日々ノルマに追われていると、それを達成することばかりに集中しがち。
そのさらに先にある、あなたをワクワクさせる目標に到達点を設定してみませんか?
こんばんは、ラブです。
ノルマを目標にしないこと
毎日の忙しさの中で、つい「本日のノルマ」を達成することがその日の目標になりがちです。
職場でもノルマを与えられていると、ついついそれを追いかけることだけに一所懸命で日々を忘れがちです。
達成感が感じられる「ノルマ」ですが、「とりあえず」「その日が充実していた」ように見えるからクセモノです。
目標とは本来「自分の感情のスイッチが入るもの」でなければなりません。
ノルマの向こうの本当の目標を着地点に設定する
著者はアンソニー・ロビンスという『一瞬で自分を変える方法』の著者のメソッドで勉強してきました。
セミナーやトレーニングコースを経て、優れたトレーナーとして講座を開いています。
そのアンソニー・ロビンスのリーダーシップ・トレーニングで、空手の瓦割りのように、厚い木の板を手で割る「板割り」を経験します。
屈強な元海軍兵さえも割れなかった板が、70歳くらいのか弱そうな女性によって割れる場面を目撃しました。
そのレクチャーポイントは、
「板を割ろうとせず、板の向こう側に手を伸ばすことに意識の焦点を向けなさい」
でした。
実は「ノルマ」をラクに達成したい時も、板を割るのと同じ理屈が当てはまります。
ノルマをゴールに設定していると、達成は困難になります。
しかし、ラクにノルマを達成する人は、「ノルマの先」の成果をしっかり見据えているのです。
ノルマの先に向かって行動しているうちに、いつの間にかノルマを超えているのです。
ノルマを達成することが必須の職場にいると、ノルマの達成に苦しくなります。
その精神的苦痛のダメージと、精神的苦痛のせいでロスする行動力はあまりにも大きいものです。
それよりも、ノルマを超えた先に、「これくらいの結果が出せるような自分になりたいな」「数字を出した後にかなうこの夢に向かって行動するのであれば、それは向かう価値がある」というような、わくわくする感情を引き出すゴールを設定し、それを目標にすることです。
目標があなたの感情にスイッチを入れます。
目標に向かって行動することに価値があるように思えると、充実感を感じられるようになります。
すると、結果が出ます。
だから、ますます価値観を感じて、充実感が増していく・・・。
このようなプラスのサイクルが回りだすと、目標を達成するのは時間の問題。
目標に取り組むこと自体を「苦しい」と思ってガマンして行動している人は、下りのエスカレーターを必死に駆け上がっているようなものです。
とても疲れるし、労力のわりに上がっていかない。
休んだ瞬間、後退していきます。
しかし、感情のスイッチが入っていると、何の努力もしていないかのように行動することができます。
上りのエスカレーターを上がるような感覚です。
何の努力もしていないかのような、努力することそのものが楽しくて仕方ない、そんな状態になるのです。
目標達成とは、苦しみながらチャレンジして、達成出来たら幸せになるというものではありません
まず、目標に向かうことそのものに幸せや充実感を感じて踏み出すこと。
そして、行動すればするほど、充実感や自信が高まり、気づいたら目標が達成しているものです。
感情にスイッチが入る目標を設定しましょう。
そして、「ラクに夢をかなえ続けられるあなた」に生まれ変わってみませんか?
明日は、感情を使うことで、飽きずに目標達成ができるサイクルを回す方法について勉強したいと思っています。
感情のシグナルを信じてモチベーション(原動力)にして、無意識を味方につけ、継続力をつけましょう。
今年の桜は、長く楽しめるという最高の予報が出ていますね!
例年よりもたくさんの桜ショットに、スマホが重くなってしまう予感です。
近所のにゃんこ達は、レンアイに大忙し。
かわいい鳴き声に、「がんばれー!」と応援せずにはいられません。
このはなやかな季節が、あなたにとっても素敵な毎日になりますように!
では、また。