色にはそれぞれが持つ力があります。
赤はやる気が出たり、行動的になったり。
ピンクは若返りや、ケンカを止める働きがあったり。
オレンジは人間関係をよくして、リフレッシュできる力があったり。
今日は、そのほかの色たちについて。
黄色 注目を集める 社交的になれる
アイディア出しに煮詰まったときは、黄色の力を借りるとうまくいきます。
ビジネスシーンでも小物に取り入れることができます。
きっとひらめきが降りてきます。
この時には、クリーム色などの淡い色身ではなく、レモン色や鮮やかな黄色の方が効果的です。
黄色には胃腸を活発にする働きがあるとされ、実際に胃腸薬のパッケージには黄色を使っているメーカーが多くあります。
便秘に悩んでいる人は、トイレのスリッパを黄色にするのを著者は勧めています。
脳に働きかけ、胃腸の調子を整えます。
緑 癒し リラックス 調和する
色と一緒に香りを楽しめる入浴剤は、高いセラピー効果があります。
忙しい日々が続き、心身共にくたくたになったら、新緑の香りのグリーンの入浴剤がおすすめ。
バスルームに小さな観葉植物を置いたり、モスグリーンのバスタオルを使ったり、緑をテーマにしたバスタイムを演出すると効果が上がります。
緑色には癒しの効果がありますが、「緑なら何でもいい」というわけではありません。
疲れに効くのは広葉樹のような落ち着いた緑。
黄緑色のような明るい色調は、癒されるというよりも落ち着かない気分になってしまうそうです。
青 信頼を得る 冷静になる 落ち着く
青は食欲を減退させるといわれ、ダイエット中の人におすすめです。
しかし、青の中に黄色の入ったターコイズブルーや青い柄の入ったお皿は、料理がおいしそうに見えます。
青は身体を冷やす色です。
玄関マットやスリッパを青にすると、仕事で疲れた頭や体をクールダウンさせる働きがあります。
また、暑い季節、バスルームやトイレなどの水を使う場所に青を使うと、爽快感や清涼感が得られます。
しかし、「青一色」にしてしまうと体が冷えやすくなりますので、青の割合は多くても部屋の5分の1くらいにしておきましょう。
特にリビングに使うと、家族とのコミュニケーションが減ってしまう恐れがあります。
紫 セクシー 色気
紫には魅惑的・ミステリアスに見せる効果があります。
パーティや何かの授賞式など、ここ一番で自分を魅力的に見せたいとき、紫は効果的。
ただし、自信をもって着ることをわすれずに。
逆に好きな人とのデートにはお勧めしない色です。
一歩間違えると「不思議な人」「何考えてるのかわからない人」ととらえられる可能性があります。
紫は情熱を表す赤と、冷静さを表す青の中間色。
紫色の服やアイテムばかりを選んでしまうときは、どうしていいかわからない、不安定な心理状態であることが予想されます。
精神的に安定しているときに着ると紫は魅力的に見せてくれますが、情緒不安定なときに着ると、あまり魅力的にならないと著者は指摘しています。
茶色 リラックス 動じない
ストレス解消に効く色は緑だけではないのです。
茶色は安定感のある大地の色。
部屋のインテリアに使うと、ストレスの多い外出先から帰ってきたとき、心がほっと落ちつきます。
雑誌で紹介されるような白と黒のモノトーンの部屋はおしゃれで洗練されたイメージですが、あまりお勧めできないそうです。
白も黒も緊張感の強い色で、その中で長時間過ごしていると、知らない間にストレスがたまります。
色の心理学では、茶色は衝動買いや余計な出費を抑えてくれます。
節約・貯金したい場合は、茶色の財布を持つのもお勧め。
逆に出費を増やしてしまうのは、赤い財布です。
赤い財布を持っております・・・。
お気に入りの長財布なんですけど、次に買うのは茶色にします・・・。
話は変わりますが、長い財布ってお金が貯まりますね~。
昔は持ち物を減らしたくて、二つ折り財布命!だったんですけどね。
明日もまた続きを一緒に読んでいただければと思います。
今日もお疲れさまでした。
緑と茶色で癒されていただければと思います。
ゆっくり休んで素敵な夢を。
では、また。