけておく。
そして、斬新な企画を用意して、
さらに時代の変化に目配りしていくことですね~。
日経、ちゃんと読まないと、、、。
新しい時代に適応する力は、若者だけのものではないはずです。
視野が若者よりも少しだけ広い分、ワタシたちベテランはもっと上手に波に乗れます。
より素敵な仕事がしたい。誰かの笑顔を作る仕事がしたい。世の中に役立つような。
組織の仕組みをよく知っていて、若手の使い方を知っているワタシたちだからこそ、できることがありますよ、きっと。
愚痴っている暇はないです。
コロナ、気をつけましょう。
あなたにも、ワタシにも、まだまだやりたいことがあるじゃないですか。
今夜もあなたが素敵な夢が見られますように。
これからの未来の、最高の夢を。
では、また。