大型連休をあなたはどう過ごしていますか?
ワタシはうまく休めなくて、つい仕事に手を出してしまいました!
さあ、ダメ!
もう、これがダメなんだってわかっているんですけど、どうにも仕事が気になるから仕方ありません・・・・。
でも、今日で何とか、ひと区切りつけました!
明日は休みますからね!えっへん!
(そして、明後日は同僚と一緒に少しだけ出勤します・・・すこ~しだけ!)
著者は、ハワイと東京を半々で暮らしているそうです。
が、どんなにハワイでゆるめた穏やかな生活をしても、東京に戻るとその感覚がピリピリと違ってしまうそうです。
ハワイならば「ゆるめた」生活が実現するという理由は、リゾート地という土地柄かと思いきや・・・違いました。
ハワイの人たちが持っている「アロハ・スピリット」。
そう呼ばれる「分かち合いの精神」がその理由でした。
人の感情は感染します。
でも著者は、ハワイアンたちのハワイアンスピリットによる「ゆるい習慣」を行うことで、ストレスとは無縁となりました。
実は私たちは、「思考法」「環境」「行動」を「ゆるくしていく」ことで、もっとストレスフリーに生きることができるのです。
もちろん、いつでも「ゆるく」生きることを著者は勧めていません。
仕事の時は、効率化一直線に取り組む。
でも、プライベートの時までその「効率化」を持ち込まない。
仕事は「正しいか・正しくないか」で、やる・やらないを判断しますが、ゆるめるべきプライベートでは「楽しいか・楽しくないか」で、判断する。
そんな「考え方」を持つことで、私たちはもっとゆるめたプライベートを楽しめるのかもしれません。
五感のすべてをゆるくする
たとえば、食事のテーブルにキャンドルがひとつあるだけでも、ずいぶん落ち着いた雰囲気になります。
また、好きな香りのアロマキャンドルを焚きながらゆっくり入浴していると、日常のストレスなどきれいに吹き飛んでしまうでしょう。
照明を変えると、部屋の表情が一変します。
白熱灯、間接照明、そしてキャンドルなどをそろえていくことで、ゆるい雰囲気になります。
蛍光灯をやめるだけでも効果は絶大です。
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照明を変えて視覚のリラックス効果を実感したら、今度は聴覚や嗅覚にもゆるさを取り入れていきましょう。
私は仕事をするとき、ダンス系のアップテンポな音楽を聴くようにしています。
こうすることで気分が盛り上がり、仕事のテンポも速くなるからです。
一方、仕事以外の時にはテンポの速い音楽は聴きません。
むしろ逆に、テンポのゆったりしたゆるい音楽を聴きます。
特におすすめしたいのはハワイアン・レゲエ・・・。
また、香りについてはハワイの伝統的な花であるブルメリアを使ったディフューザーを使っています。
ランプやキャンドルの熱を使って香りを拡散させるアロマポットと違い、ディフューザーは熱を使わないので、精油本来の香りを長期間にわたって愉しむことができるのです。
続いて、部屋を居心地のよい空間に変えるためには、植物の存在も欠かせません。
家の中に緑がなにもなく、ただ人工物だけに囲まれて過ごしていては、ストレスもたまる一方でしょう。
海にしろ緑にしろ、自然はそれだけで心を潤してくれる力があるものです。
ただし、私のような面倒くさがりやのなまけものは、手のかかる植物では枯らしてしまうこともあります。ですので、なるべく手のかからない観葉植物、たとえばパキラやサンセベリアのような植物からスタートするといいでしょう。
これらは月に1回くらい水をやっておけば、あとは勝手に育ってくれます。
人が多い場所には行かない
心理学の世界には「パーソナルスペース」という概念があります。
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たとえば上司や取引先のような関係だと、半径120センチまで。
個人的に親しい友人でも半径45センチまで。
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レジャー施設なども同様で、明らかな混雑が予想される日は避けて、なるべく人の少なそうな日に。
せっかくの休みを満喫しようと出かけるのに、・・・ストレスにさらされるようでは、何の意味もありません。
行きつけのゆるい店を作る
おいしい料理には、大きく2つの条件があります。
ひとつは「料理がおいしいこと」。
もうひとつが「おいしく食べられる環境であること」。
もちろん料理のおいしさも大切ですが、私が毎日を気持ちよく過ごすうえで特に大切にしているのは、後者の「環境」です。
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では、リラックスできる条件とはなんでしょうか?
この答えははっきりしていて、なによりもまず、行きつけのお店であることです。
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特に大切なのは「スタッフ」で、たとえ料理がおいしくても、スタッフとの相性が悪ければ居心地は悪いままです。
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時間をかけて、自分の足で本当に自分に合った店を探していきましょう。
込み合う場所を避けて、ご近所探検に出かけようと思います・・・!
公園で日向ぼっこもしたいなぁ・・・・。
今日も1日お疲れさまでした。
ゆっくり休みましょうね!
では、また。