猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

モヤモヤも失敗もチャンスだ!~『大丈夫!キミならできる!』松岡修造

モヤモヤしても、失敗しても、それはすべてチャンス。

日本一そう断言する著者による、「これからの人」に向けた言葉です。

大きな試合に負けて引退説がささやかれても、見事に復活してきた著者。

その強いメンタルの持ち方を「これからの世代に向けた」言葉で綴っているのが本著です。

幾つになっても、まだまだ「これから」勝負です!

 

こんばんは、ラブです。

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モヤモヤ=チャンス!喜べ!喜ぶんだ!

失敗した時、モヤモヤした気持ちが出てくることがありますね?

そのモヤモヤは「努力不足」の後ろめたさです。

モヤモヤしたら、喜ぼう!

後ろめたさを感じるのは、あきらめちゃった自分が悪いと思っているからです。

それはヒトのせいにしていないということだから、OK!

つまり、モヤモヤするのは、正しいことをわかっているから。

 

このモヤモヤを抱える中で大事なことは「深刻に考えずに真剣に考えること」。

 

積極的な言葉や考えが出てくるのが「真剣」だと著者は考えます。

前向きに「では、こうしよう」と、プラス方向にもっていくことができるはず。

でも、「深刻」に考えてしまうと、「もうだめだ」「もう無理」と、消極的な自分を否定する言葉が出てきて、暗い方に行ってしまいます。

だから、モヤモヤしたら「真剣」に考える。

そうはいっても人間だから、消極的な言葉が出てくるかもしれません。

ベストを尽くしたことに失敗は無い!

ベストをつくす!

どんなことにおいても著者が一番大事にしていることです。

試合などにおいても勝つことを目的に臨みますが、結果よりも大事にしてほしいのは「ベストをつくしたかどうか」。

「ベストをつくす」とは、自分ができることすべてを出し尽くすこと。

だからベストを尽くせば、結果がどうであれ、言い訳は出てきません。

その結果が今の自分の実力だとわかるので、反省点がはっきり見えてきます。

すると、その反省点を克服するためには、どうすればいいかが明確にわかる。

つまり、どんどん前に進めるのです。

あらゆることにベストを尽くすこと。

その結果を全て受け入れること。

著者に言わせれば、ベストを尽くした結果は、どんな結果でも失敗ではありません。

優しさは、信じる力

現役時代に何度も大きなけがをしても著者が乗り越えられたのは、それまで蓄積されたものがあったからだと著者は言います。

中学時代も、だれよりも一生懸命練習を積み重ねてきたことによるフィーリングは、絶対に忘れなかったそうです。

だから、病気をして、3か月ずっとベッドで寝ていたときは、筋力ゼロになってしまいましたが、それも乗り越えることができました。

とても辛いことだったと言います。

でも著者の親は「がんばれ」とは一切言いませんでした。

とても嬉しかったそうです。

そんなことを言わなくても

「できる。立ち直る。この病気を乗り越えて、もう一度立ち上がる」

と信じてくれていたからだそうです。

家族に信じてもらえることで、著者は自分自身を信じることができました。

「信じる力」がいかに強く、大きいか。

筋力ゼロから復活できた著者の実績が語っています。

 

「優しさ」を考えた時、「信じてあげること」だと著者は考えるのです。

何かをしてあげるとか、買ってあげるとか、条件を良くしてあげることは優しさとは考えません。

言葉ではきついことを言っても、何をしても、その人を信じてあげること。

信じているから何も言わなかったり、信じているから厳しいことを言ったり。

優しさの表現は、人によって全然違うもの。

だから、本当にあなたのことを思ってくれている人の優しさを絶対に見失わないことです。

 

勝ち?負け?そんなの自分で決めてOK!

「勝ち組」という言葉、それって何でしょう?

金持ちになること?有名になること?

そんな表面だけの、人が決めた価値観で幸せになれるのでしょうか?

有名になれば、責任も大きくなるし、ルールも厳しくなります。

なぜなら、みんなの憧れだから。

イライラした気持ちを隠して対応することを大勢の前で求められます。

 

著者のやりたかっとことは、

「自分が一所懸命に何かをすることで、人に元気や力を与えていきたい」

ということ。

人に力を与えることが多いほど幸せで、それが生き甲斐だと言います。

子こどもころから人から認められるよりも、周りが喜ぶことが好きだっだという著者。

だから、有名人になったから「勝ち組」ではなく、人に元気を与えらえるような仕事をさせてもらっているから「勝ち組」だと思っています。

有名・無名にかかわらず、人に元気を与えている仕事。

例えばモノづくりの技術・開発に関わった人たちは、それを使う多くの人に喜ばれますね。

自分の決めた「勝ち組」を目指すこと。

自分がやり遂げた、自分がやったことに満足すること。

それが本当の「勝ち組」だと著者は断言するのです。

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明日のあなたに、もっと素敵なことがありますように!

では、また。

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松岡修造から、1歩を踏み出す勇気をもらう!~『大丈夫!キミならできる!』松岡修造

本著は「14歳の世渡り術」として書かれています。

だからこそ松岡修造の遠慮のない「人生の基本姿勢」がありました。

オトナ用の松岡修造の著書には無い、本音の言葉。

ちょっと10代になった気持ちで、少し甘酸っぱい感じの松岡修造の言葉を読んでみませんか?

 

こんばんは、ラブです。

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「なぜ、できないんだ!?」の答えは”強い自分”へのパスポート

あなたは、自分のイヤなところがありますか?

大丈夫です!それって直せます!

どうすれば直せるかというと、「それはなぜ?」と考え続けることです。

たとえば、「気が弱くて、意見が言えない」ならば、「なぜ言えないのか?」と考えてみる。

「緊張するのは、なぜ?」

反対意見が出るかもしれないと思うから。

「では、なぜ反対するかもしれないと思うの?」

間違った意見かもしれないから。

それならば、その意見を親しい人に聞いてもらえばいいのです。

 

自分のイヤなところに対して、「だったらこうすればいい」という答えを自分で見つける努力をしてみること。

そして、自分に問いかける時「ビミョー」とか言ってごまかさないこと。

性格はその人がそもそも持っているモノだから、それは変えられません。

でも、心は自分で変えられます。

だから著者はいつも、性格を変えようとは考えずに、心を変えようと考えているそうです。

「心」=「気持ち」です。

気持ちを変えれば、行動や発言も変わってきます。

そうすれば自分のイヤなところもきっと直せます。

 

ただ、知っておくべきなのは、自分では「ここが悪い」と思っている所が、人もそう思っているとは限らないこと。

『修造学園』という番組で、脳科学者の茂木健一郎さんが試したことがあります。

まず参加した人に「自分は人からどう思われているか」を書いてもらいました。

次に、ほかの人たちに「その人のことをどう思っているか」を聞いてみました。

すると、本人が書いたことと全然違っていたのです。

つまり、「自分は人からこう思われている」というのは、自分だけの思い込み。

自分のイヤなところについて、仲の良い人に聞いてみると、案外あっさり解決するのかもしれません。

 

でも、自分で「もっとこうなりたい」と思うならば、「なぜ、そうできないのか」を具体的な答えが見つかるまで自分に問いかけて考えることが大事です。

具体的な答えが見つかったとき、あなたが出会うのは、自分の中にある”強い自分”です。

1回でいいから、強いあなたに出会ってみませんか。

そうすれば苦しいことや辛いことがあったとき、「自分はこれがあるから、きっと乗り越えられる!」という自信が生まれます。

自分の心がわからない?大丈夫、僕もわからない!

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著者がイチロー選手と話をしたときに聞いた言葉です。

「人の言うことほど曖昧なものはない」。

 

人が言うことは、とても気になるもの。

でも、人は実に勝手なことを言うものです。

「人の言う勝手なことに左右されたり振り回されたりしてどうするんだ!」

と著者は言います。

もちろん、何かの決断の時に意見を求めることは良いことです。

でも、自分がベストだと思ったことに対して「こうした方がいいと思うよ」「そんなことをしてもムダじゃないかな」という、横からの意見にはふらふらと左右されないこと。

本当にこれがやりたいのか。

本当にこれが欲しいのか。

本当にそういう人間になりたいのか。

自分の心に効いて、自分のためにやる。

そうすれば頑張れるし、その頑張りはホンモノ。

ポジティブ勘違い、バンザイ!

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世の中から「元気な人」「ポジティブ」ととられている著者。

実はネガティブなところもあるけれど、その世の中の評価に感謝しています。

「自分はポジティブなんだ!」と「勘違い」できるからです。

 

水泳の北島康介選手と取材で何度も会っているという著者です。

彼は現役時代、よく風邪をひくし、大切な試合の前になるとけがをしてしまっていたそうです。

そんなコンディションじゃ勝てないだろうと思いますが、そんな状態でもメダルを獲っていたのです。

なぜかというと、彼はメンタル面がむちゃくちゃ強いから。

勘違いでもいいから「自分は強い!」「自分は出来る!」と思う。

その気持ちが北島康介の強さであったと著者は言います。

 

しかし、ここで勘違いしてはいけないのは、ポジティブな勘違いをしていいのは、努力を積み上げたことが前提であることだと言います。

北島康介は、本当に地道にコツコツコツコツと基本的なトレーニングをやっていたそうです。

そこまでやりますか、というくらい。

だから本当に強い。

だからケガをしても、ポジティブな勘違いで、メンタルで勝てるのです。

強くなりたいのなら、まずは基本をコツコツやること。

そして、たとえ無理でも「できる!」「勝てる!」と勘違いすること。

そうすれば、絶対に今よりも強くなれるはず!

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明日からの1週間が、すてきな毎日になりますように。

では、また。

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絶対にうまくいくとしたら、何を願いますか?~『「小さな気分転換」で人生を大きく変える方法』

あなたの目の前に突然神様が現れて、「あなたが宣言することは絶対成功するとしたら、本当は何がしたいですか?」と訊かれたら、あなたはなんと答えますか?

与えることと受け取ることの2つの方向から願いを考えることで、少しだけ深く、「死ぬまでにやりたいこと」を考えてみませんか?

 

こんばんは、ラブです。

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今、「すべたが叶うシート」を書く

あなたの携帯電話に米国大統領やビル・ゲイツから電話がかかってきて「何でも協力します」と応援されたら、何を思いますか。

何でも叶いそうな気がしてきませんか。

そんなあなたに、自分が本当にやりたかったことを思い出させるために、「すべてが叶うシート」をつくってみませんか。

紙を1枚用意して、神様に、失敗しないで必ずうまくいくと確約してもラうことを前提に書き出してみてください。

 

ただし、ルールがあります。

受け取りたいことを願うだけでは神様や大統領も叶えてくれないでしょう。

「ギブ(与える)リスト」と「テイク(受け取る)リスト」の2つの方向から願いを考えます。

多くの人は、手に入れたい物質的なことばかりを考えてしまいます。

ここでは少しだけ深く

与えたい願望も考えてみます。

死ぬまでの間に、どうしてもしておきたいことが本当は山ほどあると思うからです。

そして書くときには「ギブ(与える)リスト」を先に書きましょう。

なぜなら、与えることはついつい後回しになってしまうからです。

「ギブ(与える)リスト」には、これからの人生において、あなたが誰かにしておきたいこと、残しておきたいこと、伝えておきたいこと、プレゼントしたいこと、手渡したいことを、具体的にリストアップしましょう。

 

たとえば、

・両親の還暦祝いに旅行をプレゼントしよう

・家族に人生で大切な言葉を書き残しておこう

・我が家で大事にしてきたルールを「家訓」として残そう

・記念日に、必ず食事に出かけよう

 

「テイク(受け取る)リスト」には、これからの人生において、あなたが経験したいこと、体験したいこと、実現したいこと、やりたいこと、手に入れたいものを、できるだけ具体的にリストアップします。

 

たとえば、

・春、夏、秋、冬と季節ごとに停まれる別荘を各地に持つ

・講演会を開いて、ビジネスパートナーを得る

・海外旅行に行って、リフレッシュ

・年に1回長期休暇がとれる体制をつくる

 

書き忘れると叶わなくなってしまう気持ちで、めいっぱい書き出しましょう。

書いた後に忘れたとしても、潜在意識がちゃんと働いていて、数年ぶりに出てきた「すべてが叶うシート」を見ると、ほとんどが叶っていると驚きますよ。

与えれば与えるほど戻ってくる

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「人生の真理は、与えることである」とは、本当のこと。

他者に対して自分ができることは何か、と他者に与えれば与えるほど、結局自分に戻ってきます。

なぜなら、他者に何かを与えて「喜んでもらえた」とき、自分自身も幸せや喜びを感じますよね。

他者の喜びが、自分自身の喜びとして戻ってきたからですよね。

 

不思議なもので、自分に戻ってくる喜びは、自分が与えたその人からではないことも多いもの。

「恩送り」という言葉がありますが、先輩からしていただいてうれしかったことを、今度は自分が後輩に返していく。

回り回って、他者を喜ばせたり、自分が喜んだりのバランスが取れているのだなと思います。

簡単なことからでいいので、「与える流れ」というのをつくり始めることが、人生をうまく過ごしていくコツかもしれません。

著者の経験からいうと「ギブ(与える)リスト」が叶えば叶うほど、「テイク(受け取る)リスト」も叶ってくるそうです。

自分の人生に勝手に制限を付けているのは誰でしょう。

あなたには、もっともっとできることがあります。

「すべてが叶うシート」は誰が見るわけでもありません。

思う存分書き込んでみませんか。

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やっと週末になりましたね。

明日は、少しはのんびりできますか?

素敵な夢を。

では、また。

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ワクワクする契約と感謝ノートで、逆風に強いハッピーなあなたになる~『「小さな気分転換」で人生を大きく変える方法』

「自分が設定したルールを必ず守る、という約束を実行すると願いが叶う」そうです。

これは、あなたがあなたと結ぶ「人生の契約」。

 

その契約をつくるには、ちょっとしたポイントがあります。

 

こんばんは、ラブです。

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必ず守ると夢が叶う契約書

友人や先輩から「これ、いいよ」と勧められると、とりあえず実践してみるという著者。

あるとき「自分が設定したルールを必ず守る、という約束を実行すると願いが叶うらしいよ」という面白いことを勧められました。

自分との約束を守るだけで願いが叶うなら、うれしい話ですよね。

さっそく「自分との契約書」を作成しようとしましたが、意外と難しい。

だって、必ず守らなければ願いはかないません。

 

朝の早起きも「必ず」守れるとは限りません。

「間食を止める」・・・正直、守りたくありません。

「歯を磨く」「信号を守る」では、当たり前すぎてワクワクできません。

迷った著者が1日考えて作った約束は、今でも手帳に書いてあるそうです。

 

著者のつくった契約は

「どんなときも楽しみながら生きていく。それだけで私のやることはすべてうまくいく」

この文章ができた瞬間、自分とする契約が正しく設定されていれば、あとは自動的に上手くいく気がしたそうです。

なぜかと言うと、勝手にワクワクして行動してしまうから。

 

ここで「自分との契約」をつくるときのポイントを著者は伝授しています。

①自分と結んだ契約を読むだけで、ワクワクすること

②簡単なことではないけれども、できる気がすること

 (自分を”ストレッチ”させ、もう一歩がんばってみようと思える内容)

③約束が自分らしいこと

 

自分自身にパワーを与えることが大切 

「人生に起こったことをどう解釈するか?」ということを本著では大切にしています。

ですから、この契約内容はとても重要。

事業をしていても、著者も予定通りにいかないことだらけだそうです。

そうした上手くいかなかった場面にこそ、「自分との契約」が力を発揮します。

著者でいうなら「どんな時も楽しみながら生きていく」ためにこの辛い局面を「どう意味づけるのか?」「どう解釈するのか?」にチャレンジすることができるそうです。

 

調子が良い時に意欲を持って行動できることは当たり前です。

苦難のときこそ、いかに意欲を保ち続けることができるかが重要ではないでしょうか。

「これだけは、必ず実行する。そうすればすべてがうまくいく」

のだとしたら、常にチャレンジする意欲を持ち続けていられますよね。

 

あなたは、どんな契約を自分と結びますか?

今日から、読みかえすだけでワクワクする、自分との契約をつくってみませんか?

 今、今日の感謝を3つ見つける

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著者が毎日実践していることの1つに、「毎晩今日一日を振り返り、感謝すべきできごとを思い出しながら眠る」ということがあるそうです。

「感謝して眠る」と決意するだけで、人間の無意識は今日会ったことの中から感謝すべきことを探しながら過ごすので、1日が感謝すべきことだらけになるのです。

慣れるまでは「感謝ノート」をつくって書いてみることを著者は勧めています。

どんなノートでも構いませんが、書くことが楽しくなってくるので、自分のお気に入りのノートを用意すると良いかもしれません。

見開いたノートの左側に「今日あった感謝すべきこと3つ」を、書きます。

 

例えば、

〇月〇日

・会社の同僚が私の話を楽しそうに聞いてくれた。

・おやつを1つ分けてもらった。

・駅前のアジサイがきれいにさいていた。

 

この「感謝ノート」の書き方には大きな特徴があります。

左ページに今日の感謝を3つ書いたら、次は向かい合わせのページに「未来に起こってほしいことが叶ったつもりで、感謝すること」を書くのです。

「未来への感謝」は、まるで経験してきたかのように、生き生きと書くと、書いているだけで楽しくなります。

 

未来の今日

・好きな人と昼食に出かけられて嬉しかった。感慨もひとしおだ。

・毎日のヨガ、最初の目標の3か月を達成した!自分を褒めたい。

・念願のコンサートを開けた。たくさんお世話になった方たちを招待して、幸せだった。

未来に「お願い」せず、「感謝」する

「未来への感謝」は、すでに起こったことのように感謝して書くのがポイントです。

未来の話をするとき、「できますように」と「お願い口調」にしてしまう人が多いのですが、それは願いがますます叶いにくくなるので要注意だそうです。

なぜなら「お願い」は、「達成できていない自分」を刷り込むことになるからです。

たとえば、「体重が5キロ減りますように・・・。」というような「お願い」をすると、かなっていない状態=まだ5キロ太っているような状態が実現してしまうのです。

「今の自分では無理」と考えるのではなく、「未来の自分ならできる」と考えて、感謝の言葉を毎日書くと、潜在意識に自分の夢が叶ったイメージがしっかり植え付けられます。

夢が叶った未来のイメージは、心構えを前向きにし、思わぬ力を与えてくれます。

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今週もおつかれさまでした・・・。

今夜もすてきな夢が見られますように。

では、また。

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思考から人生を変える~『「小さな気分転換」で人生を大きく変える方法』鶴岡秀子

仕事やプライベートに煮詰まったとき、どんなことをしていますか?

「これ以上考えても仕方がない。いったん切り替えよう!」

そう思ったときワタシは強い刺激のあるもので完全にトリップしようとしたり、甘いものを口にして思考を遮断するクセがあります。

でも、この方法だとだんだん刺激や甘さに慣れてより強いものが欲しくなるし、お財布にもダイエットにもよろしくない!

意志をもって「気分・感情」をチョイスできるようになれれば、行動が変わり、結果として起こってくる現実が変わりだす、と著者は言います。

そんな「気分・感情」を自分で選択できる方法を勉強したいと思います。

 

こんばんは、ラブです。

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「気分」を「転換」できたら人生のコントロールもできる?

著者は、ザ・レジェンドホテル&トラストのCEO。

実業家の父に経営の帝王学を学び10歳から起業家を志し、アパレル業で腕を磨き、外資系コンサル会社で売れっ子になり、今の楽天リサーチの前身を3人で立ち上げた人です。

何もないところからホテルマネジメント会社を創業しました。

人に元気を与えると評判の講演は、アジアを中心に開催され3年間で380000人以上が参加しているそうです。

 

気分転換で、本当に人生は変わるのだと著者は言います。

わたし達が思っている以上に「気分」は重要なものだから。

なぜなら、「心=気分・感情」が変わると、行動が変わってしまうからです。

人の心(気分・感情)は、現実をどう解釈するかによって変わります。

だったら、多様な視点から「思考」できるようになることで、目の前で起こっている事柄をどう意味づけ解釈するのかが大切になります。

何事も周りに感謝できるように解釈し、自分にとって都合の良いふうに「気分・感情」を持てるようになればいいのです。

意志をもって「気分・感情」がチョイスできるようになると、行動が変わり、結果として起こってくる現実が変わりだします。

つまり「気分」を「転換」することで、勝手に人生は好転しだすのです。

 

本著では、たくさんある「気分転換」法の中でも、「人生を変える」ことになるきっかけやヒントを満載しています。

1日1回、気分転換をして、「新しい視座」を体感してみませんか。

「へ~」「ほ~」「は~」とだんだん腑に落ちてきたら、コチラのものだそう。

人生を変えることは、実はそんなに難しいことではないと著者は言います。

「そんなバカな」と思うまじめな人ほど、おすすめの本だそうです。

まじめな人ほど、自分のなかの常識にとらわれているからだそうです。

新しい視点は、あなたの人生に変化を起こします。

今迄と「違う気分」が「違う人生」をつれてくるのです。

今、現状を別の視点から見てみる

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 嫌なことがあったとき、最悪な気分になりますよね。

でもそれは、本当に「嫌なこと」なのでしょうか。

たとえば、「英語が得意ではないのに海外赴任が決まってしまった」というとき。

この出来事に対して「会社を辞めたい」と思う人もいれば、「これはネイティブスピーカーと実践で話すチャンス」ととらえ、英語の勉強を始める人もいるでしょう。

もっと単純な例でいえば、神社のおみくじで「大凶」がでたとき、「最悪だ」と思う人もいれば、「今が最悪なら、ここから良くなるばかりだ」とラッキーに受け取る人もいます。

起こっている現象は同じでも、解釈の違いで反応が違うのです。

著者は中学生の時、格言をつくりました。

「真ん中も右から見れば左」

という格言です。

テーブルの真ん中にコップが置かれているとイメージしてください。

コップの右側に居る人にはコップは左側に見えますが、コップの左側にいる人にはコップは右側に見えます。

コップは真ん中に置いてあるのに。

 

著者はこれに気づいてから、自分と反対の意見を持つ人も受け入れられるようになったと言います。

世の中に「正解」はありません。

1つの出来事に対して、どの立ち位置から、何にフォーカスし、どう解釈するのかは、自分で自由に選択できるのです。

 

立ち位置が違うと、同じ現象も違ってい見えることを実際に感じるには、紙に書いてみることを著者は勧めています。

1枚の紙の左右に、わけます。

そして

①右に自分の普段考えている意味づけを書きます

②左のもう半分には、あえて「反対」から見た時の意味づけや「その出来事が良いことだったら?」という考えを書きます。

 

何度かこのシートをやってみて、両方のサイドから考える方法に慣れてくると、どう解釈するかは自分自身が決めているということを理解できるそうです。

 

 善悪は解釈次第です。

そのことを証明する実験があります。

ホワイトボード 上に小さな点を書いて、「何が見えますか?」と質問すると、多くの人は「黒い点が見えます」と答えます。

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ホワイトボードはほとんどが白い部分で、黒はほんの小さな点にも関わらず、です。

次に「他に何が見えますか?」と質問すると、しばらくして「白いホワイトボードが見えます」と答える人が現れます。

もう一度質問しないと、黒い点しか見えなくなっているのです。

白いホワイトボードがあるからこそ、黒いマジックの小さな点に気づくことができる。

逆に黒いマジックの小さな点があるからこそ、白い部分がたくさんあることに気づくことができるのです。

自分がフォーカスしたものが自分の中で大きくなっているだけ、ということにも気づいていただけると思います。

自分がどこにフォーカスするか、そこが大事なのです。

失敗したこと、苦労したこと、不幸なことにフォーカスするより、今ある幸せにフォーカスできれば、今の幸せに気づき感謝が湧いてきて、人生はどんどん変わっていきます。

 目標と目的の違いを知る

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人生で挫折しなくなる方法は、「目標」だけでなく、「目的」を持つことだと著者は思っています。

何となく混在しやすい2つです。

「目標」は数値に置き換えられ、達成できること。

たとえば、金メダルを獲る、野球選手になる、お金持ちになることなど。

「目的」とは、その状態を追求するもので達成できないもの。

たとえば、社会保障が整った安心して暮らせる毎日を届ける、子どもたちにチャレンジする素晴らしさを伝える、戦争や犯罪のないはだしで歩ける世界を実現するなど。

この2つの違いがしっかりわかると、いろいろなことがすっきりします。

 

著者の講演会で、「夢は叶うというけれど、私は野球選手になる夢が叶わなかった」という男性がいました。

野球選手になりたかった目的を聞くと、「憧れの野球選手がいて、あの選手みたいに子どもたちを勇気づけられる人になりたかった」と答え、本人が気づきました。

「ああ、子どもたちに夢を与える大人になるということは、今の仕事をしていてもできるかもしれません。

地元の少年野球チームの監督を引き受けることで、子どもたちに夢を与えることはできますね。」

 

そうです。

野球選手になるという夢は、「目標」であって「目的」ではありません。

子どもたちに夢を与える大人になるという「目的」は、別の方法でも追及することができたのです。

実は、「目標」だけを掲げて、「目的」がないと夢に挫折しやすいのです。

違いがしっかりとわかっていたら、「目的」を目指して進むための方法(道)は、100万通りあるはずです。

私たちは、「目標」ばかりに注目してしまい、「目的」を忘れがちです。

なんのためにやっているのか、という「目的」を再確認することが大切なのですね。

ただし、「目的」を追求するためには、一里塚的な「目標」の設定も大切になってきます。

「目標」と「目的」は、気っても切り離せないセットになっています。

目標は細分化し、数値化することが大変重要です。

たとえば「やせたい」という漠然とした目標でなく、「10キロ絞る」など具体的な達成目標が有効なように。

そして「目標」が達成できなかったら、もう一度「目的」に立ち戻って別の方法(やりかた)に変えてみましょう。

例えばダイエットをしようという目的が「健康になるため」であれば、毎日ウォーキングする時間を「目標」と設定してもいいわけです。

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今日もおつかれさまでした。

ゆっくり休んですてきな夢が見られますように!

では、また。

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手帳で振り返り~『幸運を呼び込む「2度書き」手帳術』

手帳セラピーを続けると、夜寝る前に「今日もいい1日だった」と思えるようになってきます。

しかし、最初のうちは自分へのダメ出しや反省の気持ちが強かったり。

そこで手帳でちょっと振り返りをすることで、気持を持ち直す習慣をつけてみませんか。

 

こんばんは、ラブです。

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1日の振り返りを手帳で

まず、モヤモヤした気分を翌日に持ち越さないために、毎晩5分程度の「手帳タイム」をとることが、とてもおすすめです!

その日のことをその日のうちに整理し、予定と気持ちを立て直すことで、翌日を120%の自分で過ごせるようになります。

バスタイムや晩酌タイムに、くつろぎながら1日をふりかえりたいという人もいるかもしれません。

でも、頭の中だけで「ああしよう、こうしよう」と考えるだけで、的確に目に見えない思いが整理整頓できるでしょうか?

あるいは、新しいアイディアが浮かんだ時に、書き記しておかなくても覚えていられるでしょうか?

文字にして書くことで、いろいろなことがあった1日を、客観的に見直すことができます。

手帳を見ながらその日の出来事を整理しておけば、「今日もよくやった!」と心底リラックスタイムを満喫することができます。

あるいは何か新しいアイディアが浮かんだ時に、このチア民具でメモを書き留めておけば、「寝て起きたら忘れていた」ということを避けられるかもしれません。

1日の締めくくりに書き込むこと

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1日のおわりには、こんなことを書くとすっきりします。

(1)繰り越しと週間スケジュールを見直そう

記しがつけられなかったチェックボックスがあったら、繰り越しが必要なものは次に実行できそうな日へ移動させます。

突然入った要件によって、もともとは言っていた予定が実行できなかった場合も同じ。

また、ウイークリースケジュールをざっと見直して、追って日時が決まった予定や新着の予定を追記しましょう。

 

明日以降に持ち越す場合は、次の手順ですすめます。

①用事のひとつひとつを「明日1日で出来る用事(仕事)」と「数日かかる用事(仕事)」のどちらに該当するかを考える。

②「明日1日でできる用事(仕事)」の手順、時間配分を手帳に記入する。

③「数日かかる用事(仕事)」を1日何分で何日かかるか、細分化してメモページに書き出し、手帳に落とし込む。

自分のやれそうな分量の8割程度に抑えておくことがポイント。

他者と関わる用事の場合は、6割程度の達成度を目安にしましょう。

 

(2)予定外に行ったことを書き足そう

自分が思い付きで行ったことや、他人から急に頼まれた用事など、予定外の行動を追加します。

最初から入っていた予定と区別するため、思いつき行動は後ろにチェックボックスを付け、急に頼まれたことも追記しておきましょう。

また、書店で目にとまった本のタイトルなど、気になった情報も記入しましょう。

毎日体重や万歩計の歩数などの数値を記録している人は、このタイミングで記録するとよいでしょう。

 

(3)未来宣言をチェック

未来宣言(週のはじめ書いた、やりたいこと。ワクワクすることを緑で書く)の実現した部分を緑のマーカーなどで塗りつぶします。

「ちょっとでも思った通りに1日が送れた」と気分がよくなるはずです。

 

(4)ハッピーマイレージを書きこもう

〇(得したこと)

●(誰かにお得を分けてあげられたこと)

♡(精神的な幸せをもらった)

♥(精神的な幸せを誰かに分けてあげられたこと)

を記入します。

その日の嬉しかったことやトクしたことを思い出していると、寝る前の気分がかなり明るくなりますよ!

 

(5)プチ内観を書きこもう

1日の中で最も印象的だった出来事を思い出し、3行で日記を書きます。

ポイントは出来るだけ自分を褒めて1日を締めること!

反省点が浮かんだ場合は、3行目でしっかり改善策を見出して、プラスな気持ちで1日を終えるようにしましょう。

 

翌日の流れを毎晩イメージ

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ここまでやり終えると、すでに気持ちが明日にむかっています。

手帳を閉じてつぶり、明日の流れを想像してみましょう。

商談や会議など、大切な予定が入っている場合は「どんな発言をしよう」と具体的に思い描いてみてください。

プライベートの楽しみな予定があれば「ワクワク」膨らませてみてください。

持ち物や洋服の準備も済ませて、仕事も万全に。

脳裏にカラー映像で明日のイメージを思い浮かべることができれば、実現率は高まります。

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イメージを思い浮かべることって、毎日くりかえしていると少しずつ上手くなっていく気がします。

そうすることで、自分の夢を引き寄せる力もついてきそうな感じがしますね。

手帳を使って1日を振り返ることで「今日できたこと」を振り返った後で、「明日をカラフルに楽しくイメージする」ことがラクできます。

そのためにちょっと大切なのは、「お気に入りの手帳」であるということもポイントです。

 

今日もお疲れさまでした。

よい夢が見られますように。

では、また。

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夢をかなえるには、はじめの一歩+夢のリスト~『幸運を呼び込む「2度書き」手帳術』 

期限が特に決まっていない「いつかやりたいこと」は、頭の中にしまっておきがち。

それを現実化するには、記録する場所を用意することですね。

自分の「ワクワク」に耳を傾け、思うままに書き綴ってみませんか。

ワタシもやってみたのですが、小さなステップで少しずつ夢に近づくことができることを楽しむことができます!

 

 

こんばんは、ラブです。

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遠い目標も書き出せば実現に近づく

今年か、来年、それさえも決まっていない「やりたいこと(want)」。

手帳にこれらを記録しておく場所をメモページに書いてみませんか。

そうした「ワクワクリスト」を手帳につくり、文字で書き表すと現実が近づいてくることを実感することができるのです。

「ワクワクリスト」は緑色のペンを使って「肯定形」で書きましょう。

思い付いた日付と、「実現しそう」と直感で感じた時期があれば、日付の後に「?」をつけて記入します。

また、仕事に関する将来の展望を書いておくのも効果的です。

たとえば、「カフェを出店した」「仕事をサポートしてくれる素晴らしい人に出会えた」など。

自分の興味の対象や心から望んでくることが見えてくるはずです。

自分の「ワクワク」に耳を傾け、思うままに書き綴ってみましょう。

新たな縁が生まれたり、天職に巡り合えたり

足がかりを作って、いざ実践

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「ワクワクリスト」の右側には、「はじめの一歩」=すぐできることを書き出してみましょう。

手軽に着手できる足がかりをつくることで、「日々のことで精いっぱいなのに、実現できるはずがない」といいう思い込みを取り払えます。

やりたいと思っていたことも、一度は書いたものの、後で興味がなくなってしまうこともあります。

そういう場合は「上から2本線」で消して横に「卒」マークを書いて日付を書き足してください。

そうしておけば、後で振り返る際に、自分の希望や目標の移り変わりを見て取ることができます。

実現したものは緑のマーカーで

塗りつぶして充実感を味わいましょう。

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お疲れさまです。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

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