猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

『脱3日ぼうず!続かない女のための 続ける技術』剱持まよ 監修 石田淳

漫画家剱持まよさんが、自ら石田淳さんの監督のもと、3日ぼうずを返上していくという著書です。

ダイエット、美顔、カメラ、エクササイズ、日記、家計簿と何事も続かないことにコンプレックスを持っていた著者。

続けるには、実はコツがあったのです。

必要なのは、実は「根性」ではありませんでした。

 

f:id:understandLove:20180724173407j:plain

漫画家である著者の編集者さんは、禁煙歴15回の自称根性なしでしたが”、続けるコツを知って一気に禁煙に成功しました。

編集者さんの場合は簡単で、「いっぺんにタバコとライターを捨てた」こと。

もちろん我慢はします。

が、それでも意思の力だけで続けるのは100%ムリでした。

続けるコツは、

①自分に甘くする

②オジャマ者は消す

と編集者さんは断言します。

 

こどもの自分はけっこう手ごわい

たとえば、著者が英語の勉強を始めたとして、1日2時間の勉強を計画。

しかし、3日目あたりに「こどもの自分」が出現します。

「今日やらなくてもいいじゃん」

「明日まとめてやればいいじゃん」

そんな「こどもの自分」の言い訳に負けて、挫折!

だいたいの挫折は、「言い訳する自分」に負けて起こると言います。

だから、自分に甘くする、というのは

「この勉強が終わったら、ケーキが食べられるよ!」とご褒美で釣ったり、

暇になって「なんか読みたい~」と思ったときに、英会話の教科書を手に取れるようにして、うまくこどもの自分を誤魔化すのです!

 

しかし、そんなあなたとこどものあなたとの仲を引き裂くのが、「オジャマ」です。

「ほ~ら、マンガ読んだらいいと思うよ~?」

「テレビ、面白いのやってる時間だよ~?」

とささやきます。

こどもの自分は、

「テレビ見る方がラクだし、楽しいよね」

「休むことも大事だしー」

と無邪気に引き寄せられます。

こどもな自分は、連戦連敗。

これを我慢するのは、大人になってからもムリなのです。

 

だから、マンガを仕舞ってしまい、テレビを消す!

もちろん、隠すだけではなくて、発生させないよう気を付けたり(余計なゲームなどを買いそうになったら、やめておくとか)、オジャマ者を逆手にとる(2週間勉強が続いたら、あのゲームを買ってもいいことにする)など。

自分へのご褒美として使うなんてのも手なのだそう。

 

シンプルですが、この2つのコツさえ押さえておけばいいのです。

①自分に甘くする

②オジャマを消す

 

日記などを続けてみる

手始めに日記を始めてみた著者。

思い返してみると、日記帳でもブログでも3日坊主を経験していました。

そこで、1日1ページだったものを、手帳のウイークリーページのようにノートをカスタマイズ。

見開き2ページで1週間にして、テーブルの上にセットしました。

 

しかし、

 

なぜか続かない日記帳。

そこにはオジャマがいたのです。

 

よくよく見てみると、テーブルの上にはテレビのリモコンがいたのです。

無意識のうちに著者はリモコンをてにとっていたから、日記が目の前にあっても続かなかったのです。

 

ふと見ると、オジャマの王様であるパソコンデスクの横に、雑誌。

パソコンの起動する待ち時間に、雑誌で気づかないうちにひまつぶしをしていたのです。

そこでパソコンわきに日記を置いてみました。

すると、パソコンの起動待ち時間に自然に日記を開くことに成功!

初めて1か月日記を続けることに成功したのでした。

f:id:understandLove:20180724175557j:plain

今日も暑かったですね。

お疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

f:id:understandLove:20180724180029j:plain