猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

『どうせ死ぬんだから~好きなことだけやって寿命を使いきる』和田秀樹

精神科医であり、現在高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在ルネクリニック東京医院長である著者。

たくさんの高齢者の終末医療に長年携わるなかで、たくさんのお年寄りたちの終わりの時間に寄り添う中で、人生の終わりの実際について臨床的に語っています。

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著者自身もがんの、しかももっとも予後の悪いがんの1つである膵臓がんの可能性を指摘されました。

このとき、2年後の死を覚悟しました。

そして下手な治療をすると残りの人生がぼろぼろになると考えて、著者は治療を受けずに残りの人生を生きることを決意しました。

手術がうまくいっても体力はかなり落ちるようだし、化学療法ではずっと寝て暮らすことになり、楽しく話したり、好きなところに動いたり、おいしいものを食べたりできなくなると考えたからです。

 

人と話すことも、移動することも、食べることも、基本的人権です。

それをコロナ自粛であれ、がんの治療であれ、簡単に捨てていいのでしょうか?

会話もできず、旅行の自由も奪われ、好きなものも食べられないなら、まるで刑務所ではないでしょうか?

著者はコロナがもっと怖がられていた時期から、開いている店を見つけては美食を続け、海外旅行は無理でも国内旅行はいままで取れない宿がとれたりして、国内旅行を相当しました。

 

ある程度の年齢になると、生活や生き方が内向きになりがちです。

しかし、ここで魔法の言葉を口にしてください。

「どうせ死ぬんだから」

すると、やりたいことをやらなきゃ損かなと思えてくるかもしれません。

 

むしろ年を取って残り少ない人生になったのだから、好きなことをなるべく我慢しないで人生を楽しんでいただきたい、というのが著者の願いです。

 

著者は209年、のどが異常に乾いて10分おきに水をのまないといられなくなり、夜中に何度もトイレに立つ日が続き、1か月で体重が5キロも減ってしまいました。

バイト先の医院長が心配して採決をしてくれたところ、血糖値が660㎎/㎗もありました。

重症の糖尿病です。

たまにしか血液検査を受けない著者ですが、そんなに血糖値が高かったことはありません。

すい臓がんの可能性が高いと言われ、検査を受けることになりました。

もうインスリンの分泌がかなり低下して、糖尿病が悪化しているような膵臓がんなら、末期といってもいい。

「ああ、私はもう死ぬのか。これまでか」

このとき、著者はまだ58歳。

血圧が高いとか、慢性の心不全になりかねないとか言われていたので、長生きできないとは思っていましたが、それでも自分にとって「死」は遠いものでした。

はっきりと自分の「死」を覚悟したのは、そのときが初めてでした。

 

どうせ死ぬんだから好きなことをやり尽くそう

当時「がん放置療法」の近藤誠先生と本を作るために何回か対談をしていたこともあり、がんが見つかっても、治療を受けないことに決めました。

手術や抗がん剤、化学療法を受けたりしたら、体力がひどく落ちて、やりたいことができなくなる。

そのころ抱えていた仕事もたくさんあったし、まだまだ書きたい本もありました。

膵臓癌と言っても最初の1年くらいはそれほど症状も出ないだろうから、とりあえず治療はなにもしないで、好きな仕事を思いっきりしよう、金を借りるだけ借りて撮りたい映画を撮ろう、というふうに思いました。

そして、延命のためにがんと闘うのえはなく、がんは放置して、残された時間を充実させようという選択をしました。

「どうせ死ぬんだから、自分の好きなことをやり尽くそう」と開き直ることができたのです。

 

結果的に、いくつか受けた検査で、がんは見つかりませんでした。

みつけられなかっただけなのかもしれませんが。

ただ、そのとき考えたことは、62歳の今も著者の人生観の中に息づいています。

今日という日の花をつもう

その話を近藤先生にしたところ、ヨーロッパの格言通りの考え方だと指摘されました。

古代ローマ時代から伝わる「メメント・モリ」は、死を意識しろと言う言葉だけれど、その対句として「カルペ・ディエム」というのがある。

それは、「今日と言う日の花を摘め」というのがある。

要するに、「死は必ず来るから、それはしかたないものだと覚悟して、いまという時を大切に、楽しくいきなさい」と言っているのだ、と。

日本人は死ぬことを恐れすぎ

コロナが流行したときにわかったことは、日本人は死ぬことを極度に恐れすぎているということです。

「そもそも人間は死ぬものなんだ」という当然のことを忘れている気がしました。

テレビにあおられて、死なないで済むならと、生きたいところへも行かず、レストランで好きなものを食べたり、会いたい人と会って話をするという基本的人権を放棄した人が大量に現れました。

データを観れば、日本のコロナによる致死率は約0.2%。

死亡者の総数は6万1281人(2020年1月以降~2023年1月12日現在)で、その80%以上が70代からです。

もっと詳しく言えば、コロナで亡くなった人の多くは高齢者のなかでもとくに弱い高齢者、つまり免疫力がかなり落ちた基礎疾患のある90歳以上や要介護5の人が多く、元気な人や若い人はほとんどなくなっていません。

コロナに限らず、高齢者の方が重症化のリスクはあるもの。

たとえば毎年インフルエンザ関連で1万人ぐらいが亡くなり、風邪をこじらせて亡くなる人も2万人います。

風呂場で亡くなる人は1万9000人いるわけです。

しかしそのほとんどが高齢者です。

つまり、年を取るのは、死ぬ確率が高くなることなのです。

死にたくないと思うほど「人生の幸福度」は下がる

膵臓がんの疑いにより死を覚悟して以来、「どうせ死ぬんだから、ジタバタしてもしょうがない。旅行を控えたり、外食を我慢したりするのはやめよう」と決めて、思った通りに行動しました。

たとえば80歳の人が、コロナが怖いからと行きたい旅行にもいかないで、そのまま亡くなることもありえるでしょう。

それで死ぬときに本当に後悔しないのだろうかと著者は思います。

コロナにかからなくても、高齢者が外出もしないで閉じこもり、会話もせず、不安をあおるテレビ番組ばかりみていたら、筋肉も脳もあっという間に衰えてしまいます。

若いうちなら回復も見込めますが、高齢者の場合、引きこもり生活が長引くと、足腰や認知機能にダメージを与えて、結果的に「フレイル」と呼ばれる心身の虚弱状態を招きます。

フレイル状態になると、身体的・精神的な活力が低下し、病気にかかりやすく、ストレス状況に弱くなるとされています。

感染が落ち着いたからといって、旅行や外食を楽しんでくださいと言われても、それがすぐにできるほど回復できる状態ではないのです。

 

高齢者を守るという理由をかかげて、「コロナ死者を1人も出さない」という無理筋な政策をおしすすめた結果、若い世代からは「高齢者は社会のお荷物」という風潮が助長されました。

自粛などしたくない高齢者も、家に引きこもらざるをえなかった。

そして3年近くも自粛を強いられて、要介護状態に陥っていくのですから、高齢者こそコロナ政策の被害者と言えます。

著者は残りの人生を楽しむヒントになればと、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)や『80歳の壁』(幻冬舎新書)など、高齢者に向けた一連の本を出してきました。

それらが多くの読者に受け入れられたのは、多少早く死んでもいいから好きに生きたいと望む人々の鬱憤が溜まっていたという要因もあるように思えてならないのです。

 

人間なんて、いつ死ぬかわかりません。

歳をとるほど、死ぬ確率は高くなる。

だから、ある年齢になったら自分を死を覚悟せざるを得ないのです。

つらいことですが、しょうがない。

いつ死ぬかわからないと思えば、生きているいまを楽しまないと損だと思うのは、著者だけではないはず。

もし、老後もケチケチ節約していて貯金が思いのほかたまっていたら、一度は運転してみたかったポルシェを買おうとか、元気なうちに夫婦で世界一周旅行に行こうとか思うでしょう。

「どうせ死ぬんだから」と思えば、好きなことができるものです。

さらに「もう死んでもいいや」と思うことができれば、人間かなり思い切ったことができます。

逆に、死にたくないと思えば思うほど、人生の充実度、幸福度が下がってしまうものです。

「死」を思うことを、以前はもっと意識していたのですが、最近忘れがちでした。

コロナ禍でも、「人にうつしては大変だ」と、一生懸命自粛してしまいました。

でも、「人に迷惑をかけることを怖がりすぎていないか?」と本書では警鐘を鳴らしています。

どうやったって、人生の最後はやってきます。

日本人のはがんで亡くなる人が多いのですが、その最後の瞬間はテレビで誇張されているような苦痛いっぱいのものではなく、思いのほか痛みもなくおだやかなものだと書いています。

そう言われれば、私の親族も皆がんがありましたが、終わりはとても静かでした。

苦痛を和らげる薬をきちんと使えばよい、というのはその通りです。

そうした痛みのない自然な最後を迎えるためには、延命治療で断るべきポイントがあるそうです。

よかったら本書を手に取ってみてください。

 

今週もお疲れさまでした。

では、また。

『自分ほめ~みるみる幸運体質になる!』有川真由美

新天地でスタートするとき、いつも「周りに認められていない立場ってつらいな」と思います。

ワタシは若い時は、特に「何をやっても何ゆえかネガティブな評価をもらいがち」だったので、落ち込むこともしばしばありました。

だから、恋人はいつも「ワタシを好きになってくれる人」。

でも、相手との相性よりも「自己肯定感を守ってくれる人」を選択することは、非常に後ろ向きなあり方でした。

いま、恋愛や若さゆえのバッシングから逃れた年齢になり、肩の荷が下りて自由になりました。

しかしその分、「自分の自己肯定感やご機嫌は自分で上げる」必要があることが、しみじみわかるようになりました。

同世代の中には、50代にしていまだに「周りからちやほやされたい」と思ったり、「自分のご機嫌をとってもらいたい」なんて迷惑極まりない幻想をお持ちの同僚もいます。

「これは、絶対気をつけなくちゃいけないわね」と日々心に警鐘を鳴らしながらも、「まぁ、気持ちはわかるけれどね」と思ったり。

同じような年齢の男性たちが、お金を払って女の子に話を聞いてもらったりするお店などに行くのも、「誰にも認めてもらえなくて、さぞかし寂しいんだろうな」と想像がつきます。

 

誰かにほめられたい。

認めてもらいたい。

でも、なぜそんなに自己承認を渇望するのか?

多分「自分が自分を認めていないから」でしょう。

それならば、認めてあげたらいいんじゃないかしら?

そう思って、スマホの日記アプリをダウンロードして、「自分ほめ」を帰りの電車内で書くことにしました。

これがなかなか快適。

でも、どうしてもワンパターンになりがちで飽きてしまって中断しました。

 

そこで、「自分ほめ」のプロの本。

「自分ほめ」は、「〇〇をやって、えらい」「〇〇の仕事を終らせた。よくがんばった」ばかりよりも、さらにバリエーションをつけることができます。

 

今回のもくじは、

1.「自分ほめ」の7つの効果

2.人生を「自分ほめ」で変える

3.「自分ほめ」のコツ

4.日常での「自分ほめ」

5.自分の魅力を最大限に生かす「自分ほめ」

6.イライラ・モヤモヤを癒す「自分ほめ」

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1.「自分ほめ」の7つの効果

自分ほめは自分自身に「いいね!」を出していくことです。

ほんとうの自信とは、ありのままの自分を認めること。

そして、その自分の小さな期待に1つひとつ答えることによって作られる、と著者は言います。

それは100%自分の力であり、自分を1番幸せにする選択です。

試しに1週間、「自分ほめ」を実行してみることを著者はおすすめしています。

 

これまで自分をムダに責めていたことがわかって、ものすごく気がラクになるそうです。

人生が楽しく思えて、ウキウキした気持ちになるかもしれません。

顔つきが明るくなり、目に力が出てくるはずです。

自分を認めることは、本当の自信を持つ唯一の方法なのです。

 

「自分ほめ」には、ほかにもこんな効果があります。

1.”幸運体質”になる

2.他人の評価に振り回されず、自分が満足できる生き方ができる

3.自分を信じられるので、パフォーマンスの質が上がる

4.イライラ、クヨクヨの感情に振り回されなくなる

5.自分を好きになり、さらに魅力が上がる

6.人に対するストレスが減り、人間関係が良好になる

7.つらい出来事や、後悔を人生の糧にできる

 

ここで言う「ほめる」とは、上から目線でジャッジsることではありません。

自分の中の”愛”を育てるトレーニングです。

自分に感謝すること、誇りに思うこと、励ますこと、癒すこと、労うこと・・・そんな愛のある言葉をまとめて「ほめる」なのです。

 

人の未来は、自分が今、考えていることに大きく左右されます。

現代はまわりに振り回されやすい時代であり、かつ先が不透明。

だからこそ、自分への最高のプレゼントを日々自分にあげてみませんか?

2.人生を「自分ほめ」で変える

「ほめて育てる」は自分自身に対してこそ効果絶大

あなたは人生の中で、どんなことでほめられたことがありますか?

性格や外見、試験でいい点をとったこと、仕事を頑張ったこと、親切をしたこと、おもしろかったこと、賢明だったこと・・・なんでもかまいません。

ほめられたとき、どんな気分でしたか?

 

おそらく、うれしく、誇らしい気持ちになって、やる気がわいたでしょう。

周囲から期待されるほど、成果を出す心理を「ピグマリオン効果」といいます。

「あなたはやればできる!」と言われて育った子供は、自分はできる子だと信じ込み、「あなたはダメな子」と言われて育てば、ダメな子として振る舞うようになります。

褒めて育てる「ピグマリオン効果」は、自分ほめにこそ有効です。

大人になると、ほめられることは減ります。

他人からの評価を無意識のうちにとても期待してしまうことがワタシはあります。

「ほめられないと不安」

「報酬がないと、やる気がわかない」

「叱られると、落ち込みを引きずる」

などの気持ちがわいてしまうと、主体的に動けなくなります。

 

そこで自分をほめ続けることで、「そうだ、私はそんなほめられる人間なのだ」と思い込んで振る舞えるようになります。

あなたが迷い、つまずきながらも進んできたこと、幸せだったこと、つらかったことなど、ずっと見てきたのはあなた自身。

一部しか見ていない他人からの評価より、もっとうれしく、説得力がある”ほめ”なのです。

「ダメな人」の呪い

ここまで読んでみて、「自分は自分を責めることが多くてダメだな」なんて気持ちになっていないですか?

実は責める必要はありません。

私たち人間は1日6万回の思考を巡らせていて、その多くはネガティブなことだと言います。

何万年もの間、人類が生き抜いていくためには、うれしいこと、楽しいことより、

「ちょっと待って。これってヤバくない?」

という問題に気をとめることが重要でした。

そのため、ネガティブな点に目が行くクセは当たり前。

でも、その点ばかりに目を向け、自分を責め続けると、「自分はダメな人なんですよ~」という呪いを自分自身にかけ、自信を自分で失い、ストレスで縮こまってしまうのです。

 

他人にほめられるより、自分ほめが圧倒的に効果がある理由

私たちの行動の9割以上は、私たちが知らずに思い込んでいる”潜在意識”によって作られます。

海面に浮かぶ氷山のように、私たちが「考えている」と思っている”顕在意識”は、行動の1割しか決めていません。

 

9割を占める潜在意識にとって、「ほめ言葉」は最高に価値ある情報です。

「いいね」「よくがんばったね」「やればできる」というプラスの言葉を自分にインプットするほど、セルフイメージは高まり、自分の目標に向かって、まるでナビゲーションするように進んでいきます。

 

他人からほめられることは、とてもうれしいこと。

女性は、恋人や夫から「きれいだよ」「かわいいね」とほめられて自身を持ったり、さらに磨きがかかったりすることがあります。

しかし、それより効果があるのが自分ほめです。

効果がある理由は、

①いつでも、どこでも、どの状況でもほめられる

②圧倒的な回数で褒められるので、潜在意識に強くインプットできる

③自分の認めてほしいポイントを知って褒められる

④自分のすべてを知っているので、「ほめ」に説得力がある

⑤ほめられる行動、自分を好きになる行動をとろうとする

 

”もう一人の自分”になって自分のことをちゃんと見ること、ほめることを意識していると、自然に「こういう自分でありたい」「こんな自分はイヤだ」と、自分の期待に応える行動をとるようになります。

ほめられる相手が他人なら、相手の目をごまかせても、自分にウソはつけません。

自分で自分を認めることは、だれにほめられるよりも自分を安心させ、よろこばせて、自尊心を高めてくれることなのです。

3.「自分ほめ」のコツ

まず「あたりまえ」にしていることをほめましょう

たとえば、「自分はほめることは何もない」と思っているなら、「朝、ちゃんと起きられた私はえらい!」から。

 

ほかにも、

「健康のことを考えて、朝ご飯を食べた私は素晴らしい」

「定時に会社についた私はえらい」

「同僚に笑顔であいさつできた私は、なんて素敵」

・・・・

そんな風に、心でつぶやくように、日々がんばっている自分をほめましょう。

はじめは、「そんなことで・・・」と思うかもしれませんが、そんなことだからこそ、ほめれれたことがうれしく、救われるものです。

「えらい」「すごい」「すばらしい」と、カンタンなほめ言葉だけでも十分です。

すると、「あたりまえ」は決してあたりまえではないことに気づくはずです。

「いいな」と思ったら、いつでも、どこでも、すぐほめる

日常生活では、1日にひとつかふたつ、いえ何十個と「よかった」ともうことがあるはず。

たとえば

「エレベーターを使わず3階まで上がった」

「すぐ食事の後片付けをした」

「ヘアスタイルがいつもよりきまった」

「ノートを最後まで使い切った」

「荷物を持ってあげた」

などの些細なことでよいのです。

「よかった」と感じた後に、そこに意識的に「私はえらい」をつけ足してみましょう。

「エレベーターを使わず3階まで上がった!よくやった!私もなかなかよくやるではないの!」とほめると、さらに気分がよくなってくるはず。

「自分ほめ」にほめすぎはありません。

「失敗した!」というときも、すぐにほめる

失敗や失言、判断ミスなど「またやってしまった!」と、どう考えてもほめられることが「ない」と思うかもしれません。

「ダメじゃないの」「いつもそうなんだから!」と自分を叱ったりなじったりしてしまうこともあるでしょう。

自分にダメ出しをするのは、自分に期待しているからです。

自分を「どうしようもないくず人間」と思っていれば、どんな暴言やミスも平気でいられるからです。

 

「ひどいことを言ってしまった」は、

「・・・ということに気づけた私はえらい!」

「次は優しい言葉をかけようとしている私はもっとえらい!」へ。

自分を責めるだけでも、正当化するだけでも、前に進めません。

「よく気づけたね」

「次は大丈夫だよ」

とほめなおしてあげましょう。

 

ほかにも、

・他人との比較をしないでほめる

・”結果”より”プロセス”をほめる

・些細な変化を見つけてほめる

・自分への「ありがとう」は最高のほめ言葉

・人にほめられたら、一緒に自分をほめる

・1歩でも進んだら、大いにほめる

・マイナスのことをプラス言葉に変換してほめる

・迷ったら「そうなりたい自分」を先取りしてほめる

などがあります。

4.日常での「自分ほめ」

さらに具体的に、どんな言葉が日常で自分にかけてあげることができるでしょう?

本書では、1つずつの言葉に具体的に説明がついていますが、ここでは一部を言葉で紹介します。

ぜひ使えるシーンがあったら自分に言ってあげてください。

・「ちゃんと7時に起きた。私はえらい!」

・「ご飯がおいしいって、最高じゃない?ありがとう、私」

・「季節、自然を感じられる私は、感受性が豊か」

・「笑顔でにっこり挨拶。私はなんて、さわやかなんだろう」

・「〇〇に夢中になっている私は、かっこいい」

・「よし、1つ終わった。ばっちり!」

・「面倒なこと、気が向かないことも丁寧にやろうとする私。感心、感心」

・「間違いに気づいた私は、またひとつ賢くなった!」

・「小さな約束もちゃんと守れた。それが信用になる」

・「たとえ目立たなくても、縁の下の力持ちになれる私は素晴らしい」

・「30分で〇〇ができた。やるじゃないの」

・「いいモノを選んだ。アンテナが冴えてるね」

・「ちょうどよかった。私、ついてる!」

・「新しいものに挑戦する私は、どんどん進化している!」

・「よく投げ出さなかったね。やり遂げた私は底力がある!」

5.自分の魅力を最大限に生かす「自分ほめ」

ほかの人にほめられると、とてもうれしいけれど、そうほめてはもらえるチャンスがないのが、「自分の良さ」や「自分の魅力」。

だから人は、外見や分かりやすいスキル磨きに終始して、ほかの人にほめられようとするのかもしれません。

しかし、自分の魅力は”身につけること”、ではなく”気づくこと”。

自分の魅力を認識している人は、自然体で生きていて、自信があるようにみえます。

自分のよさを人のために活かそうとしています。

 

他人から褒められて嬉しいのは、

①持ち物

②見た目

③行動、経験

④内面や習慣

⑤価値観や生き方

で、①→⑤と数字が大きくなるほど、その人の本質に近づき、うれしくなるものです。

自分ほめでも、この順番を意識してみましょう。

では、実践的にはこんな言葉があります。

 

・「〇〇という名前で得している」

・「なかなか素敵な顔じゃないの。笑顔はもっと素敵」

・「私のからだ、ありがとう。生きようとする力は立派です」

・「おおらかに笑って済ませる性格って、素敵」

・「〇〇について、よく知っているね。探求心が素晴らしい」

・「10年前より魅力的。〇〇歳になっているとき、どんな自分か楽しみ」

・「あのときはがんばった。つくづくよくやったと思う」

・「あのどん底を通り抜けたから、大丈夫」

・「バカなこともしたけど、あれはあれでよかった。これまで何とかいきてこれた」

6.イライラ・モヤモヤを癒す「自分ほめ」

日々のちょっとしたイライラやモヤモヤ。

こんな言葉で自分を癒してあげるのは、とても効果がありそうです。

・「まぁ、あるかもね。しょうがない・・と、現実を認める私は賢明!」

・「これだけできれば、じゅうぶんじゃない?」

・「志は高く、目標は低く。1歩1歩進んでいる」

・「時には孤独も必要。ちゃんと自分と向き合える」

・「とりあえず、〇〇できればいい。普通にやれば、何とかなる」

・「罪悪感があるのは、やさしいから。でも、そろそろ手放さない?」

今週もおつかれさまでした。

少しでも、あなた自分をいやせますように。

では、また。

『イラストでときめく片づけの魔法』近藤麻理恵

以前、近藤麻理恵さん著書を読んで、仕事場の机を片づけました。

20年以上「魑魅魍魎の書類の巣」で仕事をすることを、ある意味”仕事をやっているワタシ”のあらわれだとばかりに、半ば誇りに思っていました。

しかし、仕事の責任が重くなるにつれて、「あの書類、どこだっけ?」が頻発。

「なくしものの名人」になってしまい、そのたびに若手に頭を下げるのもちょっと腹が立ちます。

それで、ある年末に本書の著者の近藤麻理恵さんの本を読んで、片づけ。

やってみて驚いたのですが、片づけがしっかりできるようになると、人生がびっくりする方向で変わりました。

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まず、仕事場に出勤する時間が30分以上早くなりました。

デスクが整ってからすぐあとに、ずうっと気になっていた責任ある仕事に立候補できました。

1時間早く退勤できるようになりました。

 

その時読んだ本書の著者の本は『Joy at  Work』。

ほんの小さな場所ながら、「ほかの人に見られてしまう場所」でもある職場のデスク。

半日もあれば何とか片付く場所でありながら、1日の起きている時間のほとんどを使う場所でもあります。

その効果は絶大で、仕事そのものがハッピーになりました。

 

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このヨロコビある生活を、もっと広げたい!

でも、毎日疲れてあんまり頑張れない。

そこで、「イラスト」による近藤麻理恵さんの本書を手に取りました。

とてもたくさんのイラストで”見るだけ”で片づけをしたくなります。

今回私が紹介するのは、

1.プロローグ~ときめくおうち

2.こんまり流片づけの「6つの原則」

(1)片づけることを決意する

(2)理想の暮らしを考える

(3)まずは「捨てる」を終わらせる

(4)「場所別」ではなく、「モノ別」に片づける

(5)正しい順番で片づける

(6)ときめくかどうか、自分にたずねる

3.小物類はこうして片づける

です。

1・プロローグ~ときめくおうち

ワタシは近藤麻理恵さんの『Joy at  Work』で、職場のデスクと自宅のデスクを片づけました。

それこそ人生が大きく変わりました。

自分の大好きなデスクに到着するのが楽しみになりました。

それが眠くて仕方なかった朝時間を、てきぱき過ごすきっかけになりました。

それから、ちょっと責任の伴う仕事に立候補することができました。

書類の紛失がなくなったことで、ちょっぴり仕事に自信がついたのです。

さらに、退勤時刻も1時間ほど早くなりました。

デスク周りが整っていると、効率的だからです。

そのあとも忙しくなると、当然机が書類やそのほかでてんこ盛りになります。

が、退勤時刻までに「原状復帰」ができるようになりました。

その方が明日から仕事に前向きに取り組める、という大きな実感を日々愉しんでいるからです。

 

これを、毎日使うキッチンと、狭いから片づけやすいトイレで実現してみたいと思いました。

 

あなたのおうちの中が、こうしたときめく場所でいっぱいになったら、スタバに行くお金も、ひょっとしたら温泉に行くお金も、浮いてしまうのかもしれません。

ワタシは少なくとも、職場のデスクという最も小さい場所の整頓だけで、お金がかなり浮いています。

昼食を食べるのも一人のときには「お気に入りのデスクの方が楽しいから、お弁当にしよう」という選択になるからです。

 

2.こんまり流片づけの「6つの原則」

あんまり原則に縛られるのは好きじゃないワタシです。

が、こんまり(近藤麻理恵さん)流の片づけを「おいしいところだけ」「つまみ食いで」やっていくうちに、この原則の持つ魔法の効力の偉大さを日々感じています。

 

こんまりさんの片づけは、「人生を変える」ためにやるもので、「お客さんが来るからとりあえず」というものではない。

自分の人生に必要なものの取捨選択の力を鍛え、人生を「ときめき」だらけにする魔法でした。

そのやりかたは、次の通りです。

(1)片づけることを決意する

近藤麻理恵さんは片づけをさまざまな著書の中で「祭り」と書いています。

それは、「一気に短期に完璧に片づけを終わらせる」のが成功の秘訣だから。

ちょびっとだけ齧ったワタシも、「デスク周りを片づけるなら半日かかる」と『Joy at  Work』にあったので、みんなが休んでいる日を半日出勤してこっそり&ごっそり片づけることで成功しました。

おうちでも、1部屋ごとに半日とか「覚悟」することが大事だと思われます。

著者に言わせると「片づけはマインドが9割」

ノウハウだけだとリバウンドしますので、この後述べる「ときめき」を感受する力をつけることもやっていくのだ!と決意することが大事です。

(2)理想の暮らしを考える

著者から決意をしたあなたへの課題です。

「どんなおうちで、どんな暮らしをしたいのか、理想の暮らしを考える」。

絵が得意ならイラストにしてもいいし、文字にしてみてもいい。

そんなことより手早く片づけを始めてしまいたいけど、リバウンドしないためにはここが重要。

理想の暮らしを考えたあと、どんな暮らしをしたいのか、真剣に考えてみましょう。

(3)まずは「捨てる」を終わらせる

収納グッズに頼らず、まずは「捨てる」を終わらせましょう。

そして、大事なのは「場所別・部屋別」に終わらせるのではなく、「モノ別」に終わらせることです。

つまり、同じカテゴリー別に片づけを勧めていくことです。

そして、「ときめき感度」を上げることが、リバウンドを防ぎます。

(4)場所別ではなく「モノ別」

部屋別に片づけていると、「思い出の品」や「読んでいなかった本」に足をすくわれます。

せっかく「今日は片づけをするぞ」と時間をとったのに、気づけば散らかり放題の部屋でアルバムを眺めて夕方になる・・・・なんて大惨事がワタシはよくあります。

実は、「モノ別」に、衣類、本類、書類、小物類、最後の思い出品という順番が大事。

さくさく進むし、見た目もすっきりします。

(5)正しい順番で片づける

これらの順番は、自分の「ときめき感度」を上げていくために必要です。

衣類は「ときめき感度」を上げる練習にちょうどよくて、写真などはときめきの感度が上がるまでは難しいものなのです。

(6)ときめくかどうか、自分にたずねる

捨てるモノと残すモノをきめる基準は「ときめくかどうか」です。

判断するポイントは、必ず触ること。

それも、しっかりと両手で、1つひとつのモノと対話するように触れることが鉄則です。

モノを触ったときの、自分の身体の反応を感じてみてください。

ときめくモノを触ったとき、体は「キュン!」となります。

全身の細胞が少しずつ上に上がるような感じです。

逆に、ときめかないモノを触ったとき、体は「ズン」と、重くなったような感覚を覚えます。

ここで大事なのは、「捨てるモノを選ぶ」のではなく、「残すモノを選ぶ」ということです。

ときめくモノだけ残しましょう。

そして、ときめかないモノを捨てるときには必ず「ありがとう」といってからお別れするのを忘れずに。

ご縁があってあなたのおうちにきてくれたモノたちに感謝の気持ちを込めて手放すことで、モノを大事にする心が芽生えてきます。

 

3.小物類はこうして片づける

片づけのしかたがものすごくたくさん本書には載っています。

すぐにできることとして、ワタシが個人的におすすめなものは、次の通り。

(1)「毎日持ち歩くモノ置き場」を作る

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このイラストを見た瞬間、猛烈にやってみたくなりました。

ここのところ寒くてコートを着たりストールを使ったりするのですが、バッグとの相性がいまいちになりがちだったのです。

しかし、中身を全部毎回入れ替えると、忘れ物をしそうで怖かったのです。

そこで、無印の大きめのバッグインバッグも購入。

忘れてはいけない定期入れや財布をひとつにまとめることで、ついに「毎日持ち歩くモノ置き場」が完成しました。

ADHD気質で、忘れ物の恐怖症があるのですが、バッグインバッグに「絶対必要セット」をまとめれば、何とかなりました。

(2)書類は「全捨てが基本」である

衣類、本類、書類は、まずは家じゅうから自分の管理できるその種類のものを一か所に集め、行います。

そして、書類片づけの基本は、ずばり「全捨て」。

といても、本当にゼロにできないので、「全捨てが前提」」で、残す書類選びます。

書類はボリュームが少ないことで、つい溜めてしまいがち。

「今使っている」「しばらく必要」「ずっととっておく」など、この先の使用用途がはっきりいえる書類のみを残します。

ポイントは、必ず1枚1枚をチェックすること。

封筒にまとまっていても、広告が混ざっていることが多いので、中身を出して選びます。

ちょっぴり頭が痛くなりがちですが、大丈夫。

お水などをたまに飲みつつ、冷静にカテゴリーごとに進めていきましょう。

とりあえず、衣類をこれから片づけます。

今週も、おつかれさまでした。

いっぱいがんばったことでしょう。

自分をいっぱいいたわってくださいね。

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

『「老けない人」の習慣、ぜんぶ集めました。』ホームライフ取材班

日ごろの生活の仕方がカラダや顔に本当に出てくるのが、50代でした。

ワタシも同窓会で同級生を眺めると、見た目年齢が40台前半の人と50代後半?いや60代にも見えてしまう人がいました。

特に・・・・若いころは、ルックスが上位だった人が、明らかに「緩い性格」により(若いころは、その緩さも魅力だったのに)、ウエスト周り、あごのライン、肌にそのまま出てしまったりすると、非常にもったいない。

そして、自分は・・・?

 

今日は、あなたを歳を重ねても年齢不詳のすてきな大人にするための、ごく小さな習慣をご紹介します。

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ワタシも20代よりも5キロ太りました。

この夏あたりにあるだろう仲間の集まりに向け、あと半年でアンチエイジングを本気で取り組みたいと思います。

そのために取り組むべき項目をピックアップしました。

あなたの周りにいる人たちも、生活習慣によって「年齢不詳の人」もいれば、「年相応もしくはちょっと老けて見える人」もいることでしょう。

この時代、生活を整えていれば同じ50代も全然違う人生ですよね。

 

50代になったあなたが、「足が痛い」「どこの調子が悪い」という病気自慢になるのか、「次はこれに挑戦したい」という憧れられる人生のベテランになるのか。

 

本書は、「老けない人」の習慣を116項目集めています。

自己啓発本や最新の健康に関する本に載っている内容そのものが、「老けない秘密」だった、というものも多数ありました。

やっぱり若く見える人は、結局のところ、知った知識に対しての実践力が違うんだなぁと思いました。

今回のご紹介では、ほかの本で記されている内容はあまりにかぶるので控えています。

ここでは、本当に身近な人が実際実践している内容をそのまま取り出しているので、実にスモールステップです。

あなたが、ひとつでもやってみたいと思う習慣が見つかったらうれしいです。

 

本日ご紹介する項目は、

1.週2回限定ダイエット

2.15分以上時間をかけて食べる人は老化もゆっくり

3.減塩を心がけていた人は、顔がスベスベでシワしらずだった

4.「ベジファースト」

5.カテキンは2~3時間あける

6.納豆やオクラの水溶性食物繊維

7.オリーブオイル

8.キムチは熟成発酵タイプ

 

 

です。

1.週2回限定ダイエット

「毎食腹八分」がよい、とはされていますが、なかなか現実的にはむずかしいもの。

もちろん、腹八分は健康に好影響を与ええます。

でも、毎食満腹まで食べると、とたんにワタシも体重が一気に増加します。

 

そこで取り入れたいのが、「5対2ダイエット」です。

週のうち5日は腹八分を気にしないで、通常の食生活。

そして2日だけ摂取カロリーを通常の4分の1に減らす。

男性なら1日600㎉程度、女性なら1日500㎉程度です。

これは、空腹時間を作るために行います。

近年研究により、軽い断食によって体内の老廃物や有害物質を分解・リサイクルする「オートファジー」が促されることが分かっています。

あなたの生活サイクルを使って、オートファジーを発動させる時間をとるのもよいかもしれません。

2.15分以上時間をかけて食べる人は老化もゆっくり

早食いすると、「血糖値スパイク」という危険な状態になります。

糖質は、血中ブドウ糖を増やし、血糖値が上昇します。

これは血管に負担がかかるので、すい臓からインスリンが出され、その働きで血糖値が下がります。

 

ゆっくり食べると、血糖値はゆるやかに上昇・下降しますが、早食いするとそうはいかないのです。

血管にダメージを与え、動脈硬化など、さまざまな生活習慣病につながります。

年齢が上がっても、お腹が出ていない人は、日ごろからゆっくり食べている人が多いはず。

脳が満腹感を感じるまで、食べてから15分~20分かかることもありますから、無駄なく食べるにはゆっくり食べることです。

 

3.減塩を心がけていた人は、顔がスベスベでシワ知らずだった

年齢の割にシワが少なく、顔や手足がむくんでいる様子がない。

こうした人は、日ごろから塩分控えめの食事を摂っています。

減塩は、高血圧を予防するだけでなく、シワ、むくみを抑えて若々しい見た目を保ちます。

むくみはその重さで垂れ下がりやすいため、シワの原因になります。

血中塩分濃度を下げようとするとき、体は皮膚の細胞からも水分をもっていくので、肌が乾燥して一層シワができやすくなるのです。

 

4.「ベジファースト」

食後の急激な血糖値上昇の防止に、とても効果があるのがベジファースト。

糖質豊富な主食よりも、食物繊維がたっぷり含まれる野菜を先に食べ、糖の書かと九州を緩やかにしようという食べ方です。

ベジファーストとを心掛けると、「糖化」の抑制にもなります。

糖化とは、余分な糖がタンパク質と結びつく現象です。

「AGEs」と呼ばれ、老化の原因になります。

 

5.カテキンは2~3時間あける

緑茶の有効成分のポリフェノールの一種である「カテキン」。

老化原因の酸化を抑えます。

抗菌・抗ウイルス、肥満予防、認知症予防効果があります。

ただ、このカテキンは効果が長続きしないし、1~2時間後に排泄され、4時間たつと働かないので、2~3時間のインターバルを空けて、こまめに飲みましょう。

 

6.納豆やオクラの水溶性食物繊維

朝ご飯の納豆、夏野菜のオクラ、モズクやメカブといった海藻、長芋などのネバネバしたもの。

これらが好きな人は、精力的で元気いっぱいというイメージがありますが、実際にその通りなことが多くあります。

納豆やオクラなどのネバネバの正体は、水溶性食物繊維。

 

7.オリーブオイル

香りが高く、健康にもよいオリーブオイルは大人気。

オイルは加熱に弱いタイプもあるので、ドレッシングで我が家も使っていましたが、それは間違いだったようです。

アンチエイジングを意識する人は、オリーブオイルは、炒め物にも使っていました。

オリーブオイルの成分の4分の3を占める「オレイン酸」。

これは健康効果が高い不飽和脂肪酸で、善玉コレステロールを減らすことなく、悪玉コレステロールだけ減らす、という離れ技を持っています。

加熱しても健康効果を失いません。

サラダ油から切り替えることを今、決めました。

味噌汁に足すと、つや肌に変身できるそう。

若見えする人は、朝食でオリーブオイルをかけたトマトを食べていたりするそうです。

ちなみに、かたいトマトを買ってしまったら、おいておいてしっかり赤くなるまで待つと、リコピンが増えます。

傷のある安売りのナスやトマトなど、傷物の野菜や果物は、とても「買い」。

傷がある分だけ、これ以上腐らないように抗酸化作用がその野菜や果物から出るからです。

それにより、さらに健康効果がアップするのです。

 

8.キムチは熟成発酵タイプ

スーパーで「ヨーグルトとキムチは発酵食品♪」といそいそとかごの中に入れていました。

しかし、ヨーグルトは動物性発酵食品。

その乳酸菌は胃の中を再現した実験によると、3時間後にはほとんど死滅したそうです。

では、植物性発酵食品であるキムチなら?

実は多くの市販キムチには、乳酸菌がほとんど含まれていない商品があるのです。

漬物を浅漬けして、調味料を混ぜたもの、という作り方であることが多いのだとか。

多くのスーパーのキムチは、そんな感じ。

本場韓国産の熟成発酵したものが、本当に健康効果があるのだそうです。

いっそ家にぬか床を用意して、新鮮な野菜をぬか漬けした方が、いちばん乳酸菌を口にすることができるでしょう。

見た目年齢、って結局体内年齢。

本当に侮れない。

同じ50代でも、「膝が痛い」とこぼしている人もいれば、テニスを楽しんでいる人もいた同窓会。

次回は絶対後者のグループに入ってやるんですのよ。

 

 

今週も、寒い中おつかれさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

 

 

 

『自分をよろこばせる習慣』田中克成

本書は、元気がたくさんもらえる本です。

 

あなたを幸せにするシンプルな習慣をつくってみませんか?

本書の幸せのためのキーワードは「悦(えつ)る」

まずは、次の質問に答えてみてください。

・子どものころにやりたかった職業は?

・昔から好きなことは何でしょう?

・ずっとハマってやっていることはありますか?

・あなたが「自分、いけてる!」と思う瞬間はどんなときですか?

・お気に入りのものは何ですか?

・誰にも気づかれない、ちょっとしたこだわりは何ですか?

・あなたが習慣にしているのはどんなことですか?

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この質問の答えに”あなたの悦”が隠されています。

ご満悦な人生を送るちょっとした毎日のヒント。

本書にはそんなスキルがたくさん詰め込まれています。

「嫌いな自分でいる時間を減らして、

好きな自分でいられる時間を増やす」

それだけが大事な意識すべきこと。

 

好きなことを仕事にすることでもありません。

「好きな自分でいること」で、仕事もどんどん好きになるからです。

仕事が好きになれば、収入も上がり、自然と「自分は運がいい」と思うようになり、コミュニケーション能力も上がります。

すると、あなたにいい情報をみんながささやいてくれるようになります。

苦手な人もいなくなり、あなたは自尊心を取り戻します。

 

そのために大切なことはひとつだけ。

まず、「自分の悦び」を探すこと。

人は、自分の悦びを探すだけで、幸せな人生を手に入れることができるのです。

今回、ワタシがいいなあと思った悦る習慣は、

1.コントロールできることをコントロールする

2.最高の1日を始めるために

3.今日の終わり方をプロデュースする

4.自宅をパワースポットにする

5.落ちている「幸運」を拾おう

6.「アファーメーション」で自分自身に悦る

7.思い込みの力を利用する

8.プチ旅行で人生の幅を広げる

9.明るいところに、人も幸運も集まってくる

 

です。

 

1.コントロールできることをコントロールする

コントロールできることをコントロールする。

コントロールできないことをコントロールしようとしないこと。

幸せになるには、たったこれだけが大原則です。

でも、この当たり前のことを人は見失ってしまいがちです。

私たちは、いつも身の回りのコントロールできない出来事に一喜一憂したり、期待したり、すがったりしてしまいがち。

それは、人生の主導権を見失うことです。

 

幸せになることは、大きな成功や名声を得ることではありません。

特に本書で伝えたい幸せの方法は、もっと身近でいますぐ手に入る、「あなたが」幸せになる方法です。

あなた自身の「悦び」を見つけなければ、本当の「幸せ」は得られないからです。

多くの人によって、明日、人生に劇的変化は起こりません。

だから、今ある普通の生活を”悦れる毎日”にすることができれば、あなたの人生は幸せそのものです。

あなたが自分でコントロール可能な日常にある普段の「悦」に囲まれるようにすること。

そうすれば、あなたらしくあるほど、あなたの周りにも笑顔が増えてきます。

本書は、本当の自分の幸せや、自分らしさを見つけたいと思っている、そんなあなたにぴったりの1冊です。。

2.最高の1日を始めるために

自分が心地よくなれる朝の習慣と、寝る前にリラックスできる習慣を持つことで、1日の始まりと終わりをコントロールできます。

昼間は気を張って仕事をしなければならない状況ですので、朝と夜に心地よい習慣を持つことが、最高の1日をつくるためにも大切です。

多くの成功者が、自分を「悦る」時間を朝に持っています。

リッツ・カールトンの初代日本支社長の高野登さんは、40年間、独自の体操を寝起きにやっているそうです。

「不良牧師」として知られ、有名アーティストやトップアスリート、各業界リーダーにメンターとして慕われるアーサー・ホーランドさんは、毎朝5分間「神様とデートする時間」と称して、聖書を数ページ味わいながら読むそうです。

ジョギングや瞑想もそうです。

大切なことは、その主観をするあなたが、ひとりでも悦れること。

朝から”自分をよろこばせる習慣”を持てば、その日がご満悦な1日になります。

3.今日の終わり方をプロデュースする

夜、寝る前にも悦ることを著者はすすめています。

 

著者の寝る前の「悦」は、アマゾンプライムやネットフリックスでお気に入りの海外ドラマを観ることです。

ハイボールをつくって、ゆったりした気分でリラックスしながら鑑賞します。

一般的には寝る前のブルーライトはだめだ、興奮する映画はだめだ、アルコールはだめだ、と言われます。

でも、著者は今のところ熟睡できています。

 

あなたは、寝る前の「悦る習慣」を持つなら、どんなことをしますか?

ハーブ入りのお風呂でリラックスするとか、橙色の明かりの下で読書する優雅なひとときもいいですね。

著者のマーケティングの先生は、1年の半分をキャンプしながら暮らし、そこに企業の経営者や幹部を招いて研修やミーティングを行っています。

月明かりや焚火をバックに寝る前にバーボンを飲む先生の写真がSNSにアップされると、

「よし、仕事を頑張って俺もまたあそこに悦りにいくぞ!」

と著者の意欲も増すのだとか。

最高の「悦る環境」と「悦る空間」を自分自身でプロデュースして1日を終える。

素敵な人生だと思いませんか?

4.自宅をパワースポットにする

一生のうち半分以上の時間を過ごすことになるあなたの自宅は、心地よい空間になっていますか?

「悦る習慣」とは、あなたの心がよろこぶ時間をプロデュースするということでもあります。

 

まず寝具、快適なものを使っていますか?

カーテンは、テンション上がりますか?

著者の場合、起きてすぐの便器をきれいにしておくことで、せっかくの朝を台無しにしないようにしています。

床に毛やほこりが落ちていても、もったいないですね。

歯ブラシをお気に入りの物にすると、うれしいですよね。

洗面台がぴかぴかだと、朝から気持ちよく過ごせますね。

もっと快適にするにはどうしたらいいか?

そんなふうに、ご自宅のパワースポット化計画を、一度じっくり考えてみるのもいかがでしょうか?

 

5.落ちている「幸運」を拾おう

著者はマンションに住んでいるのですが、よく共有部にゴミが落ちているのを目にします。

商業ビルや電車のなかでもゴミが落ちている光景をよく見かけます。

そうしたゴミを見つけたとき、「幸運、見っけ!」と心の中で叫んで拾うようにしています。

そのゴミをしかるべき場所(ゴミ箱)まで運んであげると”1運気”獲得です。

 

運気をたくさん貯めると、素敵な人とのご縁という形で還元され、その価値は1万円をはるかにしのぎます。

 

6.「アファーメーション」で自分自身に悦る

著者はいつも、自分の頭の中で

「かっちゃん、いいやつ!かっちゃん、すげえ!」

と妄想しています。

自分で自分に言っている、というよりは、みんながそうウワサしていると勝手に思い込んで妄想しています。

意識し始めたのは、幼稚園のころから。

堰堤を猛スピードで走っている自分に、クラス中がそうウワサしていることを妄想しながら走っていました。

あなたも、子供のころにそんな経験ありませんか?

憧れのヒーローになりきって「俺、かっこいい」、大好きなヒロインになりきって「あたし、カワイイ」。

これは”アファーメーション”といって、「自分は言葉通りの人間だ」と脳に思い込ませる効果抜群のテクニックです。

「俺、かっこいいなぁ。今日もイケてるわぁ」

「あたし、今日も超かわいいじゃん!またモテモテね」

こんな風に鏡に向かって、自分を賞賛してみてください。

はじめはバカバカしく感じるかもしれませんが、そのうち

「そんな自分もイケてる♪」

と、思えてきますよ。

 

7.思い込みの力を利用する

思い込みの力を利用すると、常識では考えられないような「臨んだ結果」をつくりだすことができます。

著者の友人の経営者は、高校生の時に

「私は一生お金に困らない」

「私は一生お腹がぽっこりしない」

と決めたそうです。

30年たった今でも、一度もお金で困ったことはなく、不摂生をしてもお腹がぽっこりしたことはないそうです。

別の友人は中学生の時に

「ケーキを食べても太らない」

と思い込み、それ以来、1日3個のケーキを食べることを日課にしていますが、まったく太っていません。

別の友人は白血病と診断され、余命宣告までされましたが、

「私のがん細胞は悪さをしない」

と思い込み、以降20年、薬も飲まず発症もしていない(数値はいまだに異常値を示す)だそうです。

 

著者は、思い込みの力を利用して、自分の”出会い運”をプロデュース。

「必ず会う」とだけ決めていると、お互い必要としているタイミングで、最適な出会いが起こるのだそう。

『人は話し方が9割』の永松茂久さんや、『前祝いの法則』の大島啓介さんなどのベストセラー作家の皆さんとご縁をいただいたそうです。

 

自分の都合のいいように思い込むことで、人は誰でも思い通りの自分をつくることができます。

なぜなら、私たちの脳は、必要なものを自動的にサーチするようにできているからです。

一度だけ思い込んだら、もう忘れて大丈夫。

思い込むだけなので、負担もリスクも少ないので、おすすめの習慣です。

 

8.プチ旅行で人生の幅を広げる

月1回、日帰りや1泊2日でプチ旅行をする習慣をもつこともおすすめです。

わざわざ遠出をしなくても、普段いかない近所の観光名所やキャンプ場でも構いません。

幸せな成功者の多くは行動範囲が広く、選択肢に自由があります。

一方で、なかなか自分の殻を破れない人の多くは、行動範囲がいつも同じで生活に変化や刺激がありません。

著者に相談に来た人に、以前「行ってみたいところはありますか?」と聞いたことがあるそうです。

「京都に行ってみたい」

とその女性は答えましたが、

「職場と家庭の往復で、主人の帰りも遅く、子育て中で時間は全く取れない。

できるとしたら、子供が独立してから・・・」

といけない理由を一生懸命並べていました。

著者は、

「直近の休日に、ご主人かご両親に頼んで時間を作り、日帰りで京都に言ってきてください。いつ行けますか?」

と再度伝えました。

彼女は困惑していましたが、最終的には著者の提案を受け入れ、翌週に実行。

そのたった1回の成功体験で、彼女の行動範囲と選択肢は格段に広がりました。

その翌月には、以前から学びたかった講座を受講するため、毎月新幹線に乗って名古屋まで泊りで通うようになりました。

人生を変えたいなら、内面を変えようと頑張るより、まずは行動を変えてしまった方が圧倒的にスピーディ。

コロナの時期には動けなかった著者は、その時期仕事も停滞気味でした。

ここからは行動を変えるとき。

著者の場合は、どんどん海外に出て、アフリカも「近所」と呼べるくらい人生の幅を広げようと思っています。

 

9.明るいところに、人も幸運も集まってくる

どの習慣を取り入れたいか迷ったら、とりあえず「笑顔」でいることが著者のおすすめです。

笑顔でいることは、自ら輝きを放つ恒星のような存在になるイメージです。

恒星はまわりの惑星や星々を照らし、私たち生命に温かさを与えてくれます。

それと同じように笑顔は多くの人を和ませ、気持ちを明るくします。

笑顔でまわりを明るくしてくれる人はみんなに好かれますし、笑顔で温かく寄り添ってくれる人は多くの人に慕われます。

「笑う門には福来る」といいます。

お祭りのにぎやかさが多くの人を惹きつけ呼び集めるように、笑顔や笑い声が飛び交う場所には、人がたくさん集まってきます。

人がたくさん集まってくるところが「人気(ひとけ)がある」と言います。

人がたくさん集まってくる人のことを「人気(にんき)がある」と言います。

人気があるところで、経済は活性化します。

よい情報が集まり、その場所で人生がよくなる人たちが増えます。

 

人も、お金も、情報も、運までも、すべては明るいところに集まってくるのです。

 

笑顔は、あなた自身をパワースポット化してくれます。

ちつも笑顔でいることは、幸せな人生をつくるうえで欠かせない「悦る習慣」です。

そのほかにも、

目標はコロコロ変えていい

宣言してみる

などなど、たくさんの悦る習慣が詰まった本書。

本当に読んでいて元気がもらえます。

ぜひご覧になってください。

 

今週も、おつかれさまでした。

では、また。

 

『心理的安全性~最高のチームはみんな使っている』原田将嗣

突然ですが、チェックです。

あなたの職場でこのような言葉が使われていませんか?

1.相談されたら本人のことを思い、「まずは自分で考えて!」と言っている

2.新しいアイデアが出てきたら、考えてくれた人にやってもらうのが一番なので、「じゃあ、担当としてやっておいてね」

3.一度教えたことをまた聞かれたら、「前にも言ったよね」

4.自分が担当する仕事でトラブルがあったとき、周りに迷惑をかけないよう「大丈夫です」と言い、まずは自分で何とかできないかを考える

5.後輩や部下から、仕事の目的や、やる理由を聞かれたら、チームワークを乱さないためにも「仕事なんだからそんなこと考えないでやるんだよ」と伝えている

6.途中から参加したプロジェクトの会議で上司に「何か意見ある?」と聞かれたが、まとはずれになってはいけないので「特にありません」「いいと思います」と答えた

半分以上思い当ったら、心理的安全性が下がっている黄色信号だそう。

 

めちゃくちゃ反省です。

自分は全部やってます。

でも、説明していると部署内のナンバー2がいちいち足を引っ張ってくる。

「いいからやるんだよ!」と心で思ってしまうことはあります。

 

しかし、心理的安全性が保たれないと、チームのメンバーの最高出力を出すことができませんよね。

ワタシのチームはもっと出力を出すことができる人たちですが、引き出し切れてない。

勉強し直したくて読みました。

 

わがチームのナンバー2は、仕事へのモチベーションは低いのですが、一人で任せるとうまくいきます。

この冬からその方針でいくとうまくいくことが分かりました。

多分、ひとりで企画して仕事するのが向いているのでしょう。

しかし、チーム作業になったときに、「少しでも手が抜けるよう」に発言するのです。

より”目標達成しよう”と掲げても、”それよりも、早く帰ろう”という意見なので、一苦労。

 

でも、仕事はやりようで、もっと変えられるかもしれません。

心理的安全性を保った言い方をしたうえならば、もっとはっきりと”目標達成のためにこうするんだよ”という意見を伝えられるかもしれません。

ひょっとしたら、言い方を変えればさらに良さを引き出すことはできるかもしれません。

そのメンバーをうまく使えるようになれば、きっとワタシもスキルアップします。

うまくいく未来を思い浮かべて引き寄せつつ、もっと良い職場環境をめざしていきます。

ほかの2人のメンバーを盛り上げることもできるかも。

 

本書から、使いたいと思った言葉は、次の通り。

1.〇〇さん、おはようございます。

2.やってみよう!やればわかる

3.〇〇、苦手なんです。よかったらお願いしていいですか?

4.ちょっといま、いいですか?

5.きっかけ言葉とおかえし言葉

6.~してくれてありがとう!

7.この会議のゴールは〇〇です

8.ありがとう。ほかの人の意見も聞いてみよう!

9.どう分担していこうか

 

心理的安全因子を作る「4つの因子」

著者がシニアコンサルタントを務めるZENTechでは、日本の組織文化・働き方・職場環境に合わせた「日本版・心理的安全性」づくりに取り組んでいます。

そこで日本の組織を6000チーム以上を計測。

検証を重ねた結果、重要な因子を4つ見つけました。

それが「話しやすさ」「助け合い」「挑戦」「新奇歓迎」の4つの因子です。

この話助挑新(わ・じょ・ちょう・しん)の4因子を高くすること。

これがチームが力を合わせ、知恵と工夫を積み重ね、アイデアを出し合う多面い大切です。

話しやすさは、「ちょっと今、いいですか?」と言える関係性。

助け合いは、「何かサポートできる?」と言い合える関係。

挑戦は、「まず、やってみよう」というスタートができる環境。

新奇歓迎は、「その視点はなかった!」と新しいものを受け入れる気風です。

では、これらをつくる環境づくりのために、どんな言葉をかけあったらよいのでしょうか?

1.〇〇さん、おはようございます。

1日の仕事の始まりは、挨拶から。

とても重要なものだとワタシがわかったのは、中堅メンバーになって以降でした。

挨拶時に、相手の名前を添える。

大事ですね!

人の名前を覚えるのがものすごく苦手なんですが、がんばります。

名前を呼ぶことにより、たとえばこんな流れができますよね。

「〇〇さん、おはようございます。」

「課長、おはようございます。そうだ、ちょっと聞いてくださいよ・・・・」

 

挨拶だけでなく、会議などの場でも、「誰か意見ある?」ではなく、「〇〇さんは、どう思いますか?」と部下の「きっかけ言葉」として使うことも効果的。

積み重ねていけば報告や相談が増えます。

今年はほかの部署の人たちにも「〇〇さん、おはようございます」をやっていこうと思います!

2.やってみよう!やればわかる

チームでアイデアがたくさん出ると、どこから着手しようか決め手に欠ける場合も出てきます。

けれど、検討を重ねていてもいつまでも実践に移れないことってあります。

そんなときは、ちょっとだけやってみる。

ダメージも少なく、すぐ戻せるようなアイデアは、まず試してみましょう。

そんなときに使いたいのが、この言葉です。

「社内で整えるべき資料やツール、フローの改定案などたくさん出てきましたね」

「そうだね。どこからやっていくといいのかなぁ」

「そうですね、もうちょっと検討してみましょうか・・・」

「まずはやってみよう!やればわかる」

トライ&エラーができるようになれば、得られるものは成功。

もし失敗しても「これは違うんだ」という発見です。

それができる環境づくりが大事ですね。

3.〇〇、苦手なんです。よかったらお願いしていいですか?

ダメな頼み方は、「これ、やっといて」。

チーム内で助け合い因子を増やすには、先輩やリーダーが率先して「苦手なこと」を開示することは心理的安全性を高める行為です。

「〇〇はちょっと苦手で」と伝えていれば、メンバーも、「よろしければこちらでやりますよ!」とサポートしやすくなります。

4.ちょっといま、いいですか?

わからないけど聞けない・・・

ワタシはものすごくそういうことが多いです。

チーム内のナンバー2が、人を小ばかにする物言いをすることが多いのです。

だから、何度もPCの質問がしにくい。

でも、ほかの課の人に質問する、という手もありますね。

そうしよう。うん、そうしよう。

今年はほかの課の人に質問する!を目標のひとつにします。

5.きっかけ言葉とお返し言葉

①相手の行動を促す、きっかけ言葉

②相手の行動や結果を受け止める、おかえし言葉

「きっかけ言葉」は、メンバー、上司、先輩、同僚の行動を促すために使い、そうして起きた行動を「おかえし言葉」で受け止めます。

これはバランスが必要です。

「きっかけ言葉」のキホンは「かみ砕く」こと

人々の行動を促す「きっかけ言葉」は、上手な「きっかけ」づくりがポイント。

あまりにハードルが高すぎても、低すぎても、うまくいきません。

「聞き手が余裕でできることより、一歩上を目指してかみ砕く」

すると、メンバーの成長も見据えたきっかけ言葉になります。

 

6.~してくれてありがとう!

ダメなのは、「いろいろありがとう」。

これ、ワタシが使っちゃいがちです。反省!

「ありがとう」には、「理由を具体的に言い添える」と、効果的。

自分も若いころ、上司に理由を伝えてもらって褒められたのが、がんばる意欲のきっかけになりました。

何より、「理由付き」でお礼を伝えられた人は、次回も「より理想的な行動」をとりやすくなる、と著者は言います。

たとえば、

「この間の〇〇の議事録。参加できなかった私にも、箇条書きで分かりやすくて助かった。うまくまとめてくれて、ありがとう!

これ、最高ですよね。

メンバーは

「次回も箇条書きにしようかな」

と思うとともに、読み手にわかりやすいまとめ方を模索するかもしれません。

7.この会議のゴールは〇〇です

「この会議のゴール(目標)は、ここです」

とゴールを共有、確認してから会議を行うことで、参加者全体が話しやすい会議になります。

ゴールとは、会議終了後にどういう状態になっていたらいいのかを指します。

ゴールは5タイプあります

①共有:情報の共有と理解ができている

・報告、データの確認

・仮説を出しあう、影響範囲の理解

②発散:アイデアが広がっている

・アイデアをブレスト、方針を話し合う

・相手視点で考える、視点と手段を検討

・相談、依頼、共有先を話す

③整理:優先順位がつけられている

・緊急度、重要度を考える

・時間軸とリスクの依存関係を整理、コスト・リスク・リターンを検討

④意思決定:やるかやらないかが決まっている

⑤プロセス:進め方に合意できている

・役割分担とスケジュールに落とす

・次回のチェックポイントを決める

8.ありがとう。ほかの人の意見も聞いてみよう!

ダメなのは、「うーん、それうまくいくかなぁ」。

ワタシが日々メンバーの一人に言ってるやつです。

漠然とした経験則からの否定になるから、それが言いたくなくて結局メンバーへの相談ができなくなり、ひとりで丸抱えするパターンになる。

その丸抱えの第一歩が

「その作業の目的って何?うまくいかないんじゃないの?」

という言葉を飲み込むことから始まります。

 

こうしたときには、意見をなんでもホワイトボードに書き込み、見える化する。

一見「まとはずれ」に見える意見でも、ホワイトボードに書き込んだり、各自で桃を書いてもらい、それを共有ドキュメントにする。

良い意見、悪い意見といった判断を手放して、まず数を出し切る。

その中から最適解を選ぶ。

「ほかの人の意見も聞いてみよう」は、”発言すること”と”発言内容”に対する反応を分けます。

発言したことには「ありがとう」であり、発言を歓迎していることを伝えていくのです。

とにかく、ホワイトボードに書く。

そして、「ほかの人に意見を聞く」。

9.どう分担していこうか

ダメなのは、「じゃあ〇〇さん、担当よろしく」。

ここまで振りたくはないけれど、自分で出したダメ提案は自分で回収しろよ、と思ってしまう。いかん、いかん。

ただ実際「ちょっと不思議な提案」は本人に自己回収させると、自分で没にしたり、形を変えたりします。

しかし、「じゃあよろしく」を毎回言うと、明らかに「言わなきゃよかった」という表情に。

だから提案がいまいちだっときは、「じゃあ、ほかの人に聞いてみよう」。

そして、何とかなりそうならば、「どう分担していこうか」にしようと思います。

イデアを出した人が、即「仕事が増える」という罰を受けるようでは、行動心理学からすると、「アイデアを出すと仕事が増えるから黙っておくほうがよい」になります。

でも、ほかのメンバーのよい提案があることも多々あります。

そんなときは喜んで、「どう分担していこうか♪」を発動しようと思います。

 

ま、いろんな人がいるのが世の中なので。

それにも負けずに前に進んで見せますわよ。

だから、これからもがんばることができるはず。

では、また。

 

 

 

 

『心の強化書~メンタルをむりせずタフにする』塚本亮

「強がってばかりいてもすぐにいっぱいになってしまいますし、自分の弱さを知ってこそ、人は他人に優しくなれるのではないでしょうか」

これは、サッカーの日本代表チームで長くキャプテンを務めた長谷部誠選手の言葉です。

 

ワタシは小さいころから注意が欠損しやすく失敗体験が多かったため、自分ができないことについて、強くコンプレックスを抱いてしまいがち。

そのため、自分の弱さを受け入れるのが下手です。

しかし、著書『心を整える。』で、弱いなら弱いままで受け入れ、心を整えていく方法論を見出しています。

 

誰にでも足りないところがあります。

爆発的に人気の『すぐやれる人とやれない人の習慣』を書いた著者にも、足りないところがあるのだそう。

スポーツもこれと同じで、それぞれに強みも弱みもあり、そこにハーモニーが生まれ、勝てるようになる。

あなたも何が何でもメンタルを強くしようとするより、弱い自分をみつめなおすことを著者は勧めています。

無理して自分を強くするのではなく、弱いままで結果を出す。

その方法はいくらでもあります。

今回のポイントは、

1.お気に入りの書店を持つ

2.5分だけノートを書く

3.理想像を3人持つ

4.ひとりの時間を積極的に持つ

5.動機を3つみつける

です。

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1.お気に入りの書店を持つ

読書をする。

これはあなたが閉じ込められた思い込みから飛び出す力となり、心も強くしてくれる行為です。

著者は高校1年の時に校内で事件を起こし、自宅謹慎となりました。

勉強もスポーツもできない自分に嫌気がさした矢先の出来事。

謹慎処分となり、その間に親と出かけた書店で、それまでの著者のもやもやした思いは一気に崩れました。

書店で見つけた本には、さまざまな成功者たちが描かれていました。

そして、誰一人生まれながらの成功者ではなく、多くの苦悩を乗り越えて道を究めたことを知りました。

 

ある成功者は、父親がコメ相場で失敗したことで、平穏な生活を失いました。

故郷を捨てざるを得ず、小学校に3年生までしか通えず、丁稚奉公に出されました。

これは現在パナソニックにつながる松下電器の創設者、松下幸之助氏のエピソードです。

著者は、自分がその状況だったら絶望しただろう、と愕然としました。

松下幸之助氏は、そんな状況でも絶望せず、「経営の神様」と呼ばれるまでになったのですから。

 

私たちはどうしても周囲の世界をすべてと感じてしまいがちです。

しかし、全く違う価値観に触れると、世界が崩れるような感覚さえ味わえます。

今いる状況と言う小さな箱を飛び出すために本を読めば、たくさんの人生に触れることができます。

著者は自分が高校生のときに書店に言っていなければ、現在の自分はなかったと振り返っています。

著者からのお勧めは「最低3つのお気に入りの書店を持つ」ということです。

2.5分だけノートを書く

いろんな本によく書かれている「ノートに書く」。

実はワタシも10月くらいにチームがうまく動かないとき、朝の出勤する電車の中でノートを書いて、ひとつの解法をみつけることができ、11月からチームがまわり始めた経験があります。

スマホじゃだめなんです。

ワタシがそのときノートで使ったのはマインドマップでした。

家では『ゼロ秒思考』の「メモ書き」を使いました。

気持ちがぐるぐるしすぎて、心療内科のカウンセリングを頼んだ方がいいのでは?となっていたのです。

しかし、りょうきんは1時間8000円。

安くないし、しかも予約待ちは3か月です。

「メモ書き」は、カウンセリング効果が十分ありました。

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著者は、忙しい現代社会に遭って、「自分と向き合う時間」が本当に必要であると言っています。

別の言い方をすれば「自分を振り返る時間」

ここでは、手帳などを見直していく時間もこの「自分を振り返る時間」になります。

かなり勉強したはず、お金はまだあるはず。

これらの甘い認識は、現実の自分と向き合うことから自分を遠ざけてしまいます。

ひどい時には、現実と向き合うことが怖くなることだってあります。

混んだ帰りの電車の中で行うならば、メールの「今月のカード明細」を確認するだけでも、非常に意味があります。

ちょっと空いた電車内でできる、もしくは帰り道のカフェで一息つけるならば、ノートが有効です。

サッカーの中村俊輔選手といえば、芸術的とも評されるフリーキックで有名。

大舞台でゴールを決める中村選手のメンタリティの強さは、「サッカーノート」にあることで知られています。

高校生になるころ、大きな挫折を味わった中村選手は、ノートに目標や課題、反省はもちろん、不安や孤独、自信などの感情まで、日々感じたことを素直に記録したそうです。

まさに、「現実と向き合うためのノート」ですよね。

中村選手は自分としっかり向き合うことで、心の強さを獲得したのでしょう。

 

ノートを毎日書く行為は夢をかなえるための「鍵」と言えるでしょう。

3.理想像を3人持つ

「僕の場合、無理して先に人格をつくっちゃうんですよね。

ヒーローとしての人格をつくって、普段からそう振る舞うようにする。

それをつづけていたら、自分の本物と重なるんですよ。

つくった人格が、本当の人格になるんです。

そうしたらホンマにカッコイイ本田圭佑ができ上がるんですよ。

だから1日1日が本当に大切になってくるんです」

これはサッカーの本田圭佑選手のコメントですが、彼のこの言葉からは、自分の理想像を持つことがいかに大切かということが学べます。

 

目標を持つことはもちろん大切ですが、達成すれば完了です。

「何のためにそれをするのか?」という考え、すなわち目的を持つこと、それが大切なのです。

著者は、目的を「状態」、目標を「行動」と分けて考えます。

 

「来月末までに〇〇する」という目標を設定したとして、しかしそれは「何のためにそうするのか?」という問いに答えられるでしょうか?

その未来イメージにワクワクできるか、ということも重要です。

あなたの未来像を考えるときには、それは「どういう自分なのか(状態)?」と問うてみましょう。

そうすれば、そのために「何をすべきか(行動)」が自然と明確になります。

 

理想像のために自分のロールモデルとなる人を見つけることも、良い理想像をクリアにする手段です。

複数のロールモデルを見つけ、それらを掛け合わせていいとこどりをすればいいのです。

目標を見つける際は必ず3人の尊敬する人を挙げることを著者は生徒さんに勧めています。

1人だとハードルが高くなりすぎてしまいがちですが、こういう風に歩みたい

くらいの理想を見つけることができます。

そこからそうなっている姿をイメージします。

イメージできたら、そこに近づくためにどんな行動が必要か書き出すのです。

すると、どういう行動指針が必要で、何が障害になっているかまで、くっきり浮かび上がります。

 

4.ひとりの時間を積極的に持つ

孤独と上手に付き合うスキルは、強い心を育てるための必須条件。

現代人が感じる漠然とした不安から「自分を取り戻す」ために必要な時間です。

この時間を捻出するのは、現代は至難の業ですね。

これには、とにかく「自分との約束」として、ひとり時間をスケジュールに

書き込むことからスタートです。

そして、自分との約束を守る!

 

著者の場合は、読書する、ジムへ行く、セミナーに参加する、会いたい人に会う、食べたいものを食べる、観たい映画を観る、といた、自分がこうしたいと思うスケジュールをまず手帳に書き込むようにしているそうです。

自分の意志の弱さも自覚しているので、ちゃんと書いておかないと、

「ジムに行こうと思っていたけど、まぁいいか」

となり、さほど重要でもない仕事も引き受けてしまうからだそうです。

また、予定をしっかり書いておけば、気が乗らない誘いも断れるようになります。

流されない自分を保つと、そこに自信もついてきます。

スケジュール帳には、自分の予定を書くことから始めてください。

5.動機を3つみつける

目標に向かって進んでも、うまくいかないことが起こると、心が折れそうになる。

それどころか、実際に折れることもあります。

そんなときは、何かをやる理由、つまり「動機」が1つしかないという場合がよくあります。

動機は「柱」のようなもの。

目標は柱の上に乗っかっている、そんなイメージです。

柱が1本だけだと、ポキッと折れた時、当然目標は落下します。

そうならないためには、柱を太くするか、複数にするしかありません。

複数であれば、1本が折れてもほかの柱で支えられます。

 

動機で大事な点は、個人的なものにしないこと。

これは、目標達成したときに享受できるのが自分だけだと続かないことが多いからです。

カナダのブリティッシュコロンビア大学の心理学者エリザベス・ダン博士の実験があります。

学生2グループのうち、片方は自分のためにお金を使う目的で5ドルを渡します。

もう1グループは他人のために20ドル使うようお金を渡しました。

そのうえでのちの幸福度は、どうなったのか。

自分のためにお金を使ったグループの幸福度は変わりませんでしたが、他人のためにお金を使ったグループは幸福度が上がりました。

要するに、利他的な行動によって、私たちの幸福度は高まります。

 

動機は複数がよい。

そしてその場合、「自分」「周囲」「社会」の3つになるとベストです。

あなたの目標達成にも、より多くの人を巻き込むことが重要なのです。

今年こそ、「自分との約束を先に手帳に書く」を実践します!

それから、ずっと何年も目標にしていた「ダイエットする」。

なかなか実現していないのです。

今年は「健康的になる」に替えて、そのための目標を考え、動機をつくってみます。

それから、そこには「スリムな見た目になって、若手にも堂々と意見を言えるようになりたい」という裏目標がありました。

若手に見た目で負けてしまうと、気恥ずかしくなって言いにくいこともあります。

しかし、実力をあげて言いたいことは言います。

それで聞かないお子様がいても、知らんし。

そこまでは教育しきれないし、人は変わらない。

その人に会った言い方を考えて実践したら、あとはあちらの領域ですね。

そのためにダイエットとか、意味が分からない。

自分の健康のため。

自分の健康寿命のため。

好きなことをして、好きな仕事をして、好きな生活をするために、健康になろうと思います。

 

今週もお疲れさまでした。では、また。