お盆の前後はちょっとだけ変わったことがことが、ありませんか。
今日は、人の居ないところに置いてあった息子の携帯電話番号から、自宅回線に電話がかかりました。
息子の携帯は二階の部屋。
一階のリビングで電話を受けた私の目の前に本人がいます。
無言でした。テレビの音だけが聞こえました。
今、自分の目の前のテレビと同じ番組です。
ワタシは全く霊感とやらが無いのが自慢(?)です。
なんだろな~と思いつつ、お盆もあったせいかな?なんて、勝手に想像力を働かせていました。
誰かが会いに来てくれたり、見守ってくれていたり、「たまには、墓参りに来い」なんて、言ってくれたりしているのかもしれない。
痛いのとかは嫌いでしょうがないのですが、彼の世の人ってのは、見たことないし、必ずしも敵ではないかな?とごくごく勝手に思っています。
もちろん、そうした方々の集まっている場所に、「肝試しだー」等と乱入するユーチューバー等の輩は、何かしらの制裁も加えられるかもしれませんが、ね?
でも、フツーのあっちに行った人ってのが、いちいちリングの貞子みたいになるとは、思えませんよ~。
「これから、帰るからなー。お前も頑張れよー。」
そんな合図くらいはあるかもしれませんが。
人生を40年越えると職種によっては、あちらの世界に何人か、大好きな人が行ってしまっています。
寂しかったり、悲しかったりもします。
でも、その人たちの分まで、人生楽しまなくちゃ、なんですよね。
根性無しのワタシは、疲れたり、辛いことがあると、
「早くそっちにいきたい」
などと、弱気なことを呟いてしまいます。
でも、そんなワタシがあちらに行っても、あの人たちは喜んでくれません。
だから。
もうちょっとだけ。
なんということは、無かったのですが、息謎の電話はただの間違いでした。
息子の携帯電話は、ランニング用のワイヤレスなイヤホンマイクが付いていました。
そこからリビングの音を拾ったようです。
息子が椅子の上のイヤホンをお尻で圧迫してスイッチが入り、二階の息子の部屋にあったスマホに電話をかけさせせてしまった、とのこと。
今居るリビングのテレビの音が流れて来たので、「新手の盗聴!?」とも思いましたが(笑)
うちには、一人で勝手に回る日本人形(電車の線路が近いせい)があります。
その人形は、亡くなった伯母に頂いたもの。
旦那が片付けなくて娘の部屋を潰していましたが、その部屋でじわりじわりと回りだしました。
お陰でこの夏、10年ぶりに旦那がずっと片付けなかった部屋をきれいにして、娘の部屋を作れました。
有りがたかったです。
彼の世とかこの世とかは、結構近くにあったりするのかもしれませんね~。
死んだことがないから、分かりませんけどね(笑)!!
生きているうちに、そんな味方になってくれた人たちの分まで(?)やりたいことをやらなきゃいかんですね。
もしかしたら、彼の世で自分を見守ってくれていたりするかもしれない、お世話になった人たちに、感謝の季節です。
大好きだった人たちが、もしあの世があるなら、そこで幸せに暮らしていますように。
明日も頑張りましょう。
では、また。