猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

目標を2倍速で達成する方法!~『未来記憶』

目標を達成できないことは、全くダメなことではありません。

「どんなあなたに成長するか」という人生の目標。

その「成長したあなた」を明確にするための手段なのです。

 

こんばんは、ラブです。

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私たちは行動するときに、無意識のうちに過去の失敗や苦しかったこと足を引っ張られることが多くあります。

また、「これもあれも、やらなくちゃ」という現在にとらわれてしまい、行動にブレーキがかかってしまうことも。

これらを「過去記憶」「現在記憶」と著者は呼んでいます。

それらに足を取られないためには、「こうなったらいいな」という「未来記憶」を意識的に増やすことです。

おおよそ10の段階くらいまで積み上げ、「過去記憶」「現在記憶」よりも増やすことで、「辛い努力」なしに「楽しく」「行動的な」あなたになりませんか?

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understandlove.hatenablog.com

 

 

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今日は、未来記憶の更なる使い方として、自分の立てた「目標」をラクに2倍速く達成するコツを勉強します。

 

いつも目標を達成している人は、無意識のうちに「過去記憶」を横に置いて、「未来記憶」で目標を設定しています。

未来記憶を使って目標を立てることで、行動せずにはいられない感情を作り、実際に行動に移すことができるようになります。

目標を達成するには、どれだけ行動できるかにかかっています。

未来記憶で目標を立てることで、「2倍速」で達成することができるのです。

 

目標には「達成するまでずっと苦しい目標」と「達成するまでラクに行動し続けられる目標」があります。

人は感情の生きものですから、「マイナスの過去記憶」から立てた苦しい感情の伴う目標には行動に移しずらいのです。

反対に「未来記憶」を使ってワクワクした感情を伴う目標を立てると、行動が行動を呼ぶようになります。

 

 

かなわない目標を立てる人の勘違い

多くの人が苦手意識を持つ「目標を立てること」。

今までの経験で、「達成できなかった」「立てたけれど忘れてしまった」という過去記憶を持っているからです。

 

目標が達成できない人は、目標を立てる時点で間違った思い込みをしていることがあるのです。

勘違い1 目標は「未来」を変えるもの

たとえば、

「3か月後までに、3キロ痩せる」

「30歳までに、300万円貯金する」

「2年後には、司法試験に合格する」

一見未来を変えるための目標ですが、そもそも何のために目標を立てるのでしょう?

やる気を出すため?人生のゴールを明確にするため?

いいえ、目指す未来を実現するために、今どのように行動したらいいのかを明確にするためです。

たとえば、目的地の役割は、これから自分がどこへ行くのか、どんな交通手段をとるかを決めることです。

同じように「将来、ここに行きたいから”今”これをする」という「今」に影響を与えるのが目標の最重要ポイントです。

「未来」を変えるのは「今」の行動。

ですから、目標は遠い未来だけではなく、「今」を変えるべきもの。

正しく目標が立てられているかは、その内容ではなく、「どれだけ目標を立てた後の行動が変わったか」によって決まるのです。

 

ワタシのように、「5キロやせる!」と目標をたてながら、なんとなくダラダラと食べ物をつまんでいるのなら、その目標は正しく立てられていないのです(反省)。

 

目標は、あなたの感情にスイッチを入れるためのモノ。

「5キロやせる!」だとどうやらスイッチが入らないので、「大好きなアバクロを着こなして働けるようになる!」と立て直してみたら、やる気が上がりました。

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勘違い2 目標を「できるかどうか」で決める

目標設定に恐怖感を感じてしまう人が多くいます。

・達成できなかったら?とおびえる

・こんなことがやったことがない!と過去の実績のないことに焦る

・やりかたがわからない!と方法を知らないことに不安になる

 

著者自身も経験していますが、これではせっかく目標を設定しても、感情がマイナスに傾いてしまうため行動が伴わず、「今」を変えることは出来なくなってしまいます。

 

「できるかどうか」を考える時、人は「過去記憶」を使ってしまいます。

「昔、4か月で5キロやせられた」という過去の出来事をもとに「5キロなら、4か月でやせられるだろう」という目標を立てることは、4か月後のことを考えているようで、実は過去の記憶を引っ張り出しているだけです。

 

「できるかどうか」を考えすぎると、行動に足をひっぱられてしまうもの。

この「できるかどうかトラップ」にはまらないためには、「取り組む価値があるかどうか?」を考えることです。

「できるかどうか」はさておいて、「これが実現したら、社会的に価値があるな」「これができたら、自分は成長するな」と考えることがもっとも効果的です。

 

たとえば、「3年で年収2倍という目標を立てたら、自分自身が新しいことを学べたり、新しい人と出会えたりしそうだ。これは取り組むこと自体に価値がある!」と思えるなら、3年で年収が2倍にすることが目標になるのです。

目標は、もしそれが達成できなかったとしても、「今」の言動を変え、確実に自分を成長させてくれるものであるべきなのです。

 

今、海外で活躍する多くのスポーツ選手がいますね。

その選手のほとんどが「海外で活躍できるから渡る」というよりも、「海外で自分を試すこと自体に価値がある」と思って渡っていく。

だからどんな結果であれ、落ち込むことなく、自分を高める練習に励めるのだと言います。

 

目標を立てるには、できるかどうかは置いておいて、取り組むこと自体に価値があるかを決めることが大事なのです。

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よし、「アバクロで気分をアゲて、笑顔と思いやりを持って職場で働く!」にさらに目標を設定しなおしです。

「5キロやせる」よりも他者へ貢献できる目標にすると、モチベーションがまるで違いました!

「社会的な価値」は、なかなか威力がありますよ。

 

ちょっとした「過去へのとらわれ」は、目標を立てる時にいつも感じていました。

自分の作ったマイナス感情に足を引っ張られるなんで、人生の無駄遣いですよね。

海外に渡るスポーツ選手のようなチャレンジ精神に満ちた「目標」をもって、「今」を変えていけたら、人生が楽しくなりそうな気がしませんか?

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明日は、

「目標が達成できなくてもこだわる必要はない」

「達成する前に目標を変えることはいっこうに構わない」

「目標の期限で難易度を上げすぎないようにしよう」

などのことについて勉強したいと思います。

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こちらのブログで書かせていただくことで、継続スイッチの入った習慣に、ジョギングがあります。

ありがたい応援のお言葉のおかげで、4回目のマラソン大会にエントリーとなりました!ありがとうございます!!

半年前は、

「ワタシが10㎞も走るなんて、絶対無理!絶対無理!」

と思っていましたが、

「仕事への体力をつけられたらいいな~♪」

くらいのキモチで始めたら、難なく趣味にできました。

 

確かに、「どんなにキツイ日も毎日〇㎞走る!」なんて悲壮感いっぱいの目標だったら、続かなかったです。

 

このブログで、あれこれ考え方を勉強させてもらっていますが、「考え方」って変えると楽しく挑戦したり、成功したりすることができるようになるもんですね~。

 

ブログを始めるまでは、「努力」って「血のにじむような」ものだとずっと思いこんでいました。

でも、実際には「気軽に」「楽しく」やってみることで、「継続」する力はつくようです。

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福岡でソメイヨシノ開花宣言があったとか。楽しみですね!

近所では菜の花が満開です。

 

ゆっくり休んで、すてきな夢をみてくださいね。

 

では、また。