私たちは世間の評価を気にしすぎるあまり、他人からのマイナス評価をまともに受け止めてしまう傾向があります。
私たちは自分の人格や行動、性格を他人が正確に評価していると錯覚をしているのかもしれません。
しかし、他人が私たちをどれくらい正確に評価しているかは、極めて疑問なのです。
他人からどう評価されようと気にしない
人は自分を基準委して他人を評価します。
だから、自分に対する他人の評価はまちがっていることのほうが多いのです。
あなたが今のあなたのようになったのはどうしてなのかを、あなたの成育歴や人生経験についてほとんど知らない赤の他人が、どうして理解できるでしょうか?
あなたに対する他人の評価は、その大部分が不正確です。
他人の評価があなたの生活に深刻な影響を与えるものでない限り、他人があなたをどう評価しようと、気にかける必要はありません。
他人からのマイナス評価は、かなり差し引いて考えましょう。
不平・不満を言わないこと
あなたは物事が思う容易にかない時、つい不平不満を口にしてしまう癖があるでしょうか?
もしあるなら、その癖が少しでも自分にとってプラスになると感じたことが一度でもあるでしょうか?
自分に不平不満を言うのは、それなりの理由があるかもしれません。
しかし、この癖は事態をますます悪化させるだけなのです。
事態を好転させるために何らかのことをしない限り、不平不満を言った分だけ自分がいっそうみじめになります。
そして、「どうして自分ばっかり・・・」といった被害者意識が強くなるだけです。
毎週1日を選んで、この悪癖と向き合うことを著者は勧めています。
その日には、どんなことがあっても不平不満を口にせず、批判めいたことを一切口にしないのです。
自分が不幸を招く考え方をしていると気づいたときは、すぐに切り替えて楽しことを考えます。
これには少し練習が必要です。
難しかったら、短時間から始めるのがよい方法です。
たとえ少しの間でも、否定的な考え方を取り除く習慣が身につくと、自分の人生がいかに快適になるかを体験できるからです。
不幸を招く考え方を避けることで、あなたをもっと幸せにしましょう。
やっと週末ですね。
ゆっくり休んで素敵な夢を。
では、また。