猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

『ほしいものが次々と手に入る「引き寄せノート」のつくり方』水谷友紀子

うまくいっているときには、

「こうなったら、いいな」

と自然とポジティブな思考になり、それが叶う。

しかし、疲れてしまっているときに

「こうなったら、いやだな。でも、そうなってしまったらどうしよう」

などネガティブ思考をしていると、本当にそうなる。

あなたにも、そんな経験がありませんか。

嫌なことに限って、きつく潜在意識に染みこむので本当によくかなっちゃいます。

だからこそ、それを逆手にとって、「よいこと」を引き寄せましょう!

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ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』。

これも「引き寄せ」のベースのひとつになっていることは有名です。

 

『思考は現実化する』では、「深層自己説得」と「ビジュアライゼーション」により、「思考」を「現実化」することができる、と書かれています。

また、『思考を現実化させる』プロセスは大雑把に言うと、

①実現させたいと思う願望を「はっきり」させる

②実現させるために「なにをする」かを決める

③実現の「最終期限」を決める

④願望実現のための詳細計画を立てる

⑤具体的願望、そのためにやること、最終期限、詳細計画を詳しく紙に書く

⑥紙に書いた計画を起床と就寝前に大きな声で読む

といったところでしょうか。

そして、ルールは「ひとつの願望に絞る」こと。

非常に男性的というか、論理的な『思考は現実化する』。

今日は週末で、つかれきっておりますので、ゆる~く楽しめる「引き寄せ」を読みます。

 

引き寄せの法則」のプロセスは、かなりこれに近いですよね。

日常の中で心に浮かぶ「思い」や「イメージ」は潜在意識は、良いものも悪いものも、かなってしまう。

だから、「夢を現実化する」ために、「ビジュアライゼーション」をおこない、その後、信頼して待つこと。

すると、夢がかなう「現実化」が起きるのです。

 

この「ビジュアライゼーション」は、基本的に7つのポイントがあります。

①1回にひとつの「望み」に集中する

②現在形、または現在完了形にする

③「ほしい」は使わない

④否定形は使わない

⑤望む結果を鮮明にイメージする

⑥手に入れた喜びを思い切り味わい、感じる

⑦必ず感謝する

です。

 

1 今、ほしいものをリスト化しよう

まずは、自分が望むものを具体的にしていきましょう。

まずは気分の落ち着いた時間を作り、あなたの望むもの、体験したいこと、生きたい場所など、思いつくことを片っ端からノートに書きます。

できれば、10分とか15分に決め、ひたすら書きまくります。

「新しい靴を買う」

「ミュージカルを見に行く」

といった比較的小さいところから、

「望みの業種に転職する」

「パートナーを作る」

といった重要なことまで、思いつくだけどんどん。

大事なことは、

「お金も、時間も、才能も、すべて充分ある」と仮定すること。

2 日付

引き寄せの法則では、「日付を入れろ」「入れるな」といった決まりはありません。

20年前に著者が出会った本には「入れろ」とありました。

しかし、著者が20数年実験した結果、「なるべく入れない方がいい」とアドバイスをしているそうです。

日付が入るとプレッシャーがかかり、「引き寄せられなくなったらどうしよう」と焦りが出て、「望み」と反対の「疑念」が生まれてしまうからです。

まだ「引き寄せ」の体験が少ない人は、肩に力が入りすぎないためにも、日付は避けることを著者は勧めています。

3 リストを見直す

書いてみたリストの中に、具体的でないものはありませんか?

たとえば、「新しい靴」ってどんな靴でしょう?

メーカーや色は?

「ミュージカル」ならば、何の劇団のどのミュージカルでしょう?

パートナーが欲しければ、どんな人でしょう?

一軒家なら、どんな家でしょう?

4 資料集め

リストの中で、すでによくイメージできるものばかりなら良いのですが、中にはそうでもないものもあるでしょう。

「おしゃれなバッグ」と書いたけれど、実際はどれなのか。

「イタリア旅行」ならば、まだ行ったことがなければ、イメージしにくいもの。

そこで、旅行会社に行ってパンフレットをもらってきて、旅行ガイドを購入するという手もあります。

バッグなら、ネットや雑誌で気に入るものを探したり。

 

「モノ」の場合は、ショップで「お気に入り」が見つかったら、ついでにそれを必ず試着したり、実際に持ってみたりしてくることがとても大事です。

見える形になった「写真」や「絵」を切り抜いて保存しておきましょう。

5 ポジティブな思いをたくさん出す

「こうなったらいいな」

「あれが手に入ったらいいな」

「こんなことを達成したらうれしいな」

夢を膨らませているとき、あなたはしあわせな人生をつくる基盤をつくっています。

人は1日に6万個ものことを考えているそうです。

そのうちの8割はネガティブなことだそうです。

だから人生では8割くらい「悪いこと」が起こってしまうのです。

「しょせん、こんなもの」と思っていれば、余計です。

ですから、ポジティブなことをたくさん思えるようになれば、自然とたくさん良いことが起きます。

 

自分の望みを考えている時間、また資料集めをしている時間、あなたは無意識にポジティブな思いをたくさん出し始めます。

そして、「引き寄せの法則」により、当然あなたの人生は好転し始めるのです。

 

6 ビジョンボードを作ってみよう

さて、あなたの周りにはあなたの夢や希望に関する写真や絵などの資料があつまったことと思います。

ここでは、そのたくさんの写真や絵を使って、さらに「楽しい時間」を創り出す方法をご紹介します。

それは、前にも書かれていた「ビジョンボード」。

用意するのは、大きめのコルクボードです。

そこにお気に入りの写真や絵を貼り付けていきます。

単純に集めた資料を片っ端から貼ってもよいのですが、コルクボードを

「本を〇札出版する」

「ニューヨークに旅行する」

「憧れのシャネルのバックを手に入れる」

など、いくつかのブロックにわけ、それぞれのブロックに「タイトル」をつけて、それに関連した写真や絵ばかりを貼り付けます。

もし、写真や絵ばかりでは十分表現できないときは、小さな紙に言葉を書き出し、それも貼っていきましょう。

例えば、「ニューヨークに旅行する」の中に、ニューヨーク在住の友人に会いたい場合、「〇〇さんにも会う」「自由の女神を絶対見る」など。

とにかく自分でそのブロックを見て、より具体的にイメージできる感じに仕上げていけばいいということです。

 

さて、ビジョンボードができたら、ひとつずつ「ビジュアライゼーション」してみましょう。

そして、このビジョンボードをできるだけ頻繁に目にする場所においてください。

それを目にするたびに

「なんて素敵なんだろう!」

「こうなったら楽しいだろうな~」

という思いをたくさん出してください。

 

7 ノートやビジョンボードは、たまに見直す

望みは、ひとつだけ、1回だけしかリストアップできない、というものではありません。

ノートやビジョンボードは、年に数回とか、誕生日とかに、もう一度じっくりチェックしてみましょう。

そして、その時の自分に一番しっくりくるよう作り変えてください。

最近ビジョンボードを作っていなかったので、再チャレンジです。

 

今週もおつかれさまでした。

よく休んで、すてきな夢を。

では、また。