目標達成をする方法の前に、確実に目標達成できない方法をお知らせします。
それは、「頭の中に思い浮かべるだけ」というもの。
たとえ「引き寄せ」であっても、「思い浮かべるだけ」よりも「書く」とか「スケジュールに入れる」などの作業を経ることで達成率が上がりますからね。
本当に手に入れたいものを書き出してみよう
手に入れたいなら、手で書き出して、目に入れる
何か目標を頭の中で考えてください。
翌朝、もしくは早ければ数十分後には、その目標はあたまから消えているでしょう。
人は、目にしていないことは実現できません。
それは文字通り「見失う」からです。
ある調査によると、年始にかかげた目標を達成できなかった理由の第一位は「そのそも目標を忘れていた」だったそうです。
つまり、目標は常に目に見える状態にしておくことが、目標達成のための最低条件です。
紙に書いて目に見える場所に貼る、それも一か所ではなく、あちこちに貼る。
家の仲なら、書斎に貼る。
トイレに貼る。
写真に撮って、スマホの待ち受け画面にする。
手帳や持ち歩くノートに書いておく。
あなたが手に入れたいものがあれば、手で書き出してその目に入れることがスタートなのです。
手に入れたいなら、手放す
あなたが「これを手に入れたいぞ」と意気込みたくなるものを見つけたら、気を付けたいことが1つ。
それは、私たちは目標とかゴールとか、行動・実行・実践と言う言葉を聞くと、どうしても「やる」ということに意識が向きがちであるということ。
「あれもしよう、これもしよう」といっても、結果は「あれもできていない、これもできていない」になることが多くあるものです。
やるべきことが増えすぎると、当然できないことも増えてしまうのです。
やりたいものを手に入れたいなら、あなたの欲しいそれに「フォーカス」することです。
「やる」「手に入れる」ために必要なことは「やらない」「やめる」ことを決めることが欠かせません。
あなたが強い意志をもっていままで重要なことにフォーカスしているつもりでいたのに、なぜかできていないのは、多くを抱えすぎて目移りしてしまうからです。
目が1点に集中できる環境を用意しましょう。
たとえばモノの整理整頓。
限られたスペースをどう快適に過ごしたいかと言うゴールを決めて、「整理」=不要なものを取り除いて、「整頓」=正しい位置にきちんと置く、がワンセット。
整理整頓であって、整頓整理ではありえません。
不用品を捨てずに収納用品ばかり増やしても、結局うまくいかないのです。
新しい部署に異動するにあたり、なにより大事なのは今までの「成功」「実績」をいったん横に置いておくことかなぁ、と思います。
数年前の異動でそれができず、新しい部署でうまくいかなかったのは、「以前のやりかたに固執」したからです。
「過去の栄光」というのは、自分に自信を与えてくれるし、モチベーションの維持に必要なものです。
ときに立ち返ることもあっていいのですが、それに未来を乗っ取られてはいけないなぁというのが、今のワタシの課題です。
せっかくPDCAノートで、仕事で評価を上げることができてきているので、「過去の断捨離」も大事にしていこうと思います。
今日も1日お疲れさまでした。
ゆっくり休んで素敵な夢を。
では、また。