猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

自分に勇気があるかどうか考える小話など~『アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉』小倉広

アドラー先生の本はとてもたくさん出ていますが、この小倉広さんの解釈は「使う心理学」として生活に生かすことができ、かつ勇気がもらえると思いました。

著者小倉さんは自信がうつ病を患う中で、アドラー心理学に光を見出し、立ち直ってきました。

自分の間違った価値観と向き合い、人生を軌道修正することは可能である、と断言するアドラー心理学に勇気をもらったといいます。

 

4月を迎える今、新しい環境の中で、勇気をもって私たちの新しい1年を切り拓いていくために、アドラー先生の言葉を読み直してみようと思います。

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勇気がある人は、成功をおさめる。勇気がない人は、身を滅ぼす。

アドラー派がよく利用する小話です。

ある男がパーティで話の輪に入ったところ、美術の話題になりました。

ゴッホがどうの、ルノアールゴーギャンがどうのこうの。

男はまったく話についていけず、恥をかきました。

さて、この男は翌日どのような行動をとるでしょうか?

アドラー派はこう考えます。

その男に勇気があれば、翌日図書館へ行くであろう、と。

恥をかいたことをチャンスととらえ、逃げずに正面から立ち向かうのです。

一方で、その男が勇気をくじかれていたとしたら、おそらく言い訳をするだろうと考えます。

「美術なんてくだらない。一文の得にもならない。金持ちの道楽だ」。

相手を貶め、自分は何の努力もせず優越感を味わうのです。

アドラー心理学では、これを合理化もしくは価値低減傾向と呼びます。

どちらの男が幸せになり、どちらが不幸になるでしょう。

勇気がある人は、自分の課題を解決する。そして他者に貢献する。

他者に依存したり、支配したりしない。

勇気がある人は、自分の課題を解決し、他者に協力し貢献します。

勇気がない人は、自分の課題解決を他者に押し付けて取り組みません。

自分には「能力があり価値がある」と思えないし、「課題を解決できない」と思うから、失敗を避けるためにコンプレックスに逃げるのです。

アドラーは、勇気がある人を「普通の人」「正常な人」と呼びました。

「正常な人は、人生の課題と困難がやってきたときに、それに対応するに十分なエネルギーと勇気を持っている」。

そして、勇気がない人は「課題から逃れるために他者の協力ー友情、労働、愛を(中略)搾取しようとしている」と。

 

しかし、著者は勇気の量は常に変動するとも言っています。

筆者はこれまでの人生で勇気があるときも、なかった時もあったといいます。

一時的に不足してコンプレックスに逃げてしまうときは、補充するのです。

その方法は後述があるそうです。

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 今日もお疲れさまでした。

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また

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家を片付けて人生を取り戻すための基本ルール~『2週間で人生を取り戻す!勝間式 汚部屋脱出プログラム』勝間和代

家のものをすっきりさせたいという気持ちがわいてきたら、始め時。

ともかくたくさんため込んでいる人の場合は、まずはある一定期間、家から不要なものを捨て続ける「急性期対策」が必要だそうです。

著者の場合は、何気なく寝室から始めてみて、ほぼ毎日1~2時間ずつ断捨離を継続し、約1か月が必要でした。

著者はためこんでいた期間が長かったので、一般家庭くらいなら毎日1~2時間を2週間やればほぼ2週間やればほぼ終了するのではないでしょうか。

断捨離を始めるにあたって、著者が作った4つのルールがありました。

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ルール1 基本は「今、使っていないものは捨てる」

まず、最も重要な「何を捨てるか」。

基本の判断基準はいたって簡単で、「今、使っていないものは捨てる」です。

 

「今使っていなくて、将来も使わない」ものは、サクッと捨てられますが、難しいのは「将来使うかもしれない」もの。

それを考えると、捨てる勇気が無くなります。

そんなときは「気持ちのコスト」「再調達コスト」「スペースのコスト」を考えます。

例えば、電源コードやAVケーブル、ハンガー、割りばしといった消耗品で、希少性はほとんどなく、安価にすぐ再調達が可能なものは、気持ちのコストも再調達コストも軽いので「どんどん捨ててしまう」が正解。

一方、難しいのが、思い出の品など気持ちのコストが高いものや、再び買うのには高価だったり手に入れにくいもの。

これは、一人一人がそれぞれ納得できる目安を作るしかありませんが、著者ならばこのような目安でした。

・再調達コストが3万円を上回らないものは処分

・再調達コストが3蔓延を上回るもの、思い出の品なども、これまで3年間使わず、現時点で今後3年間も使う見込みがないものも処分

 

例えば、本などはよほどの希少品でない限り、中古でも電子でも図書館でも見つけることができます。

迷ったときは「スペースのコスト」に換算するのも手です。

 

でも、「現在は使っていない」けれど、「本当は好きで好きで、使いたい」と思っているものは、捨てる必要はありません。

そういうものは、必ず「使わなくなった理由」があるはず。

それを何とか解決できないか考えましょう。

ルール2 断捨離の順番は、簡単で効果実感が高い場所から

断捨離はひとつ成功すると、ドミノ倒しのように次々につながっていくという性質があります。

なので、最初にどの場所から初めて、どの順番でとりかかるかというのは、かなり重要。

簡単で効果実感の高い場所からやると成功しやすいというルールがあるのです。

 

つまり、

①自分が長く過ごす場所、目につく場所

②目的のはっきりしている場所

③もの自体が少ない場所・スペース

という3条件を兼ね備えた場所から、優先して始めると、いい回転に入りやすいということです。

 

一般的な家庭では

ステップ1 バスルーム&洗面所・玄関・寝室・キッチン

ステップ2 クローゼット・デスク周り(書類)・居間

ステップ3 物置

と言うような順番が標準的。

著者はステップ2までは、だいたい1か所2時間程度で完了していましたが、最後の物置は6時間かかり、ものすごく疲れました。

 

ルール3 一度に全部終えようと思わない

ルール2で導き出した順番で、毎日、1~2時間などと時間を決めてひとつの場所ごとに断捨離していくわけですが、ここで重要なのは、一度ですべてのものを捨てきってしまおうと思わないことです。

捨てる決意がつかないものは捨てなくても大丈夫です。

迷い始めると時間もかかり、気も重くなります。

著者も、一度断捨離した後、3週間着なかった服を、結局全部捨てました。

今の季節の服なのに、それを3週間も着ないということは、たぶんいらないのだという決断ができたのです。

また、断捨離後の生活が変わり始まることで不要になるものもあるそうです。

どれもこれも、捨てる決心がつかない、と言う状況ならば、執行猶予期間を設ける、という手もあります。

捨てるべきものを段ボールなどに入れて、玄関などに一定期間置いておくのです。

大抵の場合は、段ボールなどに仕分けてしまうと、部屋や生活が想像以上に快適になるので、その段ボールに入れたものをもとに戻そうとは思わなくなるそうです。

 

また、家族のものは原則として、捨てるべきではないそうです。

ものが多いとか少ないとかは、その人の長年培ってきた宗教のようなものだからです。

 

ルール4 リバウンドを防ぐ生活習慣を身につける

道具やグッズの厳選をしていくことは、すっきりした環境をキープするためには必要なこと。

すっきりさせることを習慣化すると、掃除が格段にラクになります。

リネン類などの見た目をそろえることも、生まれ変わったようにすっきりした気分になれます。

靴などはよく考えると、同じものしか使っていなかったりするものです。

よく使う、お気に入りのものだけにすると、宅配の人も堂々と招き入れることができます。

キッチン用品も、調理家電の利用頻度、皿やカトラリーも著者は基本を5組だけとしています。

 

通販は、できるだけリアルの店で。

そのほうが、服や靴、小物など、身体に触れるものはリアルに触って、「どこに収納するか」「何回使えるか」をしっかり感性でも判断することができます。

 

在庫を「ジャストインタイム」なものに限ることは、中長期的に伸びていく会社にとって大事なポイントです。

私たち個人でも同じで、家に不良在庫を持たないことは大事。

冷蔵庫に2日分の材料を用意し、2、3日に1回買い物をするのが著者のやり方だそうです。

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今日も1日お疲れさまでした。

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

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部屋を片付けて人生を取り戻す方法~『2週間で人生を取り戻す!勝間式 汚部屋脱出プログラム』勝間和代

勝間和代さんの家は数年来もので一杯の汚部屋でした。

その理由は

「もう、47歳だし、おばさんだし、性的魅力もないし、この先、人生の中で大恋愛することもないし、再婚することもないから、部屋が穢くて構わないだろう」

と思っていたことでした。

 

あるテレビ番組でも、著者がなかなか家をかたづけられないという話をしたら

「それは、セックスしてないし、愛が満ち足りていないからよ。だから、ものに頼るし、ものが片づけられないの」

という指摘をカウンセラーさんから受け、あまりの的確な指摘に苦笑しながら、さすがに

「その通りです」

とは言えずに恐縮していたのだそうです。

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汚い部屋で暮らすと、どんどん、自分の「自己効力感」(自己に対する信頼感や有能缶を表す心理学用語)が落ちてきます。

自分の価値が、特に恋愛市場で、全く無い気がしてきて、

・家が汚いから自信がない→自信がないから、恋愛に積極的になれない

という悪循環を起こすのです。

 

ところが著者に、こういった著者でもいいという人が現れ、デートに積極的に誘われました。

結局おつきあいには至らなかったのですが、著者の頭によぎったのは、

「まずい、この人と万が一つきあうことになっても、とてもじゃないけど、家に呼べない!!」

というものでした。

 

その時ちょうどアップルウォッチや睡眠の重要性を書いた本による気づきがあり、著者のなかで

「家を片付けないとどうしようもない」

という気持ちにまで高まり、せっせと片づけを始めることにしたのです。

その試行錯誤の中で、誰でもものが捨てられて、そして二度とリバウンドしないための方法を構築してきました。

 

そこにはやましたひでこさんが考案した「断捨離」の考え方が繰り返し出てきます。

それはやましたひでこさんが、ヨガで学んだ「断行」「捨行」「離行」をもとに作られた造語であり、ものの片づけを通して、自分を知り、心の混沌を整理して、人生を快適にする行動技術です。

現在「断捨離」は広く捨てるという意味で使われていますので、今回もそのような意味で使っているそうですが、実際捨ててみると、まさしく心の混沌が整理されることを著者自身が体験して、本当に驚いたのだとか。

収納破産ポイント」を超えると一気に汚部屋になる

何度か自宅で取材を受けていたこともあった著者ですが、2011年からはずっと断っていました。

「人に見せられる状況ではなかったから」です。

棚も横積みの本でいっぱい。

家中がそんな状態だったそうです。

すると、

・どこに何があるか把握できない

・新しいものをかっても、古いものに埋もれてしまう

という状態に。

メディア出演の際は、専属スタイリストさんが最新の洋服を用意してくれますが、著者の普段着はひどかったそうです。

洋服はたくさんあるのに見つからず、なぜかいつも同じようなボロボロの服を着まわしていました。

本も、電子データにしたのに捨てていなかったり、買ったまま読んでいないものが、家のありとあらゆる場所に置いてありました。

ノリとか、カッターなどの日用品がなかなか見つからず、つい買って、ますますものが増える悪循環でした。

ここで問題だったのは、「ものの処理の先送り癖」でした。
・不要になった電化製品も、似合わなくなった服も「また使うかもしれない」ととりあえずとっておく
・いただきものは、とりあえず物置にしまう

 

そして、一定レベルを超えると、”片付けそのものを放棄する”タイミングがやってきます。

著者はこれを「収納破産ポイント」と呼んでいます。

お金なら、収入より支出が大きくなり、貯金が底をついた状態です。

収納が機能停止に陥るのです。

 

収納は本来、7~8割に抑えておかないと、ものが取り出せなくなるのですが、それが105%から110%になった瞬間に、収納の役割を果たさなくなり、家は加速度的に汚くなります。

不要なものにスペースを奪われた「汚部屋」の中で、ものをよけながら、小さくなって暮らしていくことになるのです。

 

きっかけはアップルウォッチ

著者はアップルウォッチを発売当初一応買ったものの、周りの評判やレビューがいまひとつだったことから、玄関側の廊下に半年近くも放置していました。

当時はそんな感じのものが家中にあったのだとか。

ところがある時、”座ることは喫煙よりも体に悪いが、1時間に数分でも動くとそれが緩和される”と言うことを本(『座らない!:成果を出し続ける人の健康習慣』トム・ラス著)を読み、「勝間塾」で話しました。

いかに動いていないかが「見える化

それでアップルウオッチを実際に使い始めてみると、原稿書きやパソコンをしていると、あっという間に1時間がたち、時計がぶるぶる鳴って、「スタンド」と表示。

自分が動いている”つもり”になっているだけで、実際に動いていないことが「見える化」されました。

アップルウォッチをつけて初めて、自分のものぐさに「これじゃまずい!」と気づいたことが、こまめに動いて、家を片付けようと思い立つティッピングポイントになりました。

「ものぐさ」と「いいわけ」をやめる

日常で動く機会を増やした著者。

動くことについての考え方が変わりました。

 

たとえば、あるものを家の中に複数置いておくと、その場ですぐそれを使えて動かなくて済みますが、1つの場所においておけば、そこまで歩いていって取り出し、使って片づけるので、運動できてものも減らせます。

鉄道移動するときも、エレベーターや席の確保をしようと、ものぐさを追求し始めるから、鉄道そのものがめんどうになります。

全部立ちと歩きでいい、むしろその方が身体にいい、と考え方を切り替えました。

すると、タクシーを使わないで電車を使おう、エスカレーターやエレベーターでなく階段を使うと思えてきます。

 

運動していない言い訳にしていた、週1回のジムを退会。

家のスペースを食うだけだったフィットネス用品を、すべて処分。

その代わり、24時間365日営業している近所のトレーニングジムに入り直し、こまめに運動することに(さらにこのあと、こちらも断捨離。それはジムに行かなくても十分動けるようになったからです)

ものぐさコストを捨てる

フィットネス用品や「ここに入れば安心」というジムは、「これがあれば、何とかなるだろう」という「安心」「保険」を買っているようなものです。

それを生み出すのが、「ラクしてやせたい」「何もせずに安心したい」というものぐさ心です。

この、「ものぐさコスト」。

けっこう厄介なものなのです。

「まとめてクリーニングに出そう」と置いておけば、その服はしばらく着られなくなります。

だから知らずのうちに、クリーニングに出さないといけない服は、着なくなります。

もし「こまめにクリーニングに出しに行き、取りに行く」手間を惜しまなければ、一日ほどで簡単に解決する問題です。

さらに洗濯機のドライクリーニングモードで洗えば、翌日には着ることができるし、お金もかかりません。

このように「ものぐさコスト」を払ったために、結果としてものをため込んだり、時間を無駄にしているのです。

バッチ処理」(まとめて片づけ)の罠

もうひとつの大きな罠は、私たちは掃除でも選択でも買い物でも、なんとなく「まとめてやるほうが、効率的で経済的だ」と思い込んでいるところ。

実は、これが大きな間違い。

 

著者は若いころコンピューターのプログラミングをしていて、そのときに

バッチ処理

・逐次処理

を習いました。

バッチ処理は、何かをためて、一気にまとめて処理をするもの。

一方、逐次処理は、リアルタイム処理とも言い、その都度行う処理の仕方です。

昔は、コンピューターのCPUが低く、バッチ処理が主流でしたが、性能が上がるにつれて、リアルタイムでの逐次処理が主流になってきています。

 

これはシステム論でもいえることです。

逐次処理することで、フィードバックがたくさん得られ、リアルタイムで処理をすることで、PDCAサイクルを速く回すことができ、強いシステムになっていきます。

たとえば、IT企業はPDCAサイクルが速いので変化のスピードが速いですが、官僚の世界は年に1回しかPDCAサイクルが回らないので、変化のスピードも遅くなるのです。

 

つまり、バッチ処理は極めて旧世代的で、古い考え方であり、逐次処理(=リアルタイム処理)のほうがスピードの速い現代社会に即した考え方なのです。

 

実生活でも同じで、家電をとっても二槽式洗濯機や手洗いだったのが、今は全自動洗濯機と食洗器。

著者はメール返信や原稿書きなど仕事関係のことは、今までもスキマ時間でちょこちょこ逐次処理していたのですが、なぜか家事だけはバッチ処理になっていたので、これを変えました。

洗濯機も食洗器も、見つけたら少量でも回すと、時間もかからず、洗濯物を干すのもあっという間。

通販が届いたら、その場で開けて、段ボールをすぐにごみ置き場に持っていくという一連の流れを義務に。

食料のまとめ買いも、実は「使うかも」のものを買ってしまうために、経済的ではなかったりしますよね。

大量のストックが必要だったり、まとめて買うのが効率的だったのは、古い時代の話なのです。

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この逐次処理を習慣にしてみたのですが、非常にいい感じです!

皿洗いも、逐次処理。

掃除もクイックルワイパーにして、逐次処理。

そうしていくと、処理がラクラク♪

 

今日もお疲れさまでした。

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

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好きな人を笑顔にするための和風おろしハンバーグ(ちょっと焼きすぎ)~『「またあれ作って」と言われる幸せごはんレシピ』安田美沙子

ファミレスでも人気の「和風おろしハンバーグ」。

 

誰でも喜んでくれるメニューだからこそ、バカみたいに時間がかかるんじゃないふだんの手順で。

そして、どんなファミレスにも「勝てる」味を!

 

和風の味になじむように、柔らかめのハンバーグです。

しかも、大根おろしと合わせると肉が微妙に噛み応えが出るので、まさに絶品。

著者はタレントさんなので、難しいコトは抜きにしたオーソドックスなレシピ。

しかも、女性のキレイどころタレントさんだから、ちゃんと監修の人がついていること間違いなし(偏見!)。

実はかえって料理専門家のレシピよりも実際勝率は高いのです!

専門家のレシピって、手がかかる割に香辛料とかに癖が出るから、勝ちにいくならタレントのレシピだと長い経験から確信しています。

 

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作り方 よく食べる大人4人前

1 玉ねぎ1個をみじん切り。

  パン粉(カップ1杯)に牛乳(大さじ6!?多くないですか!?)を浸す。

(しかし、この大さじ6が大正解なのです)

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2 フライパンにサラダ油大さじ1を弱火で熱し、1の玉ねぎを入れて炒める。

  塩2つまみをふり、きつね色になったら取り出して冷ます。

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本物のきつねほど茶色くなることを料理できつね色とは呼ばないらしいですね。

ワタシはめんどくさがりなので、強火にしすぎてつい本物並みの「きつね色」を実現しちゃいますけど・・・。

3 ボウルにひき肉500g。

  2、1のパン粉、卵2個、塩小さじ2分の1。

  コショウ少々、ナツメグ少々を入れ、全体が白っぽくなるまで手でこねる。

  (ワタシはささくれがあるので、ゴム手袋で)

  小判型にしてまとめる。

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4 フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱する。

  3を入れて、片面をこんがりするまで強火で焼く。

  裏返してふたをし、中火で2~3分。

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ああ、ほらまた焼きすぎた・・・。

 

5 ハンバーグに竹串を指して、赤い肉汁が出なくなったら、出来上がり。

 

6 5を器に盛り、青じそとおろし大根をのせ、ポン酢をかける。

 

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大根が無ければ、おろし入りのポン酢でも可。

 

美味しかったです!

ファミレスに絶対勝てます!

だって、大葉も大根おろしも、ファミレスと違って新鮮だから香りがいい!

(勝てるポイントはそこか・・・)

牛乳をいつもの倍量以上入れるし、卵も多めだったのでビビりましたが、ふんわりしていて大根おろしとの相性が絶妙でした!

 

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花粉が飛んでいるのでマスクが手放せません・・・。

美味しいものを食べて、元気出していきましょう!

では、また。

 

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あなたの人生を生きる方法~『うまくいている人の考え方』ジェリー・ミンチントン

私たちは成長する中で、自分の状況で何がプラスか、マイナスかを明確に意識するようになります。

そのあり方は興味深いことに、家庭や文化の中であっても、同じ出来事に対して正反対の受け止め方をすることさえあります。

このことからも、どんなこともそれ自体は、よくも悪くも中立であることがわかります。

よく見えるもの、悪く見えるものも中にはありますが、私たちがそれのような見方を選んでいるからに過ぎないのです。

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どんな出来事も、いいほうに解釈する

私たちはある種の出来事がマイナスの要素を含んでいたり不快だったりすると、その信念を裏付ける根拠を探してしまいます。

その反対に、プラスの要素を含んでいたり楽しかったりすると、今度はその信念を裏付ける根拠を探し求めます。

いずれの場合も自分の信念が正しいことを裏付ける「根拠」が見つかります。

要するに、自分が探し求めているものはたいてい見つかる、ということなのです。

 

自分がふだん不快に感じている状況に対して新鮮な解釈をすることが非常に重要なのは、まさにそういった理由です。

自分が置かれている状況をプラスに解釈すれば、楽しい結果が得られる可能性は高くなります。

もちろん、そうしたからといって不快な状況がなくなるわけではありませんが、不快な状況からでもプラスになるものが得られることが分かれば、不快な状況は受け入れやすくなります。

 

出来事をプラスに解釈する習慣は、あなたにとって常にプラスになります。

他人に対する悪い感情はさらりと忘れる

私たちは意見が衝突したり不当な扱いを受けたと感じたりすると、その原因を作ったと思われる人に悪い感情を抱く傾向があり、しかもそれを当然のことと感じます。

けれども、悪い感情は誰より自分にいちばん多くの害を与えます。

自分に不利益をこうむらせた相手は許さないという態度から生まれるすさまじいマイナスのエネルギーは、心と体に悪い影響を及ぼすのです。

さらに悪いことに、過去の不幸な出来事に固執することで、さらに多くの不快な経験を引き寄せてしまいます。

 

衝突したことのある相手に対しては、やむをえない場合は別として、無理に友好的な態度をとる必要はありません。

しかし、忘れず許さずという態度を貫いていると、あなたは強さと柔軟性を失い、無力感にさいなまされ、自分で人生を積極的に切り拓くどころか、被害者意識に取りつかれてしまうことになります。

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明日からの1週間があなたにとって素敵な毎日になりますように。

では、また。

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あなた自身を受け入れる方法~『うまくいている人の考え方』ジェリー・ミンチントン

「他人に期待しない」。

これも、自分を受け入れるために必要なことです。

私たちは他人が自分とほとんど同じ行動をとるものだと思いがちなものです。

だから、他人が意外な行動をとると、腹を立てたり、がっかりしたり、心配になったりするのです。

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他人に期待しない

しかしかなりよく知っている人でない限り、他人の行動を正確に予測できる確率は、せいぜい五分五分程度でしかありません。

あなたの行動が周囲の環境や人生経験の独特の組み合わせによって形成されたように、他人の行動にもその人なりの背景が存在します。

 

こんな風に一人ひとりに個性があるからこそ、他人の行動はときとして理解しづらいことがあります。

裏を返せば、あなたの行動も、他人にとっては理解しづらいことがあるのと同じなのです。

完璧を求めない

完璧主義者は幸せになれません。

完璧主義者の傾向を著者はいくつか指摘しています。

 

・ほかの誰よりもきちんと物事を処理できると信じているために、よけいな仕事をたくさん背負いこむ。

・物事の決定に悩みぬく。

・絶えずミスを探し求め、いつもミスを発見する。

・最悪なのは、何事も完ぺきにこなす能力を自分の人間としての価値と同一視すること。このために、関平主義者は自分を一級の人間だとはなかなか思えなくなっている。

 

どのような仕事に取り掛かるにしても、それに相応の完璧さと言うものがあります。

たとえば、脳外科の手術は芝刈りよりもずっと高度な仕事が必要です。

要は、どの程度の完璧さがその仕事に必要になるかを事前に見極めることです。

その仕事に合った心構えで取り掛かることができます。

 

あなたの目標は、何もかも完璧にこなすことではありません。

むしろそんなに完璧を求める必要がないことを理解することなのです。

 

あなたにとって現実的な基準を設定することが賢い方法です。

 

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今週もお疲れさまでした。

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

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他人のマイナス評価は差し引いて~『うまくいている人の考え方』ジェリー・ミンチントン

私たちは世間の評価を気にしすぎるあまり、他人からのマイナス評価をまともに受け止めてしまう傾向があります。

私たちは自分の人格や行動、性格を他人が正確に評価していると錯覚をしているのかもしれません。

しかし、他人が私たちをどれくらい正確に評価しているかは、極めて疑問なのです。

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他人からどう評価されようと気にしない

人は自分を基準委して他人を評価します。

だから、自分に対する他人の評価はまちがっていることのほうが多いのです。

あなたが今のあなたのようになったのはどうしてなのかを、あなたの成育歴や人生経験についてほとんど知らない赤の他人が、どうして理解できるでしょうか?

 

あなたに対する他人の評価は、その大部分が不正確です。

他人の評価があなたの生活に深刻な影響を与えるものでない限り、他人があなたをどう評価しようと、気にかける必要はありません。

 

他人からのマイナス評価は、かなり差し引いて考えましょう。

不平・不満を言わないこと

あなたは物事が思う容易にかない時、つい不平不満を口にしてしまう癖があるでしょうか?

もしあるなら、その癖が少しでも自分にとってプラスになると感じたことが一度でもあるでしょうか?

 

自分に不平不満を言うのは、それなりの理由があるかもしれません。

しかし、この癖は事態をますます悪化させるだけなのです。

事態を好転させるために何らかのことをしない限り、不平不満を言った分だけ自分がいっそうみじめになります。

そして、「どうして自分ばっかり・・・」といった被害者意識が強くなるだけです。

 

毎週1日を選んで、この悪癖と向き合うことを著者は勧めています。

その日には、どんなことがあっても不平不満を口にせず、批判めいたことを一切口にしないのです。

自分が不幸を招く考え方をしていると気づいたときは、すぐに切り替えて楽しことを考えます。

 

これには少し練習が必要です。

難しかったら、短時間から始めるのがよい方法です。

たとえ少しの間でも、否定的な考え方を取り除く習慣が身につくと、自分の人生がいかに快適になるかを体験できるからです。

 

不幸を招く考え方を避けることで、あなたをもっと幸せにしましょう。

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やっと週末ですね。

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

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