先週は、本著で4つのアウトプットを読んできました。
自分なりに実践もしました。
次の4項目です。
①学ぶとき、相手や自分に質問をする
②手書きをこころがける
③メモをたくさんする
④気づきは30秒以内でアウトプットする
でした。
自分でやってみると、とくに④の30秒以内でアウトプットをしておくことが有効でした。
あとからメモを見返してみると、忘れていることがたくさんあることに気づきます!
自分が書いたメモは、結局世界一自分にとって大事な資料なんですよ。
どんなビジネス書よりも大切なことが、実は書いてあったりするものなのです。
(よく考えれば、当たり前ですけどね)
何より嬉しいのは、メモを見返すと
「わあ、自分ってよく仕事がんばってるなぁ」
と自分が実はよくやっていたことをしっかり自覚できて自信が持てることです。
もう、これは最高ですよ。
さらに、メモを見返すことで、仕事効率が格段に上がりました。
実は以前はメモをとっても、見返すことが無く、「メモって意味がないなぁ」なんて思っていました。
しかし、最近はポケットに入るタイプで、ダイソーに売っていて、遠慮なく使えて、しかも持っていて楽しいデザインのものも出ています。
100円なので、必要になればビリビリ破って手帳やファイルにマスキングテープでペタリ。
ポケットに入るので、いつでも持ち歩けて安心。
100均にもかかわらず、人前に出せるデザイン!
注意欠陥の特性を持っている自分としては、メモを取れると「多分これで忘れない!やったー」という安心感が素晴らしすぎます。
メモ帳は個人的にはダイソーのモレスキンタイプが、バンドが付いていてお気に入りです。(雑にポケットにつっこんでも、よれにくい)
他の著者の本で紹介されたモノですが、バンドが止まっているのでタフに使いたい方はおすすめです。
紺色はさらにシックで、かっこいいです。
残念ながらお店でこれらの色に出会えるのが稀になっています。
キリトリがしやすいタイプに変更されたのですが、表紙の色が水色などになってしまいました・・・。
もう、ネットで注文してでも買う!とワタシは決めています。
本著はアウトプットを山ほど紹介しています。
その中で、ワタシ自身が今週やってみる面白そうなモノ、継続していきたいモノが次の3つです。
①構想をまとめる〜紙とペンでアイデア出し+デジタル
②続ける
③チャレンジする
構想をまとめておくと、本当にやりたかったことがクリアになりますよね。
仕事をよりできるように始めた資格試験勉強が、目的と手段がいつの間にか入れ違って、勉強が仕事の邪魔になる、なんてこともワタシはよくあります。
(そして、両立しないまま失敗し、疲れ果てます・・・)
構想が甘いと、そうしたことが起きがちです。
数人で新しいプロジェクトの前に話し合う時も、叩き台をもとにノートなどに殴り書きで構想をまとめると、目的が互いに理解し合えますね。
特にワタシは落ち着きがないADHD気質を持っているので、ノート命。
思いつきをノートに書くと非常に楽しくて、アドレナリンが出てものすごくアイデアを湧いてきます。
もうあふれるアイデア止まりません。
さらに、今週トライしたのは「続ける」方法。
精神科医さんならではの理由付けを知ることで、ダイエットに週で0.5キロ落とすのが目標です。
できたかどうか、来週忘れてなかったら報告します。
もうひとつ、どうしてもやりたかったのは「チャレンジ」です。
年齢を重ねて、何だか新しいことへの挑戦が、かなり億劫になっています。
いかん、いかん!
同じ事の繰り返しをしがちなので、「チャレンジ」できるフットワークを手に入れたい。
コロナも終わるこの時期、アウターコロナへの変化への対応に入ります。
新しい方法への柔軟性をつけないといけません。
苦手なPCの新しい使い方を覚えたり、少なくなったミーティングの仕方の変化にも、楽しく明るくご機嫌に対応したいのです!
お局様グループは、得てして新しい試みに対して『反対勢力』になりがちですよ、わが社では。
せめて自分はそうありたくは無いですからね!
では、今週分の3つのアウトプット。
あなたにひとつでも「やってみたいな」が見つかると嬉しいです。
1 構想をまとめる
構想を練る時、あなたはアナログですか?デジタルですか?
ワタシはノートでアナログ派です。
みんなで話し合って、それを構想していくときに、ホワイトボードやひとつのノートを共有しながら、書き出していく作業は、楽しいですね。
あらゆる視点・目標とするもの・阻害するもの・それらの対策として、総合的に俯瞰的に考えるには、ホワイトボードやノートが一番!
自分一人で、新しいプロジェクトについてマインドマップのようにまとめていくこともありますが、やはり紙のノートに書き込んでいくと、どんどん新しい視点が湧いてくるので、止まらなくなります。(ADHDだから)
しかし、それをみんなで共有するときに、ちょっと困ります~。
細かいところを詰めるときに、そのノートのページを全員が骨子を共有するために、あまり美しくないワタシの手書きをコピーします。まぁ、ここまでは仕方がない。
さらに話が進むと、ToDoリストが出てきます。
さらに、リストをーダイアリーに落とし込んだりする作業になります。
1週間くらいもすれば、さらにやりかたや日程が変更になったりしていきます。
全部手書き、辛いですね。
そこで著者のおすすめは、
①全体を大雑把に捉えるのがアナログ
②具体的な動きがデジタル
これなら、嫌じゃない。
何なら、手書きしたのをデジタル化しておけば、議事録が残りますからね。
2 続ける
ビジネスにおける絶対の成功法則が、この「続ける」ですよね〜
著者はメルマガ毎日発行13年、YouTube毎日更新5年、加圧トレーニング8年を続けるています。すごいですね。継続の鬼です。
しかし、ご本人は「頑張る」という言葉が嫌いだと言っています。
努力じゃなく続けられるように持っていくことが大切なのだとか。
脳科学的に「続ける」ためには、次の3つのポイントがあるそうです。
⑴「今日やる」ことだけを考える
著者はメルマガを13年間毎日更新していますが、こんなに続くと思っていませんでした。
「とりあえず、今日だけやろう」。
それくらいの気持ちで気の重い日は始めるのが良いそうです。
やり始めれば面白くなって、終わらせられるのだとか。
そのようなスタンスでジムも「ちょっと体が重いけど、とりあえず、今日も行く」。
先を考えるとブレーキがかかるのが当たり前だそうです。
「今日だけ」を考えるのがポイントだそうです。
⑵楽しみながら実行する
楽しい、と思えれば、頑張りは不要です。
自然に長くかんたんに続けられます。
それには「続けたいこと」の「楽しさを発見する」ことです。
⑶目標を細分化する
「10キロダイエットする」と目標を立てた瞬間、脳は過去の経験と照らし合わせを始めるそうです。
そして、「無理」と判断します。
するとドーパミンも出ず、私たちはやる気になりません。
しかし、「1ヶ月0、5キロのダイエット」ならどうでしょうか?
そんな「ちょい難課題」にドーパミンはドバドバ出ます。
それを利用するのです。
「目標を大きく持て」と世の中では言いますが、それだけでは実は全くダメなのだそうです。
大きな目標を細分化した小さな目標にすることで、継続は初めて可能となります。
小さい目標を細分化して立てましょう。
それだけを見つめて、じわじわ行きましょう。
3 チャレンジする
チャレンジのないところに、自己成長はありませんよね~。
しかし、どうしても二の足を踏んでしまうんですよ。
それには、恐れ、不安、恐怖の感情が付いてきます。
「こんなPCの初歩的なことを質問したら、『こんなこともわからないのか・・・』と思われそう」
「人前でのプレゼンで、しっかりした発表ができなかったら、恥をかくぞ」
などなど。
脳は新しいチャレンジを食い止めようと、何だか怪しい妄想をたくさんさせてはやめさせようと必死になるんですよね。
しかし、そこには脳科学的理由があるのです。
その理由は、このチャレンジが「危険領域」に挑戦してしまっているから。
私達がいつものルーティンにいることを心理学的には「快適領域」と言います。
安心ですが自己成長もありません。
次に、ちょっとだけ挑戦することを「学習領域」と言います。
ドーパミンが出てワクワクしています。
さらに無謀なチャレンジがあります。先にも示した「危険領域」です。
初めての山登りなのに、富士登山を企画する、などの目標を立ててしまうことです。
不安や恐怖を感じ、ノルアドレナリンなど不安になる物資が出てきます。
お分かりのとおり、私達はつい高い目標を立てすぎて失敗するのです。
初めての登山ならば高尾山などから始めれば、楽しくワクワクスタートできます。
それが「学習領域」です。
学習領域は、「少し頑張れば達成できる」くらいの「プチ目標」が大事です。
日々「プチ目標」を攻略しましょう。
ドーパミンを分泌させながら、ワクワクと自己成長しましょう!
それが新しいチャレンジとなり、継続の原動力です。
今週もお疲れ様でした。
週末にこんなブログを読んでくださるあなたは、きっといっぱい努力したことと思います。
ゆっくり休んでくださいね。
ではまた。