猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

2018年も半分まで来ました!今年のビジョンの見直しと対策~『最短で目標を達成する PDCAノート』岡村拓朗

今年もあと半年になってきましたね~。

今年のやりたいことリストの中で、ワタシは未達成なものがあります。

「残業を1時間以内にする」です。

あなたの残している「やりたいこと」は、何ですか?

まだ達成していないことを、何とかするためにも、本日はPDCAノートの書き方をおさらいさせていただきます。

正直言ってたま~に書いているのですが(週1回)、これを書いた日は、退勤時間が確実に早くなるのですが・・・毎日かけていないのが悩みです。

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PDCAノートは、

自分の立てた目標を達成したかったり、

夢をかなえたかったり、

年収をアップさせたかったり、

残業をやめたかったり、

読書や英語の勉強を習慣にしたかったり

 

そんなあなたの夢を最短で達成させるものです。

これをノートにして書き込むこと、フレームワークを使うことで、確実にとにかく1日1歩が達成されていきます。

あなたの2018年後半戦で達成したいものは何でしょうか?

目標設定には3つの条件があります。

①見えること

②計画とステップがあること

③感情と言う行動のエンジンをコントロールすること

です。

 

①見える

あなたの持つビジョンを見える化するために、「情熱大陸メソッド」があります。

テレビ番組の「情熱大陸」にあなたが取り上げられているさまをありありとイメージするのです。

そして、あなたの理想の状態を決めます。

大切な人と、どう過ごしているのか、1年後や3か月後などの近い未来で理想の状態を「決めて」みることです。

それから、期限を切ることも有効です。

いつまでに、どれくらいにするのか、はっきり決めてしまうことです。

②計画とステップ

「計画を立てないのは、失敗する計画を立てているのと同じだ」

これは、西洋の格言です。

計画の立て方は、シンプルです。

 

G(ゴール):目標。どこへ向かうのか

P(ポイント):目標達成のためのポイントは何か。3つ決める

S(ステップ):どんな手順(ステップ)で実現するのか

 

ここで大切なのは、年間を通すビジョンに対して、「細かい締め切り」を作ることです。

スポーツやフィジカルトレーニングで言及される考え方で、「ピリオダイゼーション」といいます。

長期にわたり同じことをやる続けることは、飽きがきたり、モチベーションがさがるったり、メンタルに変化もあり、いい結果が生まれにくいのです。

本著では、1つの目標への期間を3か月タームで区切るのを基準としています。

 

・ビジネスのプロジェクト

・ダイエットや筋トレ

TOEICや資格試験

自己実現の夢

 

あなたの目標がどれであれ、長期間かかる目標もあると思います。

ただ、1年と区切ったからと言って、そこにこだわる必要はありません。

ただ、3か月ごとに区切り、どこまでやるのかを決めておくこと。

あとは毎日軌道修正をPDCAを用いて回していくと、あなたのビジョンへとガツガツ近づいていくことができます。

 

最初の一歩はベビーステップ

計画には、「最初の一歩」が何より肝心です。

ここで大事なのは

①まず、「何をすればいいのか」が明確であること

②次に、それが簡単・確実に実行できること

③そして、絶対に失敗しないこと

よちよち歩きの赤ちゃんでも超えられるかるいハードル、ベビーステップが「最初の一歩」で必要です。

脳は現状維持を好み、急激な変化を嫌います。

③感情と言う行動のエンジンをコントロールする

目標達成で重要な最後の条件は、感情と言う行動のエンジンをコントロールすることです。

つまり、脳のリソース面を含めたメンタル面を常にいい状態にすることです。

イライラしていたり、無気力だったり、自信を無くしている状態では、いくらスキルや知識があっても、ノウハウを持っていてもいい結果は得られません。

 

感情やメンタルを整え、モチベーションを高くキープし、自分の脳のパフォーマンスを最大化することが必要です。

そこに必要なのが、ウィルパワー=意思の力です。

意志力は有限なリソース

眼には見えませんが、私たちの意志力は、難しいことに取り組んだり、悩んだり、意思決定を繰り返すうちに消耗し、夕方には思考スピードや思考の精度が下がることが、研究でもわかっています。

だから、夕方からはどうにも仕事効率が落ちるのです。

気合や根性ではどうにもなりません。

だから、成功する人たちは朝早い時間から起き、自分の大事な時間に使っています。

 

著者は駅ナカのカフェで会社に出勤する前にまずは「PDCAノート」を書き、メルマガを執筆したり、読書をしたり、主に副業での目標達成に必要な行動に当てているそうです。

出勤時間と言うお尻が決まっているので集中して取り組め、満員電車を避けて意志力の消耗を防いでいるのです。

夜は予定がずれ込むものです。

朝行うことで、「やりたかったのにできなかった」が回避できます。

いつもどおりでやる

最高のパフォーマンスを安定的に発揮するコツは「いつも通り」をつくること。

脳はルーチンワークが好きです。

やらなくても困らないことは、極力省エネにして、やるべきことにフォーカスする。

それが最高のパフォーマンスを維持する秘訣です。

フレームワークを使う

そして、フレームを使って、さらなる省エネをし、あなたのビジョンにまっすぐ向かう。

これが一番書きやすいです。

慣れてきたら、さらに細かいタイプもあります。

 

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今日も1日お疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

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