春は、出会いの季節ですね♪
自分の人生は、自分で決めるもの。
運命の人は、自分で決めちゃえばいいんです。
もちろん相手の意見も聞かなきゃ、ですけどね。
こんばんは、ラブです。
とりあえず、自分から愛すること
相手の好意がちょっと見えていると、そこからこちらも好意をもって、そこから恋愛が始まることもありますね。
春は、出会いの季節。
そんなちょっとした恋もあるかもしれませんね~♪
でも、そこから発展して「愛」に進むとき。
そこには、子どもの頃のライフスタイルからくる「愛してほしい」というキモチだけでは、発展していきませんよね。
ほんものの愛になるには、自らが何の担保もなく「ただ愛する」ことがキホンだとアドラー先生は言います。
私たちは運命の下僕にならない!
リアリストであるアドラー先生は、あらゆる決定論を否定し、運命論を退けます。
わたしたちに「運命の人」は、いない。
運命とは、自らの手で作り上げるものだからです。
わたしたちは、運命の主人であらなければなりません。
だからこそ、「運命の人」はあなたの心が決めることなのです。
運命の人を世界のどこかに探し求める、というのは間違っています。
運命といえるだけの関係を「出会った人」と築き上げるのです。
本著では、ここでフロムの言葉を挙げています。
「誰かを愛するということはたんなる激しい感情ではない。
それは、決意であり、決断であり、約束である」
誰かとの出会いに「運命」を感じ、その直感に従って、結婚を決意すること。
それは、あらかじめ決められた運命というよりは、「運命と信じること」を決意したということです。
出会いの形はどうであれ、そこからほんとうの愛を築いていく決意を固めること。
そして、「ふたりで成し遂げる課題」に立ち向かうこと。
その努力の日々の軌跡が「運命」と呼ばれるものなのかもしれません。
この刹那を真剣に踊る
愛と結婚は、ふたりで踊るダンスのようなもの。
どこへ行くのかな考えることなく、互いの手を取り合い、今日という日の幸せを生きる。
いまという瞬間だけを直視して、くるくると踊り続けた奇跡のことを「運命」と呼ぶのです。
出会いの季節に
このウキウキする季節、あなたにも素敵な出会いがありますように。
パートナーがすでにいる人は、その人と楽しく過ごす季節になりますように。
無償の愛を相手に渡すには、自分がそれで傷ついてしまうかもしれない、という不安も出るものです。
でも、向こうから愛情が返ってくるかどうかは、あちらの課題。
わたしたちにできることは、ただ、愛すること。
勇気が必要ですね。
難しいけれど、ちょっと意識して、挑戦していきたいと思います。
明日からの1週間、あなたにとってまた素敵な時間になりますように。
ゆっくり休んで、すてきな夢を。
では、また。