スーパーマーケットにいるだけで、何となく落ち込むことがあります。
よ~く探してみたら、ごく小規模なスーパーマーケットであるのに5つの商品が過去の嫌なことを思い起こさせることに気づきました。ひー!
記憶には「良いこと」と「嫌なこと」がありますが(「どうでもいいこと」もありますけどね!)人間の生存本能は「嫌なこと」に強く反応することで、個体の生命を守っているって言います。
だから、ボーっとしていると「嫌なこと」に目を向けてしまうのは、ごく自然なこと。
でも、どう考えても、人よりも落ちてえる時間が長いっ。
それは、小さなころに持っていた(もしくは、今現在も持っている)人よりも敏感に反応してしまう性格によって、「嫌なこと」に人一倍着目したりとらわれたりしやすいのが、「落ち込みやすい性格」ではないでしょうか。
よく言われた言葉は、
「そんなにクヨクヨするなよ」
「なんでそんなに気にするの?」
「いつまでそんなことにとらわれているんだ!」。
そう励まされ(?)ても、辛いものは辛い!
しかし、このまま「落ち込みやすい」人生で終わるのは、嫌なんです!!
そこで、ジタバタとあれこれトライしてきました。
無駄もたくさんありました~。
本日は、運動系で失敗したことやトライしたことを書かせてもらいます。
ヨガ教室は、ちょっとお高い
ウォーキング!
ウォーキングやジョギングは、手っ取り早く達成感が得られました。
特に気分をあげたのは、ウォーキング。できた日に〇をつけたり、スマホのカレンダーに〇をつけたりしたことも、落ち込み解消になりました。
とりあえずお金がかからないウォーキングを500mから始めました。
ごく小さいステップから始めたことが、良かったようです。
お金がかからなくて罪悪感が伴わないので(ここが重要)、うまく軌道に乗ったようです。
安い公営のジムは、一回限りでも使えました。
ここの勝因は「ごくごく小さなステップから始めること」でした。
張りきり過ぎると、後で嫌になっちゃうので、「もう少しやりたいな」と思うくらいでやめること!
おわかりのように、落ち込みやすい性質をもっているということは、比較的「失敗は苦手」ということです。
だから、「まずは500m走ってみる」とか、「腹筋5回」から始めること。
「場所」が気分をアゲてくれます。
また、音楽があればさらに有効。
「落ち込みやすい」ということは、感受性が鋭いので、ちょっと大きめの音量で。
好きなアニソンでもクラブミックスでも気分が上がりました。
失敗
1 運動に執着する
ワタシの失敗、「執着」してしまったことでした~。
目に見える達成感は、落ち込みやすい性格の人間にとって、最強のお守りになります。
だから、執着しちゃったのです。
「膝を痛めるほど」「腰の調子を悪くするほど」「疲れすぎて他の仕事に支障が出るほど」やってしまっては、元も子もないのですが・・・。
整形外科のお世話になってしまったこともありました。
疲れて家事を置きっぱなしにしてしまうことも。
でも、おかげで「腕の良い整形外科」と「通い詰めても直してもらえない整形外科」があることを実感できましたが。
2 人間関係に執着する
自尊心の低さがなせる業です。
一度通い出したトレーニングジムの人との会話が楽しくなってくると、「毎日いかなければなりません!」というルールを自分の中に作り出してしまいました。
「あの受付のお兄さんに、今日も『こんにちは』と言いたい」
「ジムに毎日通っているあのおじいさんと今日も目を合わせたい」
本気でそういう変なモチベーションが存在しました!
もう、今思い出すと恥ずかしいですけど、とにかくその頃は「毎日通わなければなりません」でいっぱいだったんです。
たくさんの人が通うジムで、そんなことを気を付ける必要はないのに。
今思えば、その時間で「映画を観る」とか「部屋を片付ける」とか、もっとできたのになぁ。
つまり、必要なのは「体力をつける」ことの前に「自己肯定感を高める」ことだったのです。
もちろん、身体を動かす習慣をもてるようになることで、「自己肯定感」は高まりました。
でも、1つのやり方だけだとその方法に「執着」してしまいがちな「落ち込みやすいタイプ」。
「バランス」が大事でした。
「バランスをとる」・・・。
実はワタシは言葉だけでもうんざりするくらい、「バランス」やら「多角的に考える」やらは、苦手です。
しかし、具体的に言うなら、「他のさまざまな側面からも自分をサポートしていくやり方」を手に入れる必要があったのです。
落ち込みやすい自分にとって、実は「もう、だめ!!」にならないことが、一番大事でした。
そのためには、とにかく「がんばり過ぎない」「無理なら休む」「もう少しやりたいな、で止める」がポイントでした。
落ち込みやすい人への著書でよく書いてあるのは、「好きなものを生活の中にちりばめなさい!」。
でも、でもね。
本当は、好きなことなんか、そんなに無いんです。
そこで、さらにじたばたしてみた話を、明日。
今日も1日、お疲れさまでした。
ゆっくり休んで素敵な夢を。
では、また。