自己肯定感とは、「自分はこのままでオッケーだ」と思えること。
日本人は、とかく低いことが多かったりします。
すごいタイトルの本なんですけど、実用的です。
一緒にいろんな本を読んでいただき、ワタシも励まされて、自分にオッケーを少しは出せるようになってきました。
この気持ちが、自己肯定感。
それでも日ごろ、ちょっとした否定の言葉に、潰れそうになってしまうこともあります。
「こんなことで、凹みたくないのに」
「ほかのひとは、これくらいは軽く乗り越えられるのに」
と思うことがよくあります。
そんな自分、強くしたいので、ちょっとレジに持っていくのに躊躇しましたが、この1冊!
本日は、自己肯定感を高めるためにピンポイントで何をしたらいいのか、というダイレクトメッセージ。
一緒に読んでいただければ嬉しいです。
まず、目を閉じて、自分の姿をイメージしてみてください
「あれ、何だか全然自分の姿がイメージできないんだけど!」
となったら、自己肯定感がほんとうのあなたが持つべきレベルより低めな証拠。
これは、自己肯定感が低いために、”臭いものにはふたをする”的な感じで「素のままの姿が直視できない」状態になっているのです。
これは、あなた自身の姿よりも、まわりの人の姿にばかり注意が向いてしまっている、という証拠です。
一番大切である「あなた自身」に向き合うことができない、ということなのです。
自分自身と向き合っていないことで、実は「自分は本当は醜い存在かも?」という疑いが起きます。
そうして、ますます自己肯定感が低くなるのです。
実践1 姿見をじっと見る。目に焼き付ける
ですから、自分の姿をイメージできなかった人は、
「姿見に自分を映してみて、自分の姿を頭に焼き付けるようにする!」
ということから実践してみることから。
電車に乗っているとき、休憩時間、誰かと電話をしているときなどに、
「あ!ちょっと自分の姿をイメージしてみよう!」
というふうに、ちょっとした時間で十分です。
1日に何度も自分の姿をイメージできるようになってくると、必ず変化が出てくるそうです。
「あれ、姿勢が変わってきた?」
「最近、無駄なものを食べなくなってきた!」
などなど。
大好きだった夜中のポテトチップが
「気持ち悪くて食べられない」
となったりするそうです。
イメージを繰り返していると、運動したくなったりするタイプも。
これは、あなたの自己肯定感が上がってきた証拠です。
そうしているうちに、鏡の前に立って自分の姿をインプットするのが楽しみになり始めます。
これを毎日繰り返していると、自分の全身を見るのがはじめは何だか抵抗があっても、ラクに見られるようになってきます。
著者も自己肯定感が低い人でした。発表の際にも、
「声が聞こえないから、前を向いて話をして!」
と上司にいつも言われていたそうです。
それでも、原稿を読むことに集中して、気づくと下を向いてしゃべってしまう。
すると、発表を聞いている人の興味が下がってしまいます。それを見て、
「自分の話がつまらないからなんだ!」
と解釈してしまっていました。
そこで、自分の姿をイメージするようにしました。
すると、背筋が伸びるようになって、発表をするときにみんなの顔を見ながら話をすることができるようになりました。
自己肯定感が低いと、自分の姿を見るのが嫌なので、いつの間にか体型とか顔が崩れていってしまいがちです。
そして、そんな自分にまたがっかりしてしまう。
でも、自分の姿をイメージすることで、「美しくなろう」と思わなくても、自然に容姿は整っていきます。
それに伴いあなたの自己肯定感はまた一歩高まっていきます。
今日は、少しは休めましたか?
明日からの1週間があなたにとって素敵な毎日になりますように!
では、また。