24時間をフルで楽しむポイントは、自分へのご褒美を盛り込むことです。
ハッピー気分を持続させるためには、アロマなどの香りは必須。
香りは脳にすぐ届くので、短時間で気分転換するのに最適です。
24時間を楽しむポイント
香りは、短時間での気分転換をするときに、とても有効。
仕事中でも短い休憩時間でも、ササッとリラックスに導いてくれる優れものです。
マイボトルなどで飲み物を楽しむ人も増えていますね。
著者も現場にハーブティやルイボスティー、コーヒーや中国茶など、バリエーション豊富に常備しているそうです。
音楽の力も利用します。
ジャズやハワイアン、ヒーリングミュージック、女性ボーカルの優しい歌声など、あなたの気持ちを向上させるために、もっと積極的に使うことができるかもしれません。
小腹がすくと集中力がなくなりイライラすることもあるので、ナッツやドライフルーツなど、体によく手軽につまめるものをバッグに忍ばせ、心身の微調整をはかることもできます。
このようなご褒美を用意しておくことで、全力で仕事に向かうことができると著者は言います。
著者にとって大事なことは、上質な仕事をすること。
仕事の質を上げるためには、自分軸が常に整っていなければなりません。
ご褒美アイテムを上手く使うことで、忙しくて自分軸がぶれそうになるところを軌道修正できるのです。
まずは、あなたの24時間の過ごし方を、意識的に見直す機会を持つこと。
そうすることで、あなたにとって大事なものや足りないものが見えてきます。
あなたの大事な質を十分に発揮させるために、また足りない質を補うために、ご褒美作戦を試してみてはいかがでしょうか。
24時間のうちのつまらない時間やしんどい時間がハッピーに変わります。
リセットボタンのレパートリーを増やすこと
著者が嫌なことがあってくすぶっていると、旦那さんが著者のリセットボタンを押してくれるそうです。
あるときバイクの後部座席に乗せてもらい、風を感じながら連れて行ってくれた先は「みかん畑」だったそうです。
みかん畑のアロマ効果は「ストレス解消、喜び、笑顔を呼ぶ」香りだとか。
笑いがこみ上げてきたそうです。
脳梗塞を患った後は、頻繁に海に連れて行ってもらい、釣りでリハビリ。
そのときはめまいが続いていたので、日々目に入る違和感のある景色に絶望しそうになっていたそうですが、ゆらゆら揺れる海面を見て、ぼ~っと過ごしていると、めまいのリズムと景色が同化していき、気持がす~っと落ち着いていくのだそうです。
「新しいリセットボタン」を開拓することって大事だと思います。
海とか川とか自然の多い場所などは、実はけっこう身近に在ったりするものです。
そのほか、釣り堀とか一人カラオケとか、月がキレイな秘密のポイントとか、お気に入りの映画館とか。
私たちの背中を後押ししてくれる場所をたくさん見つけておけたら、素敵ですね。
そして、新鮮な発見は、必ず心を潤してくれます。
やってみたいこと、生きたい場所に、惜しみなくどんどんトライしてみましょう。
きっと、さまざまな気持ちの機種に対応可能な、あなただけのリセットボタンがみつかります。
あなたの「リセットボタン」は、いくつありますか?
最近は新しいリセットボタンを見つけていないので、トライしてみようかと思いました。
人生は短いですからね。
今日は、少しは休めましたか?
明日からの1週間、最高の毎日になりますように。
では、また。