大笑いしたのは、いつですか?
ワタシはもう何日も大笑いなんかしてませんよ~~~。
でも、自分を好きになるために、笑いは大切な要素だそうです。
でも、職場で笑うのは、まず愛想笑いですよね~。さびしーい!
そして、疲れ果てて帰ってきたら、いつ笑えというの(涙)
しかし、これは危険な状況だと著者は言います。
気持ちを押さえて我慢ばかりしていると、だんだん感情が乏しくなるそうです。
喜怒哀楽を感じなくなって、脳が「楽しい」という感情を忘れていきます。
著者が講演会のあとで話をした男性は、「1日一回も笑わない日がある」と言いました。
彼の在籍している会社は、仕事中だれも笑わないそうです。
社内は静まり返り、1日中机の前にすわり、淡々と仕事を片付け、社員同士あまり会話もせずに1日が終わるそうです。
この男性も、「自分を好きになれない」という悩みを抱えていました。
そこで著者は1日一回は大笑いするよう、彼にアドバイスしました。
お笑い番組でも、コメディDVDでも、本でも、マンガでもいいので、できるだけ頭を使わずに思いっきり笑ってください、と。
意識的に笑うのは違和感がありますよね。
でも著者は断言します。
「まず形から入ることも大事なんです」
著者もこの相談者同様に、笑えていない時期があったそうです。
外資系の企業に著者が務めていたころだそうです。
社内がピリピリして、時間に追われていて、仕事中笑うことなんて、ほとんどありませんでした。
そのうちそれが普通になっていき、家でもあんまり笑えなくなっていったのです。
友人にあまり笑わなくなったことを指摘されました。
このままではまずいと思い、試しに意識的に笑うようにしました。
最初は大笑いができませんでした。
楽しいことを感じるセンサーが働かなくなっていたのでしょう。
大笑いできるようになるまで、何週間もかかったそうです。
「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」
これは有名なアメリカの心理学者ウィリアム ジェームズの言葉です。
意識して笑うと、ちょっぴり毎日が楽しくなるそうです。
そして、笑いが多い毎日を過ごすと、自然と少しずつ自分が好きになっていくそうです。
だから、一所懸命笑いましょう。
できるだけ大きな声で。
確かに「笑わない」日が続くと、落ち込みやすくなったりします。
もっと沸点を低くして生きてみたら、楽しくなって、自分を好きになれるのかも。
笑って、いっぱい自分をハッピーにできたら、素敵です。
今日もお疲れ様でした!
ちょっぴり笑って、素敵な夢を。
では、また。