猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

あなたが傷ついたのは過去と戦っているから~『いつも気にしすぎてしまうあなたへ』ベルペルヴァルデツキー

傷つけられた記憶がないという人はいないと思います。

あなたは最近何で傷つきましたか?

誰から?

あなたは、それをどんなふうに感じ、どんな態度をとりましたか?

勇気をもって、今日は傷つけられたときのことに、向き合ってみませんか。

そこには「傷つきポイント」があり、それに関連する過去の原因があります。

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傷つくことは「傷つきポイント」が刺激されること

あなた自身が意図して傷つけられることが無いのと同じで、他人もあなたを意図的に傷つけているわけではありません。

私たちはほとんどの場合、不意に傷つけられ、自分でも理解できないほど激しく反応してしまいます。

こうした傷つくという反応が起きるのは、相手の言葉や行為が、自分の心の敏感な部分を刺激したことによって起きるのです。

著者はこの部分を「傷つきポイント」と呼んでいます。

 

この「傷つきポイント」は完全に癒えることなく、新たな出来事によって掘り起こされる可能性がある心の古傷。

過去のつらい体験と似たような経験をすると、この「傷つきポイント」が刺激され、古傷が開き、うずきはじめるというわけです。

 

つまり、私たちは今起きている出来事だけでなく、それに関連する過去の出来事が原因で傷つくのです。

傷ついて心が痛むのは、現在の痛みと過去の痛みの両方を感じているから。

ある人に怒りを感じるのは、これまでに自分を傷つけたすべての人に怒りを感じるから。

傷ついたときに必要以上に強く反応したり、他人には理解しがたいとんでもない態度を摂ったりするのは、過去の記憶のせいです。

要するに、私たちが傷つくのは、ある人の言動をそのまま受け入れるからではなく、その人の中に過去の敵を見出し、戦おうとするからです。

 

ゾルテは恋愛がうまくいかずに悩んでいました。

新しい出会いがあるたびに「今度こそは!」と期待するのですが、うまくいったためしがないのです。

過去の間違いを犯さないよう、恋人の前では常に魅力的な女性であろうと努めるのですが、ほんの少しの恋人の冷たい態度で、パニック状態になるのです。

ゾルテは恋人を常にコントロールすることで関係を維持しようとするのですが、恋人はそれで息苦しさを感じ、冷たくなるのです。

これは過去の不幸な恋愛体験のせいでした。

しかし、恋人の自主性を受け入れたり、落ち着いて話し合うことができないほど、彼女は傷ついていました。

 

著者は彼女に自己観察をさせ、恋人のちょっとした態度ですらネガティブに解釈する、心の古傷を自覚させました。

その心理療法の過程で分かったことは、イゾルテが若いころに事故で父親を亡くしていたということでした。

父との死別が原因でイゾルテは極度に別れを恐れるようになり、心の中に「傷つきポイント」を抱えるようになったのです。

 

カウンセリングの中で彼女は父の死を悼み、絶望し、怒り、それを言葉で表現できました。

そして、これまでの失恋で経験した苦しみや痛みは、実は父親に向けた感情だったことに気づきました。

 

一方恋人はイゾルテとの関係をどう感じていたのでしょう?

きっとイゾルテの不安をわけのわからない、ただの重荷と感じていたでしょう。

その恋人がもし、過去に相手から束縛され、辛い思いをしていたとしたら、逆に恋人自身の「傷つきポイント」を刺激していたかもしれません。

恋人はイゾルテにコントロールされるほど不安になり、その重圧に屈しないように彼女との間に壁を作ったことでしょう。

そして、イゾルテがそんな恋人の態度を拒絶と受け取っていたことに、恋人自身も気づくことがなかったはずです。

 

しかしもし、恋人がイゾルテの気持ちに気づいたらどうでしょうか。

ゾルテの不安を理解し、二人の関係も改善したかもしれません。

一方イゾルテも恋人の自主性を受け入れ、恋人の持つ心の古傷について深く知ろうとするかもしれません。

互いの心の中にある古傷や「傷つきポイント」を知れば、傷つけ合うことが無くなるとは限りませんが、傷ついたときの反応が軽減されたり、前向きな話し合いをする方法を見出す助けにはなります。

別れを決断したり、必要以上に傷つけ合う必要はなくなるかもしれません。

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心の古傷・・・・

ワタシは、「不器用なこと」がその1つにあげられます。

それをカバーするのに、アレルギー反応かってくらい神経をとがらせます。

そんな自分を「自分を許せなくて、ダメだなぁ」と思っていたのですが、「どうにもなりません」と本著にもありました。

せめて、それが「傷つきポイント」だと気づけばいい、それだけなのかもしれません。

 

今週もお疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

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認められたい、満たされたいのは自然の欲求~『いつも気にしすぎてしまうあなたへ』ベルペルヴァルデツキー

 

昨日は、「傷つかない方法」について読みました。

それは、傷つける言葉を聞いたときに、あなた自身がそれを排除する方法。

「他人の言動と、あなた自身を切り離す」というやり方です。

相手がどんな失礼なことを言ってきたとしても、それはあなた自身を表すことでも、あなたが気に病まなければならないことでもありません。

相手が、失礼である。

それだけ。

どんな言葉も、私たちを傷つけることはあります。

しかし、私たちが傷ついたと感じるのは、その好意よりも私たち自身の心もち。

その言動を私たちがどうとらえるかということで、傷つくかどうかは決まります。

そして、その出来事をどの程度容認するかによっても決まるのですが、それは心もちと願望と、これまでの経験に左右されます。

「あなたが私を傷つけた」と心の中でつぶやくところを、「私はあなたの言動がきっかけで傷ついたと感じている」と、改めることであなたの心も少し軽くなるかも。

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自尊心があるから人は傷つく

人は自尊心を攻撃されると傷つきます。

傷つくことと自尊心の関係は、次の2点から説明されます。

1.自尊心が弱められる

傷つくことは相手の自尊心を弱めることです。

人は傷つくと自信を失い、情緒不安定になり、自分を見失いそうになります。

自分は不幸で価値がない人間で、認められたりしない、愛されたりしない人間だ、と思うと人は自尊心を失います。

 

憎しみ、嫉妬、怒りといった感情の裏にあるのは、他人よりも劣っていて価値が低い人間だとみなされることを恐れる気持ちです。

私たちは周囲から注目されたり、優しくされたり、耳を傾けてもらえたりしないと、傷ついていると感じてしまうのです。

 

2.自尊心が不安定である

繊細な人、気難しい人、傷つきやすい人は、不安定な自尊心を抱えています。

彼らは気分を害しやすく、ささいなことがきっかけで拗ねたり、自分の殻に閉じこもったりします。

慢性的に傷ついているので、相手の口調や言葉遣いが少し粗かったり、相手が眉をしかめているところを見たりしただけで自尊心が傷つけられるようです。

 

こういった人を傷つけた場合、私たちはどうすることもできません。

相手が感情を害したことはわかりますが、原因がわからないからです。

パートナーや友人、隣人、職場での人間関係できつい意見を言ったり、頼まれたことをし忘れて相手を傷つけてしまい、関係をこじらせた経験があるはずです。

 

一方自分に自信がある人は自尊心が強いため、簡単に他人から傷つけられることはありません。

他人の批判を気にした利、それを個人的に受け取ったりして動揺することがあまりないからです。

ですから、自分に自信がある人と付き合っているときは、ストレスがありません。

相手に気を遣って言葉を選んだり、行動したりする必要がないからです。

 

私たちは、傷つけたり、傷ついたりすることを避けて生きてはいけません。

日常は自尊心を傷つけたり、傷ついたりするものであふれているといっても過言ではありません。

私たちは誰かから批判されたり、拒絶されたり、のけ者にされたり、放っておかれたり、突き放されたりしながら、生活しています。

しかしそれと同時に、愛され、ほめられ、認められて生きています。

 

大事なのは、どの状態もずっと続くというわけではないということです。

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今日もお疲れさまでした。

 

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

 

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傷つくか傷つかないかは、あなた次第~『いつも気にしすぎてしまうあなたへ』ベルペルヴァルデツキー

他人のどんな言動にも、私たちは傷つく可能性があります。

それならば、傷つくのは私たち自身の責任であるともいえます。

なぜなら、傷ついたと感じるかどうかは、他人の行為よりも、むしろ自分自身の心もちに左右されるからです。

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傷つくか傷つかないかは、あなた次第

私たちはただ受け身の状態で他人から傷つけられるものではありません。

他人の言動を侮辱と受け取ることで、自分で自分の心を傷つけます。

先に述べた上司の批判の例と同じで、他人の言動は、自分がそれを抵抗や侮辱とみなすことで、否定的なものに変化します。

 

私たちを意図的に傷つけようとする人はほとんどいません。

相手は知らない間に私たちを傷つけていることがほとんどです。

相手に悪気はありません。

私たちの方が、相手のちょっとした言動がきっかけで勝手に傷つき、ささいなことで心を痛めているのです。

 

人は傷つくとさまざまな反応を周囲に示します。

これがより問題を複雑にします。

 

一人の人間が傷つけられる過程を見ていくと、傷ついた責任は、やはり傷つけられた本人にもあることが分かっています。

相手の言動を侮辱ととらえるか、捉えないかは、結局は本人次第なのです。

 

著者は、あからさまな攻撃や侮辱、批判にさらされて傷つけられたあなたに「すべての責任がある」と言っているのではありません。

たとえ相手に悪意があったとしても、その出来事に傷ついた原因は本人にもあります。

傷つくかどうかは、結局本人がその出来事をどのように受け取るかにかかっているからです。

あなたも、誰かからの断りの返事をもらって、あるときは傷つき、あるときは残念だと思い、また別のときはどうでもいいと思った経験がるはずです。

傷つきやすいということは、多くの物事を自分の責任だと受け取ること、つまり自分自身と関係づけ、そこに否定的な意味を付け加えることだと言えます。

 

とすると、他人の言動を自分自身と関係づけないようにすれば、自分を責めたり、自己嫌悪に陥ったりしなくて済むことになります。

 

私たちは「あなたが私を傷つけた」という言い方を変えていく必要があるのです。

「私はあなたの言動に、侮辱され、心を痛め、自尊心を傷つけられたと感じている」と言っていることと同じだからです。

本当は「あなたの言動がきっかけで傷ついたと感じている」が正しいでしょう。

 

自分の心が痛むのは自分のせいだと自覚すれば、相手を責め、なじる必要がなくなります。

相手に責任を押し付けてばかりいても争いを激化させるだけで、問題を解決できません。

ましてや、あなた自身の精神状態のために悪影響しかありません。

 

南ドイツ新聞社が発行する雑誌に、黒人俳優のモーガン・フリーマンのインタビュー記事がありました。

 

記者:もし私があなたに向かって「黒人野郎」と言ったらどうしますか?

フリーマン:別に何もしませんね。

記者:どうして何もしないのですか?

フリーマン:もし私があなたを「ドイツ人のバカ野郎」と読んだら、どうしますか?

記者:何もしませんね。

フリーマン:それはなぜですか?

記者:自分には関係がないからです。

フリーマン:そうでしょ。私だって同じです。

記者:つまり、自分自身と関係づけないということが傷つかない方法なのでしょうか?

フリーマン:もしあなたが私を「黒人野郎」と呼べば、それは私に問題があるのではなく、間違った言葉を使うあなたに問題があります。

私はあなたの悪口を自分とは関係ないものとして扱うことで、あなた一人に責任を負わせるのです。

ですがこの方法は暴力には通用しません。あなたがてをあげたら、もちろん私だって抵抗しますよ。

 

多くの場合、相手の侮辱を受け入れるか、はねつけるかは、私たち自身の判断にゆだねられています。

私たちは、自分に向けられたすべての言動を受け入れる必要はありません。

つまり、自分の心を傷つけるものを、自分自身で選んで排除することができるのです。

 

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今週もお疲れさまでした。

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

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あなたが傷ついてしまうのは、ごく当然のこと~『いつも気にしすぎてしまうあなたへ』ベルペルヴァルデツキー

いつも「実に下らないこと」で傷つく自分が本当にイヤです!

でも、どうかんがえても「どうだっていい相手」の「どうだっていい一言」が頭の中でループしてしまうんです。

でも、そのループの仕組みを理解して、本当の自分が何をしたいのかをひも解くことで、私たちは私たちの心を守ることができるようです。

一緒にやってみませんか。

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人は傷つけあわずにはいられません

長い間、人間関係で傷つけあうことを研究してきた著者が、結局行きついた結論です。

人間は傷つけあうことを避けては生きていけません。

恋人や友人、職場の人間関係や社会的な差別、国際政治問題、個人の精神状態。

これらすべては、実は傷つけあうことなしに成り立たないのです。

そして、必ず心の傷や葛藤が解決されあいままに潜んでいます。

ここで問題なのは、お互いが前向きに話し合えなくなることです。

傷つけ、傷つけられた心が予想もしない結果を招くことも。

最悪の場合、戦争や殺人や復讐や破壊行動まで引き起こします。

 

私たちは傷つけた相手に対して、憎しみや怒り、嫌悪感、不快感、拒否感をおぼえます。

自分をこんなふうに扱う相手が許せない、と思います。

ところがほとんどの場合、傷つけた相手は私たちの気持ちに気づいていません。

 

多くの人が、とりあえず暴力や言葉でやり返す方法を思いつきます。

人間は、自分が無力だと感じれば感じるほど暴力的になる傾向があります。

しかし、自分の無力さや心の傷、味わった屈辱や侮辱は暴力では解決できません。

自分を傷つけた相手をやり込め、同じ傷をつけても、癒えることはないのです。

しかしだからといって心を閉ざし、落ち込み、悲しみに浸り、自分はダメな人間だ、嫌われ者だ、落ちこぼれだ、と嘆いてみても、心の傷はふさがりません。

おそろしいことに、これらの消極的な思いも、いずれは憎しみや復讐心へと姿を変えていきます。

そうなると私たちは、相手との不和だけでなく、自分自身との不和を抱えたまま生きていくことになります。

そして今度は、他人を傷つけたりするようになります。

不和が不和を呼びます。

 

「私の恋人ははっきりとプロポーズをしてくれなかった。

それがいまでも許せない」

「妻は子どもを欲しがらなかった。

きっと自分が頼りない人間だと思っていたのだろう。

だから浮気をして妻の信頼を裏切ってやった」

「私が職場で大変な助教に陥っているというのに、彼女は一人で旅行に行ってしまった。

見放されたように感じた」

こういった気持ちを言葉できちんと相手に伝え、感情を外に吐き出さないと、結局は別れを選んだり、最悪の場合は恋人やパートナーに暴力をふるったりします。

傷つけられたのか?傷つけたのか?

「傷つけ合う」という言葉がありますし、私たちは自分が傷つけられることと、他人を傷つけることを区別して考えることはあまりしません。

しかし、長年心の研究をした著者から見ると、とても違和感があるそうです。

自分が傷つけられることと、他人を傷つけることは、まったくの別物です。

 

「傷つけられた時の反応」は、他人から拒否されたり、拒絶されたり、のけ者にされたと感じた時人間が示す反応のことです。

この反応は傷つけられたと感じた人の身体に現れます。

 

一方「傷つける行為」とは、他人に心の傷を与える、つまり他人に傷ついたと感じ察せる行為のこと。

侮辱、差別、拒否、拒絶などの直接的行為はもちろん、相手に対する批判、その場にふさわしくない発言、約束を果たさなかったり、恋人に別れを切り出すことも、、「傷つける行為」に含まれます。

 

「傷つける行為」は、例を挙げればきりがありません。

他人を傷つける行為は人間の数だけあると言っても過言ではないからです。

だから、何が他人を傷つけるかを客観的に判断することはできないのです。

ある人を拒絶したからと言って、それが必ずしも相手の心を傷つけるわけではありません。

相手が侮辱された、自尊心を傷つけられたと感じて初めて「傷つける行為」になるからです。

 

たとえばあなたが、精一杯努力して作成した報告書を、上司が「これじゃあダメだ」と突き返した場面を想像してください。

仕事で失敗して上司に見放されたと感じた途端、あなたの心は傷つき、反応し始めるでしょう。

自己嫌悪に陥り、自信を無くすかもしれません。

この仕事に向いていないと考えるかもしれません。

 

しかし、ある批判が私たちの心を傷つけるかどうかは、私たちがそれを心の中でどう処理するかにかかっています。

自分の成果と失敗の両方を認めることができるようになれば、全面的に自分自身を拒否しtえ、深い心の傷を負うようなことは無くなります。

自分の成果に誇りを持てるようになれば、深い心の傷を負うようなことは無くなります。

自分の成果に誇りを持てるようになると、他人の批判をそのまま受け入れる必要がなくなるからです。

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今週もお疲れ様でした。

天気が悪いとどうも人の言葉に何だか反応しがちです。

「強くなりたい!」とつぶやいても始まらないので、ロジックで傷つきやすさにアプローチしていきましょう。

 

素敵な夢が今夜あなたにたくさんやってきますように!

では、また。

 

この本は廃版で、画像はありません。

中古でもあまり出回っていない模様です。

けっこうイイ内容なのですが。

徹底的に具体化してあなたを救う~『マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣』古川武士

心理学者のジェームズ・ペネベーカーは、大学の学生に、心の傷となった体験について作文を書かせるという実験をしました。

数週間後調査すると、何も書かなかった学生より作文を書いた学生の方が心がラクになったというのです。

具体的には次の3つの変化が見られました。

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イヤな気持ちは紙に書き出す

①感情を書き出すことで、自分がそれを乗り越えられると気づき、その結果負の感情をそれほど恐れなくなった。

自分を悩ませ不快にさせる出来事は数えきれないほどあるわけではないことに気づき、何とかなると思った。

③その体験を、たいしたことではないと客観的にみて、どうしたら解決できるか考えるようになった。

 

「徹底的に具体化する」習慣がない人は、イライラする、なんとなく不安だ、気分がすっきりしない、といった感情を頭の中で堂々巡りさせたり、雪だるま式に膨らませるなど悪循環の一途をたどりがちです。

書くことで感情を客観的に眺めることができ、どう変化すればいいかが見えてきます。

 

サッカーの長友佑都選手は、いらだったことを「心のノート」にメモし、振り返って自分を戒める習慣があったと言います。

技術力もさることながら、心のマネジメント面で他の選手に比べて優れていることで知られる長友選手。

メンタル面を見直すために「心のノート」をつけています。

その日の自分の心の状態がどうだったか書くことで、普段から自分n感情をコントロールしているといいます。

気持ちを書き出し、あえて反論してみる

自分の素直な気持ちを書き出します。

そしてそれに対する反論を考えてみましょう。

そうすると、あなたの視野がぐっと広がります。

曖昧な感情を因数分解する

何となく気が重い時は、その原因を因数分解してみましょう。

その感情をそのままにしないで、原因をできるだけ具体的に書き出してみましょう。

すると気分はずいぶんラクになり、解決策も自然と浮かんできます。

たとえば

原因①提出する書類が大量にたまっている

原因②最近上司がいつも不機嫌

原因③夏場の節電対策で、オフィスが暑い

など。

 

「お化け屋敷の法則」を乗り越える

漠然とした不安の大部分は、具体的なシュミレーションによって克服できます。

 

お化け屋敷が怖いのは、なぜでしょう?

それは、何が起きるかわからない、何が出てくるかわからないからです。

それが証拠に、同じお化け屋敷に2回入ると、70%の人の恐怖は消えています。

 

わからないもの、知らないもの、予測不可能なものに人は恐怖を感じるのです。

初めての営業訪問、初めての電話対応など、「初めての~」は、誰しも不安と恐怖を持つものです。

しかし終わってしまえば、「あんなに心配することなかったな」と思うことがほとんどです。

漠然とした不安と恐怖は、実態を超えてモンスター化し私たちを苦しめるのです。

 

著者は小さいながら会社を経営していますが、震災と原発の影響で80%の仕事がキャンセルになりました。

「このさきどうなっていくのか」を想像するほど、巨大な不安と恐怖に襲われていました。

そこで、著者は具体的に数字でシュミレーションすることにしました。

エクセルを開いて、「仮に売り上げが30%減ったとすると?」「その場合どう対策をするか」「緊急対策として何をやるのか」と様々なケースを想定して数字を打ち込み、対策を考えました。

 

こうして具体的にシュミレーションすると、不安のかなりの部分が消えていきました。

正確に言うと、漠然とした不安が実体に基づいた対処可能な不安に変わったと言った方が正しいかもしれません。

 

総合格闘技の「最強戦士」ヒクソン・グレーシーでも、戦う恐怖を克服するためにまず相手を理解しようとすると言います。

グレイシーは著書で、

「人が怖がるのはたいてい、『知らないもの』。

恐怖は相手の正体がわかれば消える。

だから、恐怖を克服するために最も重要な方法とは自分の恐怖がどこから生まれたのかを、しっかり理解することだ」

と語っているそうです。

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恐怖でいっぱいになったら、とりあえず少しでもそのことについて調べてみる!

今新しい仕事に手を付けるかどうか、悩んでいるので調べることから始めようと思いました!

「余計なものを抱え込むから、大変になるんだ」

という声は無視です。

自分から取りに行かなければ仕事ではない!と思うのです。

だって、好きな仕事は譲れない。

でも、周りを振り切ってスタートすると、相談できる人が減りますよね。

でも、やりたい。

だから、自分でメンタルをコントロールなのです。

まだまだ戦うぞ。

好きなことは絶対やっていきましょうね。

1回きりの人生ですもんね。

一緒にがんばりましょう。

 

今週もお疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

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あなたの「境界線」を守る方法~『マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣』古川武士

あなたは他の人との「境界線」が薄い方ですか?濃い方ですか?

ワタシはすぐに他人の「不機嫌」「不幸な気分」が流れ込んできやすく、同調して涙が出てきたりすることも他の人より多いです。

当たり散らすタイプがそばにいると、「そんな人放っておけばいいのに」と言われるのですが、激しく気分が下がります。

 

「境界線が薄い」タイプ。

生きていきにくくてしょうがないので、今回は「最適な境界線を作る方法」を読みます。

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コーチングの第一人者タレン・ミーだなーの著書『人生改造宣言』には、人間関係がうまくいかず、思い通りに人生を生きていないスーザンの例が出てきます。

「スーザンは小売店のセールスアシスタントで、横暴この上ない上司のせいでつらい毎日を送っていました。

部下たちに怒鳴り散らし、わめきたて、鬱憤を晴らすことをなんとも思わないその上司は、ごくささいな間違いでもスーザンに大声を浴びせるのです。

スーザンは中西部の方言やなまりのせいで同僚からもからかわれていました」

 

こういった例は、「境界線が失われている」のだとミーダナーは語っています。

境界線とは、「他人が自分に対してしてはならないものごとを指し、自分を守り、自分が最高の状態でいられるようにしてくれるライン」のことです。

スーザンはコーチの勧めで「人に怒鳴られるのも、冗談のネタにされるのも、利用されるのも、もう我慢しない」と決意すると、何もかも変わり始めました。

同僚は彼女をからかうのをやめ、友人は彼女を利用するのをやめ、人間関係が好転しはじめたのです。

 

境界線は、人間関係において自分が快適に生活するために必要なものです。

非常識な時間に電話される。

待ち合わせで待たされる。

納期を守ってもらえない。

暴言を吐かれる。

これらの問題を抱えているなら、それは適切な境界線を保てていない状態です。

相手にきちんと自己主張して、境界線を踏み越えてこないように要求することが必要です。

 

境界線を保つ方法①境界線を引きたい人物を考える

些細なミスでも大声で怒鳴り散らす上司や、わざと聞こえるように自分の噂話をする先輩がいるかもしれません。

自分に対してしてはならないことをしている人がいないか、考えてみましょう。

いま人間関係であなたが望む関係を築くために、他の人に要求したいことは何か、どうなれば理想的か、書き出してみましょう。

境界線を保つ方法②伝え方を考え、練習する

ICレコーダーなどに吹き込みながら練習し、伝える自信を高めましょう。

相手に境界線を守ってもらうように要求すること。

そのためには、以下の5つの内容で、「自分はこうしてほしい」と伝えることが大切です。

実際に相手にうまく伝えるために、繰り返し練習しましょう。

①感謝 日ごろの感謝や今回勉強になったことなどを伝える

②事実 今回起きたことの事実、相手の発言を伝える

③感情 それによって自分がどんな気持ちになるかを伝える

④提案 自分としては次からこうしてほしい、という解決策を伝える

⑤効果 最終的にはどのようなメリットがあるかを伝える

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声に出して言う練習でなくても、脳内でイメトレをするだけでも、上手に言えたりしました。

 

 

今日も1日お疲れさまでした。

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

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キャパシティーを広げる方法~『マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣』古川武士

自分と違うタイプの人って、好きですか?

ワタシはダメです!

仕事のスタンスが違いすぎるだけで、ホントにダメ。

でも、これが自分のキャパの狭さだと自覚しております・・・。

ということで、本日は「違い」に寛容になる方法。

 

著者は研修で、コミュニケーションの4つのタイプ分けを使って「違い」を尊重するワークをしています。

自分の思い通りに物事を勧めたい「①コントローラー」

多くの人と楽しく物事を勧めたい「②プロモーター」

慎重に完璧に物事を勧めたい「③アナライザー」

人のサポートをしながら物事を勧めたい「④サポーター」

です。

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「違い」に寛容になるには

研修では、この4つのタイプ別に集まって話し合いをし、発表しあうことで、自分の価値観を通して相手を見ていたことに気づいてもらうそうです。

 

かつて著者には、大嫌いな上司がいました。

報告に行くといつも、

「お前の話は分からない」

と言われるので、会社に行くのも憂鬱な日々か続きました。

 

しかし、このタイプ分けを知り、その上司が分析型の③であることを把握した著者は、なるべく具体的な事例をもとに報告してみたところ、わかりやすいと褒めてもらえるようになったのです。

また、難しそうにしかめっ面をしているのもアナライザーの特徴だと思えば、嫌いだったその上司を理解できるようになりました。

 

私たちは、自分と価値観が同じ人を好み、価値観が違う、考えが違う人を遠ざけようとしがちです。

しかし、仕事では価値観の違う人同士が力を合わせてこそ高い結果を出せます。

よって、「違い」を尊重し個性の違う人と一緒に仕事していくのです。

大切なことは、相手を変えることではなく、見方を変えて違いを受け入れることです。

 

たとえば「ウサギとカメ」の童話をインド人に効かせると、昼寝しているウサギを起こさなかったカメが悪いと言うそうです。

宗教学者ひろさちや氏によると、この童話は国によって解釈が異なるそうです。

日本人のほとんどは、コツコツ努力したカメが最後に勝つのだとカメに好意的な見解です。

しかしインド人はみな「声をかけるのが友情だ。カメに友情がない」とカメに否定的な見方をすると言います。

「違い」に寛容になる方法

さまざまな性格分類ツールで自分を深く知り、相手を見る視点を増やすことです。

人は、自分を通して相手を理解します。

ですから、自分と相手を客観的にみるには、優れた性格分類ツールを持つこと。

そして自分を深く知ることで、他人を見る視点が増えてきます。

観察して受け入れる

増やした視点で普段から人を観察してみましょう。

そうすることで、違いを受け入れる受容力を磨くのです。

 

違いを見る視点を増やしたら、普段から人を観察して、それぞれの違いを受け入れる受容力を磨くことを意識してみましょう。

それが実は等身大のあなたを受け入れることにもつながるのです。

本当に相手の立場で想像する

私たちは人間関係において相手にイライラや憎しみの感情を抱いているときは、極度に視野が狭くなり、自分の立場からしか物事が見えていないものです。

特に、嫌いな相手がいつときなどは、相手の立場に立ってみると自分の対t場からでは見えないことがたくさんあります。

 

たとえば、大嫌いな上司がいるときは

「諸悪の根源はあの上司の人格だ。

私は悪くない。

いつもちゃんとやっているのに、あんな言い方はヒドイ」

と一方的に被害者意識を持っています。

 

事実は1つです。

しかし、見方は複数あります。

それが証拠にその上司を部下全員が同じように思っているわけではないはず。

自分の価値観を通してみていたり、一部の嫌な部分にだけ焦点を当てて相手を評価していたりするのです。

私たちの脳は物事をあるがままに見られず、単純化して自分の価値観を通して相手を判断しています。

 

相手の立場を想像する方法

こちらは、ワタシもベテラン向けの企業研修でやったことがあるのですが、とても簡単ですが、ものすごく効きます!

 

①「自分」になりきる

椅子を2つ用意し、向かい合わせに置きます。

1つは自分、1つはあなたが理解しがたいと思っている相手です。

まずは、自分の席に座り、目の前にいる相手を感じた時に、どんな感情が湧いてくるか、思ったことを直接言葉にしてください。

 

②第三者の立場になる

椅子から立ちます。

座っていた「自分の椅子」に本当に自分を椅子に残している姿を思い浮かべます。

「相手の椅子」と「自分の椅子」の中間少し後ろに立って、客観的な第三者になりきります。

深呼吸し、俯瞰して2人をゆっくり眺めます。

「意思疎通がうまく取れていないのかな?」など、ちょっと見えてくるかもしれません。

 

③「相手」になりきる

感情のわだかまりを捨てて、「相手の椅子」に座ります。

目をつぶって、相手にじゅうぶんなりきったら、目を開けます。

そして、思っていることを目の前にいる「あなた」に伝えてください。

 

④再度第三者の立場になる

また、相手を置いて第三者の立場になります。

そして、2人を俯瞰します。

「私がもう少し簡潔に説明すればいいのかな?」など、具体的なことが見えてくるかもしれません。

 

⑤再度「自分」になりきる

目をつぶり、自分に戻ったら、深呼吸して目を開けます。

そして、今、感じていること、相手に伝えたいことを言葉にしてください。

相手の立場を経験することで、今まで考えもしなかったこと、気づかなかったことなど新しい発見があるはずです。

 

実際に椅子を2つ用意して座る位置を変えると、ものすごい臨場感があります。

面白いので、ぜひ。

 

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あなたの方の荷が1つでも下ろせたら、とてもうれしいです。

 

今日も1日お疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

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