各種スポーツでは、走ることは基本とされています。
スキージャンプはスタミナより瞬発力を求められるスポーツではありながら、それでもランニングは欠かせません。
それは、体を動かすことが「走ること」が軸になるからだそうです。
疲れない体をつくる 2.1 日10分のランニングで体は奇跡的に変わる!
(ワタシを含め)「疲れた」が口ぐせになっている人、何となくすぐ疲れやすい人は、ランニングを全くしていない人に多い、と著者は言います。
ランニングは面倒くさいと感じるかもしれませんが、ランニングにはメンタルを強める効果さえもあるのです。
持久力と筋力の低下は、代謝の低下、体重増加、老廃物を抱えやすくなり、疲労がたまる一方になります。
そして免疫力も落ちていくのです。
そうなれば当然、メンタルに影響します。
イライラしやすくなり、やる気を失う悪循環になります。
あなたに思い当たるふしがある(ワタシは、メチャメチャありまーす!
)ならば、ほんのちょっとからスタートしましょう。
小さいステップから始めましょう
ランニングシューズを履いて1駅歩くだけでも自分が変わっていくことに気づきます。
過剰に走る必要はありません。
ちょっと早歩きなど、つらくない速度から体を慣らしていきましょう。
面倒に思うこともあるかもしれませんが、実はランニングにはメンタルまでつながる効果がたくさんあります。
著者自身も、疲れがたまって気持ちをリフレッシュしたいときや、考え事をしたいときにランニングするようにしています。
ランニングの効果
・フィジカル面の効果
持久力が上がる
筋力がつく
代謝が上がる
体重が落ちる
老廃物を出す
疲労回復につながる
・メンタル面の効果
リラックス効果
爽快感
頭がすっきりする
前向きになる
ランニング中に考え事ができる
イメージトレーニングができる
10分間ウオーキングなど、ストレスのない範囲から・・・
それでも、運動となるとハードルが高いものです。
そんな人のための著者による「運動を始めるためのコツ」は、「目標設定をうんと低くする」。
運動する時間も「始めは10分から」。
そして「最大でも30分間にする」。
まずは「最初の目標設定をストレスを感じないレベルまで下げる」ことです。
「10分間、しかも歩く」と思えば、できそうな気がします。
少しずつ慣れてきたら、時間を5分などの小刻みで伸ばしていきましょう。
いずれも「最大30分間」でOK。
たいてい、30分を超えると飽きてきて、次第にストレスを感じるものだからだそうです。
そして、大事なのはたとえ三日坊主であったとしても、気にしないこと。
たとえやめてしまったとしても、何も始めないよりはずっとマシです。
やる気が出たら、また始めればいいのです。
三日坊主を断片的に進めていけば、やがて継続へと変わっていくのです。
ちょっと歩きやすい靴を履くように意識して、すこしずつ歩く距離を伸ばしていくことから始めてみようかな~と思います。
今日も1日お疲れさまでした。
ゆっくり休んで素敵な夢を。
では、また。