猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

年始の時期を使ってスリムになる食生活に変えてみる~『医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』牧田善二

コロナで会食の減った今年は、食生活を見直す絶好のチャンスですよね。

例年ならば、せっかく制限しても1回の新年会で食欲が決壊し、やる気を失ってしまったりします。

今年はそれが一切ありません!万歳!!

 

そうは言っても、焦ってすべてを変えようとすると、脳によって阻止されますから、ほんのちょっとずつムリなくトライ。

今日のトライは「ほんの少し糖質に気をつける」です。

何かひとつでも、やってみようかな?と思えるものを見つけて貰えたら嬉しいです。

 

 

著者は糖尿病専門医として働き盛りのビジネスパーソンを20万人見てきました。

本著の2が出ましたので、きっと1冊目はかなりの実績があったと踏んで、いまさらながら本著を購入しました。

本著で最も言いたいことは糖質を大量に摂ることは日本人のDNAに合っていない、ということ。

特に「咀嚼を必要としない糖質」が典型なのですが、多くのビジネスパーソンがせっせと毎日それを吸収しています。

するとどうなるかというと、

・じわじわと増えてきた体重が落ちない

・血圧が高いと指摘された

・疲れやすい

・仕事中に眠くなってしまう

・集中力が続かない

などの不調が出るのだそうです。

ワタシは、血圧以外すべてが当てはまります!

 

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私たちの身体の根本原因には、「血糖値」があるそうです。

ビジネスパーソンを悩ませる不調の9割以上は血糖値の問題。

それは、現代人ならではの「食事様式」の変化が生み出しています。

私たちの中で流布されている俗説や自己流健康法には、かえって「病気になる努力」が含まれているそうです。

たとえば

・仕事の前にエナジードリンクで気合を入れる

・栄養を考えて毎朝シリアルを食べる

・野菜不足を「1日分の野菜ジュース」でとる

・カロリーを摂りすぎないように脂質をひかえる

・筋肉のためにプロテインを摂取する

・時間があればジョギングする

・好きなお酒を控えるする

 

私自身、この年末はジョギングをしたいと考えていましたし、脂質を控えたいとも思っていました。

そして、年末の仕事で疲れた時にはドリンク剤のお世話にもなりました。

 

そこで、年末にちょっとできる本著からのヒントを実践したいと思います。

夜は主食をとらずにおかず中心で~糖質制限の基本は「夜抜き」

こちらのブログをのぞいてくださる方やスターを頂いた方は、ほとんどが本当にしっかりした考え方を持っている方ばっかりなので、すでに実践しているかもしれません。

ワタシは年末になると自然と夕飯にボリュームが出てしまうので自戒が必要なんです。

太っている人の大半は、夜に糖質をたくさんとる生活をしています。

朝や昼ごはんやパン、麺類などを食べたとしても、夕食では極力、主食は食べないようにしましょう。

主食抜きの夕食は、酒飲みなら簡単です。

居酒屋で、焼き鳥(タレでなく塩)や刺身、冷ややっこ、枝豆、ナッツといったタンパク質が豊富なつまみに、ワインや焼酎を飲んでいればいいのです。

ビールと日本酒は糖質が多いので、せめて最初の1杯だけにし、まったく糖質を含まない蒸留酒や、やせることが明らかになっている辛口の白ワイン、ポリフェノールが豊富な赤ワインに替えましょう。

つまみには野菜類もとりたいですが、根菜類はNGと覚えておいてください。

もちろん居酒屋に限らずフレンチやイタリアン、中華でも大丈夫。

肉、魚、葉野菜を使ったものは何でも食べ、ワインや蒸留酒(焼酎やウイスキー)を飲み、ごはん、パン、麺類を残せばいいのです。

 

 寝る前のスイーツをいますぐやめる~夜中の低血糖発作が不調の原因

もうすぐ40歳になる私の知人男性は無類の甘いもの好きです。

彼はお酒が飲めないこともあって、夕食後にお茶と一緒に食べる和菓子を楽しみにしています。

・・・

そんな彼が仕事のストレスが重なって、甘いものの摂取量が増えました。

遅い時間に大福とどら焼きを食べ、すぐに歯を磨いて寝るという日々を過ごしているうち、どんどん太ってきたのですが、同時に、眠りが浅くなりました。

寝付いたとおもったらしばらくして、気持ちが悪くて目が覚めてしまうというのです。

おそらく、夜中に低血糖発作を起こしているのだと思われます。

夜中の低血糖発作は、若い女性などにもよく見られ、たいていが寝る前に糖質をたっぷりとっていることが原因になっています。

室のいい眠りは、健康のためにも、仕事のパフォーマンスを上げるためにも必須です。

就寝前の糖質摂取は控えましょう。

 寝る前にハーブティを飲む~AGEを抑え、1日の終わりに心の余裕を持つ

 睡眠中は想像以上に汗をかき、血液が濃くなりがちですから、就寝前にはコップ1杯の水を飲みましょう。

そのほか、くつろぎタイムに楽しみたいのがハーブティーです。

有名なところでは、ローズマリーカモミール、ラベンダー、ペパーミントなどは鎮静効果があり不眠にも効くと言われているので、夕食後に飲むのが最適でしょう。

さらに老化の原因であるAGEも抑えてくれます。

 

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とりあえず、今日はこの3つを実践してみます。

実は風呂上がりのアイスや、夕方にもうひと仕事するときに甘いカフェラテ、疲れたらドリンク剤、などがここのところ気づくと毎日のルーティン化していたのです!

1月を少しすっきりした動きの良い身体で迎えるために、ちょっとだけ習慣化していきたいと思います。

 

今回のポイントは、

①夜は主食や糖質の多いものを控えよう

②寝る前のスイーツはやめよう

③夜はハーブティを飲もう

でした。

 

今年もたくさん頑張ったことと思います。

せめて今夜は上質な眠りにつけますように。

では、また。

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