5年前までは、10月と4月に年2回手帳を購入する「手帳難民」でした~。
今回は、その失敗理由と、自分の生活に手帳をマッチさせるポイントについて考えました。
無駄遣いになるから、買いなおしなんか嫌だ!と思っていても、何せ使いにくい手帳は、実生活で困るんですもん!
何とかコレでここ2~3年ほどは、1年通して使えるようになりました。
失敗理由は、コレ!
1.重い。ふたつの意味で。
一番多い理由は、「大きすぎ」「重い」。
手帳そのものが、「カッコいい、けど大きすぎる」場合。
もう一つの「重い」があります。
「反省を書き込みすぎた」。
見るたびにちょっと気が重くなってきたら、「ネガティブ事項」の書き込み過多。
これが多くなると、持っていて楽しくなくなるし、見直さなくなります。
ネガティブ事項は、別枠にするとか、少な目にするとか、ポジティブ言葉にして書くとか、付箋に書いて対応策を決定したらそちらを手帳に書き込み、付箋は捨てるなどがいいと思いました。
2.小さすぎる
半年後に反省して、やたら小さいものを買って、また失敗するパターン。
「もっと書き込みたいのに」!!と買いなおす。
また、小さいタイプの女性用手帳にありがちなのが、
「かわいい系にしすぎて、人前で開くのがイタい」。
これはやばいのですが、本屋に「カワイイ系」がいっぱい並んでいると、その場所では「これでもシックな方だよね」と、やってしまいがちな失敗。
3.安っぽすぎる
半年で買いなおすから、せめてコスパ!
とばかりに安いものを手にして、失敗したことも。
結局書き込みにくくなります。
しかも、「楽しくない」。
楽しくないから、手帳を見直す気にならなくなる!というハプニングもありました。
これが、結構ひどいことになります。
なんと、このせいで大事な要件を忘れてしまっていた(書き込んであったのに、見直し忘れた!)ということまでありました。
大惨事でした。
子どもの個別面談の時間を忘れ、担任の先生に迷惑を掛けました。
もう、信じられない。だめだ、本当に好きなやつじゃなくちゃ!と肝に銘じました。
だって、ワタシは人一倍モノを忘れやすいんですから。
そんなこんなで、結局薄めのウイークリー手帳に今年まではおさまっていました。
どこでも広げられて、可愛すぎず、書き込み十分な手帳として、こんな1冊を愛用しました。
ちょっと色違いです。
選び方のポイント、ワタシの場合ですけど。
カバンに入れるのか、ポケットに入れるのか、
はたまた仕事用ノートに挟み込むのか?
論理的に自分を分析する必要があります。
そして、その手帳にどこまで「自分」を落とし込んでいきますか?
場所によっては、スタイリッシュで行くのか、実務重視でいくのか、が決まりますよね。
こんなポイントで考えたら、うまく選べました
1 そもそも、自分にとって、手帳はどんなポジションなのか、洗い出す
以前使っていた手帳が残っていたので、2、3年分を見直してみました。
自分では、ちょっとした思い付きやプライベートで書き込まなきゃいけないこと(子どもの塾や学校での面談内容など)がメインのつもりでした。
ところがどっこい、ほとんどが日記。
仕事が軽くなってからは、好きな本のコピーとか、言葉ばっかりでした。
ウィークリーページに予定が書き込まれることなんかほとんど無いワタシ。
(マンスリーで一目で把握できないと、もれなく忘れるから)
「今回の仕事はああでもない、こうでもない」と、日記的なことがつづられていました。
特に具合いが悪くなった頃の直前の手帳は、考えの煮詰まり具合が手帳にもあらわれていました。
「失敗した、次は絶対こうすべき!」がいっぱい。
「こりゃあ、追い込まれるはずだわ~」と笑いが込み上げました。
もっと、手帳を使って自分の”考え方”を客観視して、自分を癒すことに時間を使っていければよかったかな?と思いました。
昨年の手帳に一番書き込んだこと、それがあなたの核心かもしれません。
見直すと面白い発見があるかもしれません。
そこに、あなたが手帳を使って自分をどうしていきたいのか、が見えてくるかもしれません
2 あなたはいつ「書きたくなる」のでしょうか?
できるビジネスパーソンっぽい人たちが、電車でポケットから小さな手帳を出して、思い付いたことや、今日のスケジュールを組み直していることがあります(覗いちゃってゴメンナサーイ)。
それこそ、信号待ちで思い付いたことを書き込むには、まだスマホは不便ですからね。
どこで手帳を開くのか?
どんな時間なのか?
そこもポイントでした。
ワタシは仕事の合間の休憩の場所だったり、病院の待合室もしたので、今年はおしゃれ目なデザインが大正解でした。
「こうなりたいな~」などというモノを「引き寄せ」チックに書き込んだり。
そして、数週間後に、「おお、叶ってる!」とこっそり喜んだり。
にやけを押さえながら、わくわく眺める手帳タイムは、最高の待ち時間の利用法。
3日後くらいに叶えられそうなコトを手帳のウィークリーに書き込んできました、
習慣になると、叶う率が6割(実は8割)を越えます。
でも、反省点がありました!
重いと、持ち歩きにしんどい。
実は9月からは、カバンがさらに小さくなったから、手帳が週末か意図的に「今日は待ち時間に使うぞ」と思う日しか持ち歩けなくなっていました。
3 今、自分に本当に合う手帳の重さをロジカルに考える
ここのところ、日頃の持ち物がグッとカルーくなりました。
そう!
ミニマリストを目指しているから♥
ではなく、肩が凝るから・・・。
昔から「家出してきたの?」と笑われるくらい、荷物の多い人間でしたが、長年の肩こりの原因が荷物と発覚して以来、減らしたので、カバンも小さくなりました。
化粧品もポイントカードも厳選せざるを得ないのですが、軽いカバンはやっぱり気持ちいいです。
小さく軽くなったカバンにぎりっぎりの重さ、大きさ。
今年は、このシリーズです。
厚さが1センチを切ります。
前回の半分の薄さです。
今年の手帳は、「マンスリー」+「フリーページ」のものが多くなって、本当にうれしい!
その中でも質感重視で選ばせてもらいました。
来年は、ちょっと忙しくなりそうなので、たくさん書き込めないけれど、毎日持ち運べるものを。
そして、見ていてうれしいデザイン。
正直言って、マンスリーの予定はほとんどスマホに書き込まれています。
それでも手帳を買う理由は、「読んだり書いたりしていて楽しいから」。
どう、楽しむのか?
それは、「自分の人生をどう楽しむのか?」ということに、いかに近づいていくか?
ということではないかと思うのです。
手帳は、あなたの「専属秘書」であり、実は「誰よりもあなたを知っているパートナー」でもあり、「秘密を共有する者」でもあるかもしれません。
来年、あなたはどんなパートナーを選ぶのでしょう?
今日もお疲れさまでした。
ゆっくり休んで素敵な夢を。
では、また。