猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

自分だけの強みを極めるために!~コマツ社長はここを捨てる!

あなたの強みは何ですか?
では、ここはまぁ捨てても良いという部分はどこですか?

こんばんは、ラブです。

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断捨離じゃないですけど、新しい企画や部署で、新しくがんばる際には、以前のやり方をリセットする必要がありますね。

でも、今までの方法にしがみついて失敗することが、どんな世界にもあります。

ワタシ自身もそうしたことから、大きく失敗しました。
今、冷静になって分析すると、自分の引き出しの少なさによる自信のなさが大きく影響したのだと思います。
そして、不安から、なんでもかんでも完璧を求めてしまった。

 


大企業の経営トップの話は、あまりの柔軟性に驚かされます。

コマツの「ダントツ商品」の持つ強み

コマツの「ダントツ商品」は、新規商品の企画に際して、スタート時に犠牲にするところを決めてしまうそうです。

それによって、さらに競合他社が追随できないような差別化ポイントを持たせる。

そして、製造原価の10%低減を目標に作った商品にするのだとか。

 

コマツ社長 坂根正弘さんの話を読みました。

 

大企業の社内の品評会では、営業部門がお客さまの声を代弁し、「これが負けている、あれが負けている」と意見するそうです。

全部改良すれば、競合相手よりも良くはなるけど、少ししか上回らない。

そこで、坂根社長は、最初に負けていいところを決めろ、と指示するそうです。

このやりかたは、アメリカ駐在経験の影響が大きいといいます。

それによってコマツは、他社の追随を許さない商品を連発させることができるそうです。

大企業の中で会議を重ねれば、さも「無難な商品」になるような気がしますが、この決断力はすごいですね。

 

自分の強みとともに、意識してリスクをとること。

かなりの度胸が必要ですが、何でもおいかければ、結局何にもなれないんですね。

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心の断捨離

何を残して伸ばし、何を捨てるのか。

それを決断するには、自分の軸を強く持つことが求められると思います。

ちょっと気を許してしまうと、誰にでもすぐ心に入り込む感情、

「誰からも良く思われたい」。

これは、他者評価を中心とした考えです。

他者評価を中心とするということは、他人軸であるということ。

他人軸に生きると、人生の流れが悪くなった時に「振り回された」という被害者意識も芽生えてしまいます。

そうすることで、またさらに他人のせいにする自分が生まれてしまいます。

ますます他人軸です。

何のために生きているやら、わからなくなりそうです・・・。

 

他の人の得意なことや、他の人がほめられていること。

どうしても目が行ってしまうもの。

さまざまな情報は、日々入ってきます。

そうした情報を取捨選択することで、いらない情報を捨てていくことも大切ですね。

「自分のやりたいこと」「自分の強み」にフォーカスしていきたいものです。

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今日はどんな一日でしたか?

明日は、もっとよい日になりますように!

 

暖かくして、ゆっくりお休みください。

 

では、また。