ベッドに横になったのに、いろいろな考えが頭を駆け巡り、なかなか寝付けなかったことはないでしょうか。
少しでも眠るため、寝付けないことはなかったでしょうか。
これが発展していくと、ストレスや悲しみ、不安が連鎖してしまいます。
そして、蔓延化する不幸せな気持ちや疲弊感に発展します。
もしくは、さらに深刻なうつ病へと発展してしまうこともあるかもしれません。
そこで、毎日のちょっとした習慣にマインドフルネス。
あなたを、あなたが癒す方法です。
あわただしい世の中に安らぎをみつける
あわただしい毎日で、いかに心の安らぎを見つけ、充足感を見出していくのか。
私たちの何よりの課題なのかもしれません。
しかし、これは本来わたしたちの心の中に十分にあるものです。
マインドフルネスでは、私たちの中にもともと備わっている安らぎや満ち足りた気持ちの源を再発見し、開放していきます。
マインドフルネス瞑想は、西洋では最近までほとんど知られていなかったタイプの瞑想です。
美しいほどシンプルで、私たちがもともと持っている「生きていることへの喜び」を呼び覚ましてくれます。
1分でできるので、ちょっと瞑想してみませんか。
1分間瞑想
1.背もたれのまっすぐな椅子に背筋を伸ばして座ります。
可能なら、背骨が身体を支えていることが分かるように、背もたれから背中を少し話す。
床の上に、足は水平に置きます。
目を閉じるか、薄く目を開けます。
2.呼吸に注意を向け、身体の中に空気が入ってきて、そして出ていくのを感じます。
息を吸うとき、息を吐くとき、毎回感覚が異なることなく、ただ呼吸を観察します。
3.しばらくすると、心がさまよい始めるかもしれません。
それに気づいたら、自分を責めることなく、ゆっくり呼吸に意識を戻します。
この自分を責めることなく注意を戻すことこそ、マインドフルネス瞑想のの実践のエッセンスです。
4.最後に、静かな池のような心境になることもありますし、そうならないかもしれません。
もし、静けさを感じたとしても、それは過ぎ去っていくものです。
もし怒りや憤りを感じたとしても、それもまた過ぎ去っていくものです。
なにがあっても、それをあるがままにしておきます。
5.1分が経過したら、そっと目を開け、元居た場所へと意識をもどします。
今日もお疲れさまでした。
ゆっくり休んで素敵な夢を。
ではまた。