猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

ルーツ(原因)を見つけると「引き寄せ」は成功する?~『「引き寄せ」に成功する人がやっている小さな習慣』水谷友紀子

何かに失敗して「自分ってダメだ」と責めてしまった経験がありますか?

落ち込んでしまうと、なかなか浮上しにくかったり。

そこで、その失敗した原因をちゃんと「洞察」する習慣を持ってみませんか?

あなた自身もあなたの存在自体を責め立てることから解放されてラクになるし、楽しいことを「引き寄せ」る力もつきます。

 

「引き寄せ」がすぐにうまくなるような人は、物事をよく観察し、「洞察力」を深めているのがわかります。

日々、自分の周りに起きることに対して、「原因」と「結果」の関係を探すので、ただ単純に物事の表面だけを観なくなるのです。 

日ごろから、身の回りのものを観るとき、「原因」に意識してみることが大切です。

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例えば、テレビでニュースを見ているだけでも、面白い出来事や悲しい事件の後の当事者や関係者のコメントを聞いていると、

「まさに昨日こんなことを言っていたら、今日こんなことが起こった!」

という話をよく耳にしませんか?

 

あなたの周りの人々が口にしている言葉とその後の出来事や、ネガティブな人がいつも問題に巻き込まれている現状も目の当たりにすることがありませんか?

 

特にスポーツ選手がよく口にしていることですが、

「まさにイメージ通りになった」とか、

「何度も何度もこのシーンを思い描いていました」という言葉も耳にします。

 

成功者や有名人の「お宅拝見」番組では、たいていの人がすっきりしていて居心地の良い本当の意味での「豊かさ」が醸し出されていることが確認されます。

 

世の中の多くのことは、その人が「イメージしたこと」によって引き寄せられ、その人の「行動」によってもたらされています。

あなたがその「原因」に日々ちょっと気づいていくことで、あなたの洞察力が磨かれます。

 

一方、ほかの人は、すべての出来事に「原因」と「結果」があるとは夢にも思わないので、物事の表面だけを見て、ひたすら大騒ぎしがちです。

いつまでたっても人生がどんなふうに作り上げられていくかがわからないのは、とても残念なことです。

 

自分の洞察力をもっと磨くためのとっておきの方法「あなたのルーツを洞察する」

それは、あなたの親を徹底的に観察することです。

あなたの親の「口癖」、基本的にポジティブなことを考える人だったのか、人生をどんな風に見ていたか、どんな時にどんな行動をする人なのか・・・。

こういうことを客観的にじっくり観察するのです。

そして、「原因」と「結果」をそこに探してみましょう。

そうすると

「はは~ん、こんなふうにいつも考えていたから、この人の人生はこういう感じになっていったのか」

ということがよくわかるはずです。

 家族を徹底的に観察することは、「あなた自身を知る」ということにつながります。

 

人は、本当は自分のことが一番わからないものです。

でも、あなたの持っている「考え方の癖」は、ほぼ間違いなくあなたが育った家庭、つまり多くはあなたの親から来ているものです。

自分はなかなか客観的には観られませんが、家族なら見ることができるでしょう。

「良きにつけ悪しきにつけ」あなたの中には、あなたの親とそっくりな部分がたくさんあるのです。

そして、そこで発見した「癖」をあなたの中にも探し、いらないものはとっとと捨ててください。

 

身の回りに起こる出来事の「原因」にひたすら着目しましょう。

洞察力がだんだん磨かれていくにつれて、あなたはきっと毎日毎日たくさん発見することになるでしょう。

そして、人生のしくみがますます理解でき、あなたは自分に対して「引き寄せの法則」を上手に使っていける、という自信を持つことができるようになるのです。

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あなたの親がネガティブであれば、あなたの性格をポジティブに持っていくには、それ相当の練習が必要だし、時間もかかることでしょう。

それは仕方ないことです。

それを一足飛びに「今日、今この瞬間からポジティブになろう」と思うのは、原因をしっかり見極めていないということです。

ゆっくり、じっくり、くりかえしやっていけばいいこと。

ちょっとでもポジティブに考えられるようになったら、その成長したあなたは十分あなたに褒められるに値する人です。

一緒にゆっくりやっていきませんか。

 

明日は、「言い訳してしまう自分に気づいたら」について勉強したいと思います。

言い訳してしまうのは、他人の評価を気にするように小さいころから言われていたからかもしれない、というお話です。

 

今日も1日お疲れさまでした。

今夜もすてきな夢がみられますように。

では、また。

 

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