今年もあと半年になってきましたね~。
今年のやりたいことリストの中で、ワタシは未達成なものがあります。
「残業を1時間以内にする」です。
あなたの残している「やりたいこと」は、何ですか?
まだ達成していないことを、何とかするためにも、本日はPDCAノートの書き方をおさらいさせていただきます。
正直言ってたま~に書いているのですが(週1回)、これを書いた日は、退勤時間が確実に早くなるのですが・・・毎日かけていないのが悩みです。
PDCAノートは、
自分の立てた目標を達成したかったり、
夢をかなえたかったり、
年収をアップさせたかったり、
残業をやめたかったり、
読書や英語の勉強を習慣にしたかったり
そんなあなたの夢を最短で達成させるものです。
これをノートにして書き込むこと、フレームワークを使うことで、確実にとにかく1日1歩が達成されていきます。
あなたの2018年後半戦で達成したいものは何でしょうか?
目標設定には3つの条件があります。
①見えること
②計画とステップがあること
③感情と言う行動のエンジンをコントロールすること
です。
①見える
あなたの持つビジョンを見える化するために、「情熱大陸メソッド」があります。
テレビ番組の「情熱大陸」にあなたが取り上げられているさまをありありとイメージするのです。
そして、あなたの理想の状態を決めます。
大切な人と、どう過ごしているのか、1年後や3か月後などの近い未来で理想の状態を「決めて」みることです。
それから、期限を切ることも有効です。
いつまでに、どれくらいにするのか、はっきり決めてしまうことです。
②計画とステップ
「計画を立てないのは、失敗する計画を立てているのと同じだ」
これは、西洋の格言です。
計画の立て方は、シンプルです。
G(ゴール):目標。どこへ向かうのか
P(ポイント):目標達成のためのポイントは何か。3つ決める
S(ステップ):どんな手順(ステップ)で実現するのか
ここで大切なのは、年間を通すビジョンに対して、「細かい締め切り」を作ることです。
スポーツやフィジカルトレーニングで言及される考え方で、「ピリオダイゼーション」といいます。
長期にわたり同じことをやる続けることは、飽きがきたり、モチベーションがさがるったり、メンタルに変化もあり、いい結果が生まれにくいのです。
本著では、1つの目標への期間を3か月タームで区切るのを基準としています。
・ビジネスのプロジェクト
・ダイエットや筋トレ
・TOEICや資格試験
・自己実現の夢
あなたの目標がどれであれ、長期間かかる目標もあると思います。
ただ、1年と区切ったからと言って、そこにこだわる必要はありません。
ただ、3か月ごとに区切り、どこまでやるのかを決めておくこと。
あとは毎日軌道修正をPDCAを用いて回していくと、あなたのビジョンへとガツガツ近づいていくことができます。
最初の一歩はベビーステップ
計画には、「最初の一歩」が何より肝心です。
ここで大事なのは
①まず、「何をすればいいのか」が明確であること
②次に、それが簡単・確実に実行できること
③そして、絶対に失敗しないこと
よちよち歩きの赤ちゃんでも超えられるかるいハードル、ベビーステップが「最初の一歩」で必要です。
脳は現状維持を好み、急激な変化を嫌います。
③感情と言う行動のエンジンをコントロールする
目標達成で重要な最後の条件は、感情と言う行動のエンジンをコントロールすることです。
つまり、脳のリソース面を含めたメンタル面を常にいい状態にすることです。
イライラしていたり、無気力だったり、自信を無くしている状態では、いくらスキルや知識があっても、ノウハウを持っていてもいい結果は得られません。
感情やメンタルを整え、モチベーションを高くキープし、自分の脳のパフォーマンスを最大化することが必要です。
そこに必要なのが、ウィルパワー=意思の力です。
意志力は有限なリソース
眼には見えませんが、私たちの意志力は、難しいことに取り組んだり、悩んだり、意思決定を繰り返すうちに消耗し、夕方には思考スピードや思考の精度が下がることが、研究でもわかっています。
だから、夕方からはどうにも仕事効率が落ちるのです。
気合や根性ではどうにもなりません。
だから、成功する人たちは朝早い時間から起き、自分の大事な時間に使っています。
著者は駅ナカのカフェで会社に出勤する前にまずは「PDCAノート」を書き、メルマガを執筆したり、読書をしたり、主に副業での目標達成に必要な行動に当てているそうです。
出勤時間と言うお尻が決まっているので集中して取り組め、満員電車を避けて意志力の消耗を防いでいるのです。
夜は予定がずれ込むものです。
朝行うことで、「やりたかったのにできなかった」が回避できます。
いつもどおりでやる
最高のパフォーマンスを安定的に発揮するコツは「いつも通り」をつくること。
脳はルーチンワークが好きです。
やらなくても困らないことは、極力省エネにして、やるべきことにフォーカスする。
それが最高のパフォーマンスを維持する秘訣です。
フレームワークを使う
そして、フレームを使って、さらなる省エネをし、あなたのビジョンにまっすぐ向かう。
これが一番書きやすいです。
慣れてきたら、さらに細かいタイプもあります。
今日も1日お疲れさまでした。
ゆっくり休んでくださいね。
では、また。