猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

『ほんのささいなことに、恋の幸せがある』中谷彰宏

恋愛で1番ハッピーなところは、「ほんのささいなこと」。

恋愛を極めるには、ディテールを極めることです。

「ほんのささいなこと」に、幸せを感じる。

「ほんのささいなこと」に、魅力汚感じる。

「ほんのささいなこと」を、してあげる。

 

「ほんのささいなこと」は、必ず具体的ことです。

人が人を好きになることは、「異性なんて」と言っていた人が、「あの人は特別」となること。

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毎日の中にちょっとした「うるおい成分」、いかがでしょうか。

あと1秒、見つめてみよう

挨拶をするとき、みんな相手の目を見ていますが、そらすのが早いのは、照れくさいから。

でも、照れくさい気持ちを押さえて、もう1秒相手の目を見て踏ん張る。

すると、目の見ている先にオーラが飛びます。

別れ際、「〇〇さん、どうもお疲れさまです」と、まだ仕事をしている人に声をかける。

「あっ、どうもお疲れさまでした」と声をかけられた人が返事したときに、あなたは違うほうを向いてしまっている。

 

目が合った瞬間には、すごいスピードで情報のやりとりがあります。

振り返ったときに、こちらの目をそらすところだけ相手の目に入ったら、いい印象が残りません。

なんだ、嫌われているのか、と思ってしまうでしょう。

あいさつした後、もう一度見つめてみましょう。

『なぜ彼女にオーラを感じるのか』

 

存在感は、ふだんの行動から出る

次から次へとつまらない異性とばかりで会う人がいます。

1人の人と別れると、また新しい恋人ができますが、

またそれがつまらない人です。

それを延々繰り返しているから、その人の行動半径はつまらないところばかりになりました。

人生は出会いで決まりますから、つまらない人に出会ったら、

つまらない人生になってしまいます。

これを断ち切るには、行動半径を変えることです。

つまらない人と出会うのは、

つまらないところで行動しているからです。

つまらない人生の原因は自分自身が作っているのです。

だから、言い訳をしてはいけません。

出会いで行動が決まるのではなく、

行動で出会いが決まっているのです。

行動が変わると、出会いも変わります。

あなたの存在感は、あなたがどういうところで行動しているかで、

明らかに出てしまいます。

 

存在感は、とってつけて出るのではありません。

ふだんの行動から出るのです。

『なぜあの人は「存在感」があるのか』

 

大好きと大声で言われるより、別れ際にナイショで振られる小さな手に降参する

「大好きよ」と言われるのはうれしいですか?

半分うれしい。でも、半分さみしい。

「大好きよ」よりは「好きよ」と言われる方がいい。

もっといいのは、「私、あなたのこと、好きかもしれない」。

これが生きている言葉なんです。

「ひょっとしたら好きかもしれない」というのは、自分の気持ちがもう把握できないところへいってしまっているということ。

抑えがたいところまできているということなんですね。

「好き」という気持ちは、ときとして、自分で整理できる範囲を超えてしまうことがあります。

 

みんなの前で「だあーい好き」という発言を平気でするようだったら、もう脈はありません。

みんなの前で堂々とべたべたされるようになったら、ダメです。

みんなの前では離れて座っている。

大勢でいるときには、他の人とはいっぱいしゃべっても、ひと言も話さないくらいのほうが愛があります。

まだ、つきあっている段階でなくても。

 

みんなで一緒ににちゃんと挨拶して、握手したりして、「どうも、お先に失礼します」「お疲れさまでした」と言っているときに、同じように挨拶されてもうれしくありません。

黙って帰ろうとするので、(なんだよ、自分には挨拶なし?)とおもって、見て見ぬふりで、出口の君を見送る。

そのときに、僕も君も、声に出して呼ばないけど、目がパッと一瞬だけあった。

君は、見えるか見えないかぐらいに、僕に小さく手を振った。

 

(やられた)と思った。

まるで、向かい側から、ゴルゴ13にライフルで心臓を撃ち抜かれたような衝撃を受けた。

『忘れられない君のひと言』

 

なんでもないことに幸せを感じられる人が、幸せ。

女優のオードリー・ヘップバーンの人生は、シンデレラにたとえられます。

若くしてスターになり、とんとん拍子の一生に思われていますが、じつは苦労の連続でした。

両親は離婚しています。

貴族の出身なのに、子ども時代には食うや食わずの飢餓との戦いでした。

戦争も体験しています。

バレエも習っていましたが、背が高すぎて挫折しました。

ロンドンでモデルをしていましたが、そこでも芽が出ませんでした。

ハリウッドでスターになっても、肉体的なコンプレックスがあって、大女優と言われれば言われるほど不安でした。

オードリーがほんとうに幸せになったのは最晩年です。

ユニセフで飢餓の子どもたちを救えて幸せだったのではありません。

幸せとは意外に些細なことだと気づいたのです。

愛する夫と2人の子どもと犬がいて、映画やテレビを観て一緒に泣いたり笑ったり感動したりして、おいしいものを食べ、好きな庭いじりをする生活が幸せなのです。

大豪邸に住んだり、みんなからちやほやされたり、セレブと呼ばれる贅沢な生活をしたりすることが幸せではありません。

つらいこともハッピーなこともいろいろ経験したオードリーが、最後にたどりついたのが、「普通の主婦の生活の幸せ」だったのです。

『なぜ彼女に「気品」を感じるのか』

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ささいなことを疎かにしがちなので、反省です。

 

日々、全力でがんばっているあなたに、少しでもうるおいを。

 

たとえ自分が恋愛していなくても、目の前の若い子たちが恋愛がらみできゃっきゃと楽しそうにしているのを見ているだけで、「うひゃ~、かわいいなぁ!」と心が癒されます。

でも、ここ数年あんまりそういうのを目にしなくなりました。

忙しくて恋する暇もない、と聞きますが、そうなのかもしれません。

 

ベテランと若者の橋渡しをしたくて、先週はベテランの言い分をあちこちで聞いて回ったのですが、いや~疲れた。

 

少しは休めましたか。

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

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