猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

あなたの『自分軸』を見つけようー『1日5分からの断捨離 モノが減ると、時間が増える』やましたひでこ

断捨離の、きほんの3ステップは次の通りです。①ごみ袋を用意する ②いらないモノをごみ袋に入れる ③ゴミ袋を家の外に出す。以上!!

 

「断捨離」というと、とてもおおごとに思えてしまうことがあります。

しかしまず実行してしまえば、ラクなもの。

これを、1日「5分だけ」。

ワタシもチャレンジするので、ひとつでも一緒にやってみませんか?

苦しい時こそ、断捨離。

本書は「はじめに」としてそう書き出しています。

高い密度で狭い生活空間を家族と過ごすことがある昨今。

私たちは家族と過ごしたいときもあれば、気兼ねなく1人になりたいときもあります。

あたりまえの欲求です。

そのストレスを緩和していくのが今の断捨離。

住まいの空気案でいかに快適に過ごすか。

そのためのほんの5分を始めるには、断捨離が一番ではないでしょうか?

 

断捨離をできなくさせる7つの「ないない思考」

そういっても、なかなかでいないのが断捨離。

断捨離の創設者であるやましたひでこさんに言わせると、この7つの思考が私たちの断捨離を阻んでいるそうです。

①「時間が無い」・・・忙しい思考

 「たった5分」だと思うと、ちょっとしたスキマ時間でスタートできます。

②「ちゃんとでいない」・・・完璧志向

 せっかくやるなら、ちゃんとやりたい、という完璧主義が自分の足を引っ張ることもよくあります。やましたひでこさんも毎日ちまちまと行っています。毎日のちょっとした「お稽古」で、できるようになっていくものだと著者は言います。

③「できない自分を責める」・・・減点志向

1日5分なら、「これくらいできれば十分」というごく小さなゴール設定が必要です。

著者のやましたひでこさんは、BSのテレビ番組『ウチ”断捨離”しました!』でいろいろなお宅に伺っています。

長期にわたってモノが堆積したお宅も登場します。

それでも一進一退をしつつも、「撮影1か月間ならここまで」という高すぎないゴールをはっきりと提示しているそうです。

あるゴール設定をし、そこから引き算していくのが減点志向。そうすると、「あれもダメだ」と自分を責めてしまいます。

大事なのは、1歩すすんだことをほめること。

手を動かした自分をほめてください。

1個モノを捨てたら、1個ぶん空間にスペースが生まれます。

スペースが生まれた分、新鮮な空気が流れ、「さあ、もっと断捨離しよう」という好循環を生むのです。

④「どうせリバウンドしちゃう」・・・あきらめ思考

一生懸命断捨離しても、気づいたら戻ることは、誰にでもあること。

生活している以上、あたりまえのことです。

そうすると、「どうせ断捨離してもリバウンドしてしまうのだから」と諦めてしまう人もいます。

しかし、断捨離することで「散らかりにくく片づける」ことはできます。

また散らかっても、そこからただ行動すればいいだけ。

そこから必ず爽快感を味わうことができます。

⑤「あまりに大量でどこから手をつけたらいいかわからない」・・・決定回避志向

家中モノがいっぱいで、どこから手をつけてよいかわからない。

ワタシも全く同じです。

家族も溜め込むタイプがいるので、手がつけられない〔他人のモノだから〕の領域にモノが床に山積みなのです。お恥ずかしながら!

 

そうしたよくある質問に対する著者の答えは「『目の前』から。後のこと、なんて考えなくていい」です。

ごちゃごちゃした場所にいると、思考が動かなくなることが、往々にしてあります!

反対にスッキリした場所ではわかります。つまり、スッキリした場所ならば、手をつけるべき場所は自然と見えてくる。

お店でも、あまりに沢山の商品が並んでいると、かえって買うことができない、なんてことがあります。

そんな、モノ、モノ、モノで思考が働かなくなった時のポイントは、「まず半分にすること」だそうです。

「じゃあ、ここから」とおのずと選べるようになってきます。

⑥「あれもこれも1人でできない」・・・抱え込み志向

「私が全てやらなきゃいけない」という気負いから、断捨離ができない、という人もいます。

家事も育児も自分の仕事。

人には任せられない、という人です。

人に任せることに後ろめたさがある場合です。

こうしたタイプは自分にお金を使うことに躊躇いがち。

安いスーパーをハシゴしたり、お風呂の水を汲み取って洗濯したり。

結果として時間の節約やエネルギーの節約にはなりません。自分へのご褒美に高級スイーツを買いたくなっちゃいます〔ワタシならば〕!

服を全て畳んでいる人は、勇気を出して家族に分担を頼む。

気持ちを少しずつ人に伝えてみませんか?

⑦「やりかたがわからない」・・・マニュアル思考

著者は「断捨離のやり方がよくわからない」という質問をよく受けるそうです。

「この場所から」「こうやって」という指南があったとしても、それはあなたに合うかは、わからないのが断捨離です。

本書はあくまでも断捨離へのハードルを低くするために書かれています。

マニュアル思考に陥りやすいタイプの人は「どうやってやれば?」というマニュアルを欲しがりがち。

でも、実際は「あなたの生活」こそがベースなので、一人ひとり違うもの。

だから、トライ&エラーが断捨離を体得する基本です。

 

断捨離の1番のキーワードは「自分軸」

 

自分軸とは、「自分で考えて、自分で思って、自分で行動せよ」というもの。

つまりあなたの思考と感性を取り戻すことです。

断捨離は、モノと向き合う中で、あなたの軸を取り戻していく作業なのです。

 

1日5分の断捨離

では早速、1日5分でできる断捨離をご紹介です!

これなら、できるかも?と思えたものをトライしてみませんか?

玄関編

・「いらないビニール傘」を捨てる

・「今、履きたい靴」を3足選ぶ

・「いらないブーツ」を断捨離

リビング編

・ダイニングテーブルの上からモノを取り除く

・ホコリがたまりやすい飾りを5つ断捨離する

・ごちゃごちゃになったコードをカゴにまとめる

調理台の断捨離

・ペーパータオルでシンクの水滴を拭く

・スポンジを交換する

・キッチン家電をひとつピカピカにする

・食器棚の断捨離

「うっとりする食器」を選び抜く

粗品やプラスチック製品を断捨離する

・上質なカップを「普段使い」にする

・保存容器は10個以下にする

冷蔵庫の断捨離

・「賞味期限」をチェックする

・食材を「透明の袋」に移し替える

・冷蔵庫のボディを磨く

・冷蔵庫の「忘却食品」を断捨離する

洗面所の断捨離

・鏡と水道のカランを磨く

・洗面所の水滴を拭き取る

・試供品をかき集めて捨てる

・くたびれたバスタオルを新調する

・くたびれたフェイスタオルを新調する

バスルームの断捨離

・シャンプーボトルのぬめりを拭き取る

・バスルームの鏡や扉をピカピカに磨く

トイレの断捨離

・トイレの床を拭く、便器を拭く

・トイレに香りを漂わせる

クローゼットの断捨離

・「今、着たい服」を5着選ぶ

・出番がないスーツ、ドレス、コートを選別する

・「うらぶれた下着」を断捨離する

・「一緒に歩きたいバック」を3つ選ぶ

・バックの中身を全部出してみる

書斎の断捨離

・書類の山をまず半分に減らしてみる

・机の上にあるものを取り除く

・ペン立てに入れる3本を選ぶ

・文房具のストックを断捨離する

寝室の断捨離

ベット周りの小物を取り除く

ベットのシーツやカバーを新調する

収納の断捨離

・食品庫の在庫をチェックする

・紙袋は10枚、と決めて断捨離する

・空き箱、缶箱を断捨離する

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今日から、ちょーーーっとずつ始めます。

とりあえず、空き箱と空き瓶から!

 

今週もお疲れさまでした。

良い休日を♫

では、また。